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善通寺三十三日目


6/29(土)はれ

あ。。。久しぶりの夏日だ。

午前中、制作の学生と、招待状や招待券の原稿を校正。
午後、チラシやポスターを置かせてくれたお店に
招待券を配りに行く学生たち。
招待券を渡せば、連れのお客さん(有料)を見込める可能性が高い。
そして、チラシを置かせてもらっているお礼にもなるしね。

昨夜は姪っ子が稽古見学に来た。
前回とはキャストも変わったし、内容も濃くなっているし。
Aチーム・Bチームの出来の違いにも驚いていた。
今日は、お昼ご飯を食べに来たので、公演の宣伝をたっぷりした。

午後一からAチームの稽古。
中盤のシーンのフォーメーションを整えて、通した。
声の出ない学生のために、プロンプをするBチームの学生。
喋っているつもりで動くこと、他者の動きに声を合わせること、
どちらも様々な気付きがあるだろう。

夕食は、近所の「こがね製麺所」でツルッとうどんを食べた。
うまい~~。
外に出ると、リフレッシュできていいね。

夕方からBチームの稽古。
ずっと続いている音響トラブル。
プロの川端氏が別の機材を持って来てくれた。
(でも、やっぱり音に歪みが出てたよ。。。)

シーンの細部を詰めているうちに
主役の学生の声が出なくなってゆく。
ここで無理するとまずいので、通しは、プロンプを立てることに。
は~~~心配が耐えないよ。。。
A・Bの両方の主役が声出ないんじゃ
本番の代役をどうせいっちゅうねん。

明日の終日稽古も、AとBに分けるよ。
スタッフや両チームに出演している俳優は8時間ベッタリやるさ。

毎日の楽しみは、昭子さんとの夜食会。
今夜の話題は「学内恋愛」について。むはっ。


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善通寺三十二日目


6/28(金)はれ

テニスのクルム伊達公子選手、ウィンブルドンで三回戦進出!
すごいね~。42歳だよ。。。
サッカーの三浦知良選手(46歳)もすごいな。
尊敬せずにはいられないっす。

お昼、お蕎麦を茹でて、昭子さんと食べた。
そして、集客が厳しい状況であることを話し合った。
大学の職員たちが無関心であることが残念でならない。
ここから文化を発信してゆく気概が、大学全体であればいいのにな。

稽古前、制作の学生と集客作戦の打ち合わせをした。
今年に入って三回公演してるから、チケットが売れないんだそうな。
学生の友だちに頼るのではなく、
町全体が、大学の公演をサポートする仕組みが欲しいよね。
(サポート会員制度は、今後つくってゆくそうな。)

演劇は、作り手と観客が出逢って成り立つ芸術。
たくさんのお客さんと、出逢いたい。ノトススタジオで。

稽古は、Aチーム・Bチーム共に通した。
本番の衣裳、小道具を使って、照明・音響も入って。
いろんなトラブルに見舞われながら、初めての通し稽古が終了。

Aチームは、主役の学生が病み上がりで声が出ないため、
彼の動きに合わせてプロンプターが声を担当。
Bチームは、上滑り状態。
Aチームは、それぞれのキャラクターが浮き出ていた。

明日は終日稽古。
8時間の稽古に、体調を崩した学生たちがついてくるのは難しい。
Aチーム・Bチームが互いの稽古を観ることを軸にしていたけれど
4時間ずつに分けて、休養できるようにした。
スタッフ陣や両チームに出演する俳優は、もちろん8時間コース。

よっし。明日も通すわよ。


善通寺三十一日目


6/27(木)はれ

お昼、桜井昭子さんと自転車で、うどん屋「はすい亭」へ。
ぶっかけに、げそ天ぷらを乗せてペロリと平らげた。

善通寺へお参り。
今日はお遍路さんがわっさわさ。
弘法大師像の周りを一周すると
八十八カ所巡ったことになる霊場があったので、二人で廻った。
富士信仰(富士塚)もそうだけど
日本人の行ったつもりになる慣習、好きだな。
休憩所でサイダー飲んだり、ソフトクリーム食べたり。
和んだ~。ゆっくり散策できて、よかったな。

スーパーでお買い物をして、帰宅。

今日、稽古はお休みだけど、夕方から浴衣講座がある。
昭子さんも見学に来てくださった。
おいらが公演のときは着物を着ると言ったら
制作っ子ったちも着たいとのことで、講座を開くことになった。

エロ着付けを伝授。
その後、受付で起こりそうな出来事を実践。
お客さんの落とし物を、着物の裾が地面に付かないようしゃがんだり。
お礼の角度や、立ち姿、ゆったり喋ることもやった。

みんな、綺麗になったな。

そうそう。
前回、演出助手から衣裳補佐に役職変更した女子も参加してて。
着付けのとき、他の女子が下着を貸してくれたのに、無言だったので
「言うことは?」
と問うた。
ポカーンとしているので、もう一度、貸すところからやり直すと
か細い声で「ありがとう。」が出た。

講座の終わりにその子が「挨拶できるようになりたい。」と宣言。
「礼儀作法は大事だよ。日本舞踊やるといいよ。姿勢も良くなるし。」
とアドバイス。

彼女が一歩踏み出すかどうかは、彼女次第。

今夜こそ、居酒屋「本陣」へ。
仙石先生、昭子さんと話に花を咲かせた。
肉じゃがコロッケ、美味しかった~。

リフレッシュもできたし、濃密な一日だったよ。。。


善通寺三十日目


6/26(水)雨~くもり

劇中で使う音源を聴いている。

昨日の稽古中、音響の学生が、音が割れているのに
平然と流しっぱなしにしていた。
どんな耳をしているのだろうか???
指摘しても返事しない学生。
先が思いやられるよ。。。

