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1/28(日)くもり


電車で日暮里ARTCAFE 百舌へ。

韓国の演出家、イ・ユンテク氏の作品『露宿の詩』を観に。

エドワード・オールビー原作『動物園物語』をユンテク氏が脚色。

日本語への翻訳は、『花音』公演でお世話になったシム・ジヨンさんが担当している。


森の入り口にあるベンチで本を読んでいる中年の男に、浮浪者の老人が語りかける。

老人の人生は、韓国の歴史そのもので、彼は死に場所を探していた。

中年の男は、老人の煽りに乗って、ナイフで老人を刺してしまう。


老人は、森で死に、木に生まれ変わるのを望んでいた。

人が70年立ち入っていない非武装地帯。

その豊かな森で。


おいらは8年前、非武装地帯を見に行った。

人間がこさえた鉄格子の向こうに、北朝鮮の見せかけの町が見えた。

そして、柵の上を鳥たちが自由に飛び回っていた。


人間が引いた線は、動物や植物たちには大したことではない。

太陽の光を身体中に浴びて、己の生を全うするだけだ。


終演後、アフタートークで、演出家や俳優が観客の質問に応えた。

原作はアメリカの劇作家、エドワード・オールビーだが、

各シーンに散りばめられていた美しい詩はユンテク氏作だそうで。

彼は詩人でもあるとのこと。

韓国では偉大な演出家として名が知れ渡っている。


トーク後、懇親会になったので、ジヨンさん経由でユンテク氏に挨拶した。

作品の感想を伝え、『花音』の資料を渡した。

また韓国で公演できるといいな。



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