三年前、韓国で現地のキャスト&スタッフで公演したときのこと。
ラストシーンの音量が大きくなるところで、音が割れるので
音響フタッフさんに伝えても「割れてない」の一点張り。
なので、日本のお煎餅を渡してお願いすると、機材を変えてくれた。
めでたくラストシーンの音楽は壮大な世界観を出すことができた。


今日は通し稽古のはずだったけど、主役の学生が熱で倒れてもうた。
昨日、みるみる具合が悪くなって、休むよう指示した学生も主役のコ。
主役がAチーム・Bチーム共に倒れたんじゃあ、通し稽古はできないね。
急遽、少人数の抜き稽古に変更。

んも~う。男子は弱いなあ。。。
(今まで稽古休んだコは、みんな男子。)
女子はピンピンしてるよ。

加湿器を導入して、乾燥対策。
冷房を切っても空調が利いていて、寒いよう。。。

スタッフ陣、照明・音響のアドバイザー(プロ)が見守る中、
繊細なシーンを構築してゆく。
突破口が見えた俳優、まだ雲の中の俳優。
自分の浅はかさに悔し涙を流す女学生。
女子は泣ける(外に出せる)から強いんだよね~。

音響の学生が、昨日の事件について説明に来る気配がないので
休み時間に訊きに行った。
卓から動こうとしないので、移動するよう指示。
いや~~失礼過ぎるので、挨拶の躾からやっているよ。
「本番中に起きたらどうする?」と訊いてもあわあわしている。
せっかくプロの人が来てくれているのに、相談してない模様。
しばらく彼の動向を観察して、対処を考えよう。

明日は稽古休み。
あさっての通しに向けて
それぞれの立場について考える一日にしてほしい。


善通寺二十九日目


6/25(火)くもり~雨

庭の土が、生きている色になってきた。
雨のお陰だな。。。

午後、ノトススタジオへ。
背景に使用するはずだった紗幕が使い物にならず
ジョーゼット幕に切り替えた。
ジョーゼットは薄いので、別の布を重ねることになった。
舞台美術アドバイザーのカミイケタクヤ氏に布を見せてもらう。
うんうん。イケる。
ジョーゼット幕は、プリーツがついていて
フェミニンになってしまうけど、予算上、これで行くしかない。

稽古開始までに吊るして下さるとのこと。
よろしくお願いします。


夕方から稽古。
幕吊りはもう少しで終わりそう。
衣裳は、やっとこさAチーム・Bチーム共に決定!

稽古は後半のシーンから、ラストまでなんとか辿り着いた。
男子学生が稽古中、みるみるうちに具合が悪くなり
声が出なくなった。熱のある顔をしている。
彼には、明日病院に行って、稽古も休んで回復に努めるよう指示。
あさっては稽古休みだから、きっちり治してほしい。

明日は初めての通し稽古。
通してこそ、見えてくるものがある。

うちで昭子さんと夜食会。
ラストシーンを担う男子学生が、開き始めている件で盛り上がる。
今後の展開が楽しみだな。


善通寺二十八日目


6/24(月)はれ

喉が腫れて来たので、早めに病院に行った。
学生たちも通っている安藤病院。
先生は綾小路きみまろ似のお方。
風邪の初期症状とのこと。
点滴を打ってもらって、家でおとなしく寝た。

夕方、ノトススタジオへ。
床にリノリウムが敷かれている。いい感じ。
張るはずだった紗幕は、穴が空いていたので、断念したとのこと。
よって、ジョーゼット幕に変更。ゆれやすくなるな。。。
音響のセッティングも完了。

例の女学生がおいらの元へ来た。
先日の失態について、詫びを入れつつ
「スタッフミーティングをして
 担当が演出助手から衣裳に変わりました。」
とな。
「了解しました。」

彼女がどうやってこの作品と関わろうとするか、見せてもらうよ。

衣裳チェック。
動いてみて、背中やおへそが見える人はアウト。
ひとりひとりの役柄や体型を考慮しながら
似合う色、いいラインを模索。
普段ボーイッシュだった女子が
お色気ムンムンになって、みんな大興奮。

稽古はAチーム・Bチーム共に、中盤まで進んだ。
テンポも格段に良くなったしね。
稽古が楽しいって、こういうことだよね。
よっしゃあ。明日後半やって、あさっては通し稽古するよ。

うちで昭子さんと夜食をとりつつ談笑。
「これから、どんな困難がやってきても皆で乗り越えてゆける。」
と昭子さん。

昭子さんと話すと、一日の締めくくりになってスッキリ寝られる。
頼れる人生の先輩に感謝。

明日もうち呑みできるよう、昭子さんがお酒を置いて帰った。
(おいらはしばらく禁酒。)


善通寺二十七日目


6/23(日)雲上のスーパームーン

朝四時、コンフェデレーションズカップの
日本対メキシコ戦を観戦。
2-1で惜敗。大会は三戦全敗の結果となった。
ボールが繋がらない歯痒さ、選手たちも感じただろうな。。。

午前中はAチームの抜き稽古。
昨日、大失態をやらかした彼女が謝りに来た。
みょ「その前に、言うことあるでしょ。」
彼女「分かりません。ヒントを教えて下さい。」
みょ「出直して下さい。」

あ~あ。まずは挨拶だよねえ。。。
動物だって、集団行動する者たちは挨拶するよ。

昨日、笑顔がひきつる男子に、割り箸を噛んで口角を上げるよう
指示していたら、早速実践していた。
昭子さんがそれを見て
「ポかリンでは花びらを唇に挟むのよ。みんなやってないの?」
と話しているので、全員で近所の葉っぱを採集しに行った。

葉っぱを唇に乗せると、みんな黒目がはっきりして
やさしい顔になった。
覚りの瞬間。。。みんなの本質が現れる。
ひとりひとりを愛でて、互いを認め合う。

抜き稽古もスムーズに進んだ。
そしてハグ合戦。

午後、学生推薦、ビニルハウスのうどん屋へGO!
善通寺駅の向こう側まで、昭子さんと自転車を走らせる。
うみゃい!

帰り、直産センターでお買い物。
リフレッシュできた~。

夕方から全体稽古。
Aチームから、Bチームとスタッフ陣に、葉っぱのエクササイズを伝授。
みんな、それぞれの美しさを認め合い、受け入れ合う。

台本では書かれていないシーンをエチュードで行う。
この作品の柱になる下地が出来た。
みんな、感涙の瞬間を共有した。
よっしゃあ!
これでラストシーンに向かって進んでゆくことができる!

昭子さんと噂の居酒屋「本陣」へ。
と、早めに閉まってた。残念~。
また「寅屋」で談笑。
「みんな、この三日で、びっくりするくらい成長したわね。」
と昭子さん。
今日は稽古初日の乾杯!って感じ。
は~~~~ホッとした~~。
これでやっと演劇の作業ができる。


善通寺二十六日目


6/22(土)くもり

今日から二日間、照明家の岩城保氏のワークショップがあるので
その前の時間と、後の時間を稽古に充てる。
午前中はBチームの抜き稽古。
二人だけのシーンをじっくりやることができた。

午後、桜井昭子さんと自転車で宮川うどんへ。
冷で食べてみた。
コシがあってうんま~い。

帰り、スーパーで色々お買い物。
真剣にお酒を選ぶ昭子さん、かわゆらしい。

夕方から全体稽古開始。
学生たちの意識が変わっているのが分かる。

と、演出助手の女子が大失態をやってしまった。
他の演出助手たちがあわあわしているのに、彼女は知らん顔。
「ここに何しに来てるの?」と問うと
「稽古を観に来ている」とな。
みんな、ずっこけた!
制作の女子は怒りに震えながら
「私はチームの一員として、公演が成功するよう支えています。」
と言霊にした。
それは、ワークショップオーディションのときから
おいらが何度も学生たちに語りかけてきたことでもある。

稽古後、彼女がおいらの元に来た。
でも、何を話していいのか分からず、ぼんやり立っている。
「言いたいことをまとめてから来て下さい。」と、おいら。

うちで昭子さんと呑んだ。
変化してゆく学生たちのことを語る昭子さん。
それは、昭子さんの合流による影響ですわよ。

その中で、部外者意識の子がいると
全体のモチベーションが下がってしまう。
ここから、皆で一気に階段を上ってゆかねばならない時期なのに。

明日の彼女が、どう変化しているか。。。


善通寺二十五日目


6/21(金)雨

羽田空港で女優の桜井昭子さんと待ち合わせ。
高松空港は、大雨で視界不良のため、着陸できないかも、とのこと。
厚い雲の上を飛行して、飛行機は無事に讃岐の地へ着陸した。

仙石先生の車で四国学院大学へ向かう。
うどん屋で早めの夕食を食べて、テンションを上げて稽古場へ。

みんな、昭子さんの合流を歓迎してくれた。
いろんな質問を投げかける学生たち。
昭子さんの佇まい、言霊の豊かさに感銘を受けているのが分かる。

作品づくりの状況は、ずっと足踏み状態だったけど
ここから一気に物語が動き出すだろう。

シーン稽古をするけれど
噛み合っていない状況に昭子さんもびっくり。

殻を破れない男子たちのために「アホエロ踊り大会」を実施。
吹っ切れるくらいアホになれるかどうかで
舞台上の立ち姿が全く違う。
女子が、心を裸にできた男子を賞賛する。
アホになれてる人、なれてない人。
アホになれなくて、悔しがる人、時代のせいにする人。

居酒屋「寅屋」で昭子さんと呑みながら
これからの課題を話し合った。
時間を大事にしながら、進んでいくわ。


帰京

6/20(木)大雨~くもり

どしゃぶりやんか。。。

早起きして、タクシーで高松空港へ。
空港で浴衣に着替えて、離陸。
窓側の席だけど、梅雨前線の上を飛んでゆくから真っ白。
今日もゆれるな。。。
うとうとしているとドン!と着陸。
ほえ~ん、着陸前の景色を味わい損なった。

東京は曇り空。よかった~。
電車の中で、コンフェデレーションカップ・日本対イタリア戦の
結果をチェック。
4-3で日本負けたか。健闘したではないか。
メキシコ戦も楽しみだ。

明治大学農学部、生田校舎へ。
長田蔵人氏の授業「日本事情」で「浴衣で動く講座」を行う。
受講できるのは留学生たち。
着付けのアシスタントに、友人の石川直子さんに来てもらった。

12人の学生のうち、5人が遅れてきた。
理由を訊いたら寝坊。
おまけに大幅に遅れてきた学生2人は謝らなかった。
(とほほ。。。)
スタートがもたついたので、大幅に内容を短縮。
最終的には、みんな浴衣を着て、写真を撮った。

女子は「花火大会に浴衣を着て行きたい」って言ってたな。
これを機に楽しんでもらえるとうれしいわ。

は~~無事に終了して、ホッとした。
この講座を担当することになった発端の友人、
高瀬智子さんも顔出してくれた。
叱りモードのおいらのサポートをしてくれた長田氏にも感謝。
無茶振りにさらっと応えてくれた直子さん、ありがとう。

バスを待ちながら、長田先生と、若者の遅刻癖についてや
コミュニケーションをとるのが苦手であることについて話した。
「ネット上では饒舌でも、面と向かうとフリーズする学生が多い。」
とな。
好きなことに情熱を傾けられる人同志は、すいすい繋がって、
その熱を広げてゆけるよねえ。
いろんな現場で応用できるし。

直子さんと駅の中華屋でランチ。

「若者の集中力のなさは、すぐにスマートフォンで情報に
 触れられるからだと思う。自分も気がつくといじってるし。」
と直子さん。

想像する時間。熟成させる時間。直接足を運ぶ行動力。
そういえば「会えない時間が~愛育てるのさっ。」って歌があったね。

直子さんと別れて美容院へ。
おいらの元に雑誌「Number」が運ばれてきた。
サッカー日本代表特集だ!

担当のお兄さんはお休みなので、カットは見送ってヘナ染めだけ。
今日のお兄さんは高校時代、バトミントン部だったそうな。
シングルとダブルスで戦う場合の、空間把握や間合いのあれこれを
話してくれた。
動きに無駄がないし、しなやかで音楽みたい。
毛繕い完了。

カフェで作曲家の木並和彦氏と打ち合わせ。
『息・秘そめて』の初演台本をお借りした。
台本には木並氏のプランが書き込まれている。

「でも、劇場入りしてから色々変えたからなあ‥‥。
 稽古場で臨機応変に繋いでって。」
と木並氏。

彼の音楽は音響効果ではなく、舞台美術。
抽象的な気圧の響きの中に、空間を立ち上げる柱が次々と現れる。
スピーカーは、様々な向きで反射させて響きの妙を構成している。
音楽とは「音連れ」=「訪れ」と語る木並氏の時空に助けられながら
今回も光と闇の狭間を旅するよ。


善通寺二十四日目


6/19(水)雨

雨だけど、お洗濯。
明日の早朝、明治大学の講座で帰京するので
仕事着の浴衣を和式ハンガーにかけたりしてる。

五月に上演した『花音』公演のクルーが
昨夜ミーティングをしたそうな。
そして、次なる展開に向けて、いろいろ動き始めた模様。
ワクワクしてきた~。

ベランダ用のサンダルを履いて、ノトススタジオへ。
衣裳班の学生がプロジェクターを使って
みんなが描いた衣裳のデザイン画を映してくれた。
俳優陣がひとりずつ説明。
おいらが色使いやシルエットについてコメントしつつ、
作品の全体像を共有した。

シーン稽古は、なんとかかんとか、ラストまで辿り着いた。
しか~し!課題は山積み。
出入り口の変更もあるから、始めから作り直しだな。

明日はお休み。
そして、あさってから、いよいよ桜井昭子さんが合流だ。

大雨ゆえ、パンツを膝までめくり上げて帰宅。
とはいえ、歩いて3分。。。


善通寺二十三日目


6/18(火)はれ

洗濯物をたたもうとしたら、でっかい蜘蛛が飛び出してきた。
お互いにびっくりだよ。。。

子どもの頃、トイレにいた、あの蜘蛛ですわよ。
洗面所に、彼の抜け殻を発見。脱皮したのね。

来月上旬に上演する『息・秘そめて』公演。
キャストが決まって、心に余裕ができたので
友人知人に、公演案内のメールを送っている。
隣町は琴平温泉もあるし、観光がてら観に来てほしいな。

四国学院大学HP 
http://www.sg-u.ac.jp/view.rbz?cd=1316

毎日更新の稽古場ブログはこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/miku392/


夕方、稽古場へ。
照明班のつーちゃんたちが、明かりを仕込んでくれている。
けっこう暗め。
客席によっては、天井の灯体(照明機材)が眩しくて集中できない。

音響アドバイザーの川端克実氏に挨拶。
今回、スピーカーは上部に設置されてる6台のみを使用。

舞台美術班のいろんなアイディアについて、おいらの意見を言う。
ごちゃっとするより、シンプルで勝負した方がいい。

シーン稽古は、いよいよヒロインの登場。
客席は三方からの視線。
出演者全員が舞台上にいるので、立ち位置のバランスを取るのが大変。
ラストまでもう一山。。。




善通寺二十二日目


6/17(月)はれ

洗濯物を干していると、自衛隊の車両がぐんぐん通過してゆく。
大学の東側に、自衛隊の基地があるからね。
時折、ポーンポーンと鳴っているのが、射撃演習の音らしい。

ハンバートハンバートを聴きながら、事務作業。
庭では、このところ急成長のネコジャラシがゆれている。

スーパーでお買い物。
ポンジュースは冷蔵庫に常備している。
そういえば、ここのスーパーは
二階のフロアがあるけど、行ったことないな。


ノトススタジオへ。
外の喫煙所に岩井秀人氏(劇作家・演出家)と
三好佐智子さん(プロデューサー)がいたので、談笑。
岩井氏は、公演を終えてワークショップ中。
昨夜の事件から、学生たちが三々五々謝りに来ているとのこと。
彼らの今後の成長を見届けたい。


稽古場では、頭にペットボトルを乗せて歩いている。

舞台の幅を少し縮めて稽古。
今回、最前列は座布団なので、並べてみた。
俳優陣のフォーメーションを繊細に構築してゆく。
横から観るお客さんの集中力が途切れないように。
物語はやっと中盤を過ぎ、最後の登場人物が現れた。
みんな拍手。

あと二日でラストまで行くぞ!


善通寺二十一日目


6/16(日)はれ

昨夜は、玄関口で三匹のナメクジが迎えてくれた。

朝四時からのコンフェデレーションズカップ、ブラジル戦を観戦。
http://samuraiblue.jp/gallery/photo/?p=73

7万人の観客は一面黄色。
(外国人に売り出したチケットは400枚だそうな。)

日本代表は懸命のディフェンスで挑むが
攻撃のリズムを作り出すことができなかった。
圧倒的なブラジルの強さ。3-0で90分が終わった。

ゴール後、ブラジルの選手たちが作る歓喜の輪に感動した。
国民から優勝の期待を背負った彼らの笑顔は
少年のように純粋だった。

ゴールをこじ開けられない日本の選手たち。
悔しくて眠れなかっただろうな。

次はイタリア戦か。。。ザッケローニ監督の母国。
強豪相手に、日本のリズムが作れる時間帯が増えていくことを
イメージしておこう。


善通寺滞在も三週間目。
稽古場は、膠着状態が続いている。

午後、稽古場へ。
Aプロの配役で、再選考するシーンをやった。
役の椅子はひとつ。挑むのは二人の女学生。
多数決をとって、みんなの意見を問うた。
「どっちもどっち」とな。
そうなのよ。二人とも、体温が感じられない。
その熱では、チケット代金をとる舞台に立つのは難しい。
(自信のなさや、創作への無関心が表れている。)

おいらの決断は、Wキャストなので
Bプロの女子に、Aプロにも出演してもらうことにした。
は~~。。。本当はWキャストで競い合って欲しかったけどね。
作品がまだ半分にも達してない事実から一歩踏み出さねば。

稽古の合間にノトススタジオでのハイバイ公演『て』を観劇。
初演時に衝撃を受けて数年。再演を楽しみにしてた。
上演中は、観客席(学生たち)から身内ウケの笑いが続出。
シリアスなシーンでも湧いていて、観ていて引いた。

終演後、ロビーの外で、作・演出の岩井秀人氏が
学生たちを叱っていた。
お金を払って、初めて観るお客さんがいることを
忘れている状況について。
身内ウケの笑いが最悪の状況であることについては
去年の岩井氏と学生たちの公演でも
パンフレットに書いてあったそうな。
謝ることもせず、立ち尽くしている学生たち。
これまた、何て失礼な輩どもよ。。。

岩井氏に挨拶して、ダンススタジオへ。
稽古の前に、学生たちの言い訳を訊いた。
(結局、笑っていた子たちは何も言わなかった。)
自分のことじゃないからと
目の前に起きていることを見ようとしない若者たち。
共に作品を創った学生たちに
そんな仕打ちをされたら、岩井氏も悲しいよね。
「某かのリアクションはとるべきだよね。」とアドバイス。

シーン稽古を進めてゆく。
どんよりしている学生たち。
前向きに光を放つ少数の学生たち。
その光が、伝染してゆきますように。


善通寺二十日目


6/15(土)大雨

やっと雨が降ったよ。。。
庭が水浸し。

庭用のサンダルを履いて、ダンススタジオへ。
入口に足拭きのタオルがある。
ありがとう。

『息・秘そめて』は、写真家の一日体験ワークショップの物語。
今日は、写真家のワークショップを企画する職員役の学生たちに
プレゼンを再現してもらった。
この作品世界を成立させるには、ワークショップを実現し、
進行を支えるための情熱が必須だから。
挑戦するのは三人。Wキャストなので、椅子は二つ。
みんなには
「日本語が分からないとして、誰のプレゼンが心を動かしたか」
を問うた。
一人は圧倒的な情熱と実現力があった。
残り二人は、それが足りない。

演出助手の女子もチャレンジした。
夢を叶える力と、ワクワクするような楽しさを併せ持っている。
彼女はみんなの心を鷲掴みにして、大役を手に入れた。

拍手の中、うれし涙の彼女。
さっそくシーン稽古を行う。
世界が天然色で廻り始めた。

足踏み状態だった数日から、踏み出せたよ。


善通寺十九日目


6/14(金)はれ

寝汗たっぷり。
掛け布団が厚くて、足を出してしまうぜ。

そういえば昨夜、ふと後ろを振り向くと、
ゴキブリが二匹、睦み合っていた。
玄関にはダンゴムシが数匹いつもいるし。

仙石先生が「いろんな虫がいますよ~。」って言ってたな。

窓辺ですくすく育っている豆苗を、収穫して食べた。
光に向かって伸びてゆく力を、いただきっ。


夕方、稽古場のダンススタジオへ。
今日からノトススタジオは、ハイバイ公演の準備ゆえ。
http://hi-bye.net/news/nextplay

入口の外側に靴やサンダルが脱ぎっぱなしで氾濫している。
みんなを集めて
「自分の分身である靴を、この空間にどう配置するのか?」
と問うた。
稽古場の中の靴置き場を整理すると
外にあった靴もきれいに収まった。

「自分の分身=自分を大事にできない人が
 舞台上で他者の言霊を大事に響かせられるかな。」

今日はずっと布を腰に巻いて作業する。
ロッカーに取りに帰る人続出。
毎日使うと言ったのに。。。

二人、キャストを入れ替えてやってみた。
大抜擢のチャンスを生かせない女子。
自信のなさは、そのまま現れる。
役によって、何が必要なのかを捉えられてない。

パフォーマンスのシーンを丁寧に作ってゆく。
彼らは俯瞰する能力が乏しい。
この公演で、その力を身につけてほしい。


善通寺十八日目


6/13(木)はれ

今日は稽古休み。
のんびりできる日は、これで終わり。

っと、庭におばさんが入って来た。
驚いていると「検針です」とな。

今まで、庭に現れるのは、蝶や鳥たちだったからな。
最近はトンボがやってくる。
猫の糞がいくつかあるから、猫も通ってるみたい。

夕方、四国学院大学の総合教育研究センターの方々と「魚七」へ。
http://tabelog.com/kagawa/A3703/A370302/37001067/

平井さん、山田さん、濱野さん、西村先生、仙石先生と。
和室でゆったり談笑。

またまた学校の怪談話で盛り上がり。

サッカー熱もムンムンで、地元のチームカマタマーレ讃岐が
JFLで一位を走っているとのこと。
来年、J2に昇格できるかもね。
http://www.kamatamare.jp/

は~~美味しかった。
いい公演になるよう、支えてもらってるから走れます。
ごちそうさまでした。


善通寺十七日目


6/12(水)はれ

夏の雲が出ているよ。。。
今日から扇風機を回している。

姪っ子が遊びに来たので、お蕎麦を茹でた。
「お蕎麦、なかなか食べんわ~」と彼女。
うどん県だもんね。

昨日の稽古で、たらちゃんが持って来てくれた
写真集を借りてきていたので、姪っ子と一緒に鑑賞。
「伊奈信男賞20年」ニコンサロンブックス
戦争の傷跡、公害の被害者、戦後を支えた労働者たち、
異国の貧しい人々、アート写真と、様々な写真が詰まっている。
二人であれこれ語りながらページをめくった。

大学の会議があるので、おいらもちょこっと出席。
公演の宣伝をさせてもらった。
観に来てね!

女子学生が遊びに来たので、一緒にお茶。
ほっこり~。

夕方から稽古。
姪っ子は「観たいけど、またにする。」と帰っていった。

長い布を腰に巻いて、引きずりながら歩く。
背後感覚を豊かにするために。

稽古は、キャスト変更があったので、始めから丁寧に行う。
しか~し。
台本を読み込んでない彼らの浅はかさが露呈すること多数。
ト書きに書いてある動きを失念している輩が多過ぎて
シーンが成立しない。演劇にならないっす。

情熱=形にしてゆく力を魅せておくれよ。。。


善通寺十六日目


6/11(火)はれ

塀の向こうに山が見える。
庭に少しずつ草が生えて来た。
緑が増えるとうれしいな。

午後になると、隣の家の大木の木陰がキラキラ。
この時間帯が好きだ。

すっかりここの生活に慣れたな。
来月の今頃は、東京の生活に戻っているのか。。。

夕方から稽古。
キャストを四人、入れ替えた。
シーンが一気に動き出した。
ずっと停滞していたけど、これで進んでゆけそう。

悔しい思いをしている若者たちよ。
底力を見せておくれよ。


サッカー日本代表イラク戦をテレビで観戦。
イラクは情勢が不安定で、自国での開催ができず
中立地のカタールで試合が行われている。
気温37度。強い砂風の中、奮闘する両国の選手たち。

イラクはここで負けたら
W杯出場の道が断たれることもあり、気合い150%。
日本は前半、向かい風も手伝って押され気味。

前半、後半戦の途中に一回ずつ、給水タイムがある。
汗だくの選手たちが水を呑む姿にぐっときた。

後半、イラクの選手が退場し、
ベンチに戻ったときの絶望した表情が強烈だった。
その後、日本がカウンターから1点を奪い、イラクの夢は断たれた。
自国で戦えない選手たちの悔しさを想像。。。

しか~し、U19のW杯は、イラクが日本を破り、出場権を得ている。
近い将来、世代交代したイラク代表の選手たちが
どんな活躍をするのか、楽しみ。


善通寺十五日目


6/10(月)くもり

お昼にホームセンターへ。
低予算公演なので、舞台美術の素材に工夫が必要。
いろいろと物色。

姪っ子と待ち合わせて、宮川製麺所へ。
http://tabelog.com/kagawa/A3703/A370302/37000128/

満席だ~。
器の大きさを選んで、自分で麺をゆでて、出汁をかけてっと。
うみゃ~~い。姪っ子も大満足。
かけが140円だよ!

弘法大師の生誕の地、善通寺へ。
http://www.zentsuji.com/zentsuji/

金堂の薬師如来像をいろんな角度から鑑賞。
四国八十八カ所巡りの巡礼者もあちこちに。
姪っ子の案内で、広い境内をのんびり歩いた。

寺町をゆっくり散策。
遊郭跡があちこちに。
去年、一緒に金毘羅宮に登ったときも楽しかったな。

スーパーで買い物をして、宿舎へ。
びわを食べながら、近況をあれこれ語り。。。

恥ずかしがり屋の姪っ子に、稽古場においでと誘ってみた。
一緒に稽古場へ。

停滞するAチームと、和気あいあいのBチームの違いに驚く姪っ子。
演劇に立ち向かってゆく同年代の若者たちに
いろいろ刺激を受けた様子。

公演を楽しみにしてくれている姪っ子に
「稽古場、またおいでよ。週二くらいで。」と声をかけた。

彼女の今後の行動も、ちょっと楽しみ。


善通寺十四日目


6/9(日)はれ

空梅雨だね。。。

香川県出身の俳優、山田伊久磨氏が
「未だに水不足の夢を見る」と言っていたのを想い出す。

この間、スーパーで買った豆苗(とうみょう)。
カットした部分から、しっかり次の芽が出て、すくすく成長中。
太陽に向かって伸びてゆく姿が可愛いのなんの。
http://www.hosstown.com/

昨日も今日も、終日稽古。
さて。今日の稽古場はどんなことになっているかな?

やる気が満ちていて、ホッとした。

稽古は、前に進みたくてもなかなか進まない。
Aチームは、お通夜のように、どんよりしている。
Bチームは、光が射し始めた。

キャストはまだ固定してないので
入れ替えも考えながら様子を見ているところ。

自分の役割を見失い、盲目になってしまう若者たちが、
自力で光に気付く瞬間を待ちながらも
チケット代金が派生する公演であることを念頭に
采配してゆくことも大事だったり。



善通寺十三日目


6/8(土)はれ

お洗濯~。いい風だ。

高知から宅急便が届いた。
お米や柚子酢、野菜、果物。
うれしいな。
ず~っと麺類だったから、早速ご飯を炊いた。
うまうま。

午後、ダンス室へ。
たるんだ空気。
椅子を頭にのせて歩く、座る、立つ、歩くをやる。

お気に入りの写真集を見せてもらう。
香川県の美少女を、港や駅で撮影したもの。
キュートな女子と、ぐっとくる背景がいっぱい。

B組から稽古を始める。
カメラマン役の男子が、カメラの入った袋を落とすように置いた。
さすがのおいらも怒りを通り越して、呆れ返ってしまった。
しばらく自主練習にして、おいらは木の下のベンチへ。

A組,B組が協力して、覚醒してくれることを期待しつつ。

時間をおいて戻ってみると、A組,B組が別々になって稽古していた。
互いに見合って稽古することをメインにしているのに。。。

大リーガーのイチロー選手が、道具をとても大事にしている話をした。

さて、自主練の成果を見せてもらった。
カメラマン役の男子がスリッパをぞんざいに脱ぎ捨てた。
ず。。。。。ずっこけた。。。。

稽古の終わりに「私に言うことはある?」と訊くと
「ない」とみんな。
「ないんだ。」と返すと
男子が素早く「今日はすみませんでした。」と謝った。

自主練にしたのなんて、人生初だよ。
今日は稽古場に入ったときから、創作できる状態じゃなかった。

明日、彼らがどういう態度で作品に取り組んでくるのか。
明日は明日の風が吹く。


善通寺十二日目


6/7(金)はれ

隣の家のバナナの木が気になる。
ステキなお庭だな。。。

うちの庭にもアゲハチョウが遊びに来た。
副学長が貸して下さっている、ベンジャミンの枝で羽を休めている。

スズメたちも何度か遊びに来た。
カラスに気をつけてね。

午後、ノトススタジオのロビーへ。
チラシの色稿チェック。
お~~ええやんか!
ポスターの方も進めている。

今日から日曜まで、ノトススタジオは高校演劇部の
実験演劇が行われるそうよ。
なので、うちらの稽古場はしばらくダンス室。
二階のダンス部の振動がハンパない。。。

ポスター案のいくつかをみんなで観て、どれがいいか多数決をとった。
シンプルなタイプに決定。

周りの空気を感じつつ、立ったり座ったり歩いたり。

台本稽古は、今日から台本を持たずにやるわよ。
Aチームは停滞。Bチームは、不思議な明るさがある。
演じようとする若者たち。
そこに存在することを忘れている。

先に進みたいけど、ぐっと我慢。。。

明日、あさっては終日稽古。
明日に備えて、早く寝る。



善通寺十一日目


6/6(木)はれ

朝、仙石先生の車で「三好うどん」へ。
西村先生も一緒。
大阪芸大出身の若い夫婦が営んでいる。
http://metabokawa.ashita-sanuki.jp/e543444.html

天ぷらはその場で揚げてくれるよ~。
麺にコシがあって、美味し~い。

以前、仙石先生のカンパニーが、ここで公演したんだって。
お店やカフェでの公演って、おいらも好きだから、今度観たいな。

このお店に自転車で来ようとすると、一時間かかるとな。
うむ。自力で来るのはあきらめた。

午後、仙石先生の研究室に集合。
チラシの納品に向けて、印刷会社の水原栄氏と、紙質の相談。
今回、表が黒っぽい加工写真だから、紙の反射具合、厚さが大事。
データを渡して、明日色味を見せてくれることになった。
出来上がりが楽しみ~。

今日は稽古休み。
おそらく、のんびりできる最後の日。
バリバリ自転車で観光するつもりだったけど、毎日がけっこうハード。
お昼寝したり、ゴロゴロして過ごそうっと。



善通寺十日目


6/5(水)はれ

昨夜のサッカー日本代表のオーストラリア戦を観ている。
6万人強のスタジアムは満員。
一面の青いサポーターたちの中に、黄色いサポーターたち。
審判陣はバーレーン。微笑みが紳士。
共に入場してくる両国の選手たち。
皆の熱気が混ざってゆく。

力が拮抗しているチーム同士の試合は面白いな。
そして、公正な審判。
去年のオーストラリア戦の時の審判は、退場者2名、
イエローカード7枚の荒れた裁きだったことを想い出しつつ。。。
審判になる人の人生、興味ある~。
主審は、選手並みの体力、持久力が必要だし。

日本が予選B組を一抜けして、W杯出場を決めた。
残りの一枠を争うのはオーストラリアとオマーン。
ヨルダンも食い込んでくるかもね。
http://www.sanspo.com/worldcup2014/qualifying/asia/final_b.html

各国の背景を想いながら、心はブラジルへ。。。


夕方、ノトススタジオへ。

今日から、お気に入りの写真集を一人ずつ紹介する。
一回目は秘境の美しい写真だった、
これから、いろんな写真家の世界観を共有してゆく。

今日の一枚を決めた。
みんな、いい瞬間を切り取ってくるわ。

下丹田を意識するための「丹田ベルト」を皆につけてもらった。
お、身体がスッととつながる人続出。
座ったり、いろんな作業をしているときも
意識が続くようになってほしい。

シーン稽古開始。
顔芝居や、手先の姑息な芝居をする学生が多い。

役について、皆の考えを言霊にしてもらった。
いろんな意見が出た。
おいらからも一言ずつ、役の役割を伝えてゆく。

各スタッフ陣も、どんどこ作業を進めている。
活気に満ちた稽古場なりよ。

稽古場日誌はこちらから。
四国学院大学 ノトススタジオからハロー(ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/miku392/
 
キャスト紹介はこちらから。
四国学院大学ノトススタジオ Facebook
https://www.facebook.com/shikogakunotosu


善通寺九日目


6/4(火)

数日前にお気に入りのボールペンが無くなってさ。
しょんぼりしてるのさ。

午前中、ミントの種を買いにスーパーの園芸コーナーへ。
シソならあるんだけど。。。
この間見つけた、花屋さんへ行ってみた。配達中。
と、おじさんが戻ってきた。
種は売ってないとな。売ってるお店を教えてくれた。
ありがとうございます。

学生が教えてくれた産直市に寄ってみた。
金魚鉢にメダカがいる。
いいないいな。
っと、さっきのおじさんが追加の金魚鉢を配達しにきた。
互いに挨拶。うふふ。
立派なズッキーニを買って帰宅。

近所に生え放題のツタを摘んで、台所や洗面所に飾ってみた。
は~~、やっとこんな余裕ができたよ。

洗濯をしながら庭に目をやると、キジバトさんが。
餌探しつつ、チョコチョコ歩いている。
っと、庭の真ん中で片方の羽を広げて、ひなたぼっこを始めた。
うれしいな。かわいいな。

夕方、ノトススタジオへ。
仙骨を締めるエクササイズをパフォーマンス形式で発表。
パフォーマンスは面白くても
身体の基礎を積み上げてゆく意識が希薄。
がっかりしちゃうな。。。

今日から台本稽古に入る。
舞台美術ははっきり決まってないけど
客席を置いて、仮でやってみる。
Aプロ、Bプロと交互に行う。
空間をうまく使いながら
どの角度から観てもワクワクする配置を探す。

おいらの進め方は、シーンをやった後
まず俳優同士で振り返りをしてもらう。
その後、客席からどう見えたかを出してもらって、矢印を示してゆく。
俳優たちの10cm単位での立ち位置の意識で、空間は変わる。
皆が自発的な姿勢でそこに居ること。

うんうん。キャスティングのバランス、いい感じだな。
動いてみると、いろんな発見がある。
あ~~稽古って楽しいな。


サッカー日本代表、W杯出場が決まったね!
喜んでいる選手やスタッフ、サポーターの笑顔の写真を観て、感涙中。
http://samuraiblue.jp/gallery/photo/?p=64


善通寺八日目


6/3(月)はれ

庭をアゲハチョウが渡ってゆく。
明日、ミントの種を買いに行こう。

昨夜、キャスティングの半分を済ませ、就寝。
午後から、残りのキャスティング中。

足を怪我している女子の経過詳細が分かった。
来週にはギプスがとれて、再来週には運動できるとのこと。
おいらの作品は、スポーツ選手並みの運動量。
彼女を起用するかどうか、結論を出さねば。

今回、休みの多いコは、起用しない方針。
出演者がほぼ出ずっぱりで、フォーメーション取りが繊細ゆえ。
バイトだったり、色々理由はあるだろう。
(おいらも学生時代、学費以外は自分でバイトして生活してたし。)

ノトススタジオへ。熱気ムンムン。
キャスト発表とあって、西村先生、仙石先生も顔を出して下さった。

西村先生に、信州のお蕎麦をいただいた。
ありがとうございます~。

下丹田に気を溜める作業をしてから、キャスト発表。
Aプロ、Bプロと2チーム。
Bプロ用に書き換えた部分を皆に伝える。
今日はBプロチームで台本を素読みした。
(素読み=感情を入れずに、平坦に読む。これ、技術が必要。)

他の人は好きな姿勢で、耳で楽しむ。
読み終わった後、聴いていた人たちの感想の中で
「22ページから、舞台の色が変わった。」
と詩的なコメントがあった。

西日本の人特有のペッタリした発音を
スマートにする方法をいくつか伝授。
若い人は語尾が消えてしまいやすいので、そこもチェック。

スタッフを決めてゆく。
キャスト志望だったコたちが、新たな部署へと旅立ってゆく。
そう。みんなで創る。
そして、お客さんと一期一会の時を共有する。

終わりに、皆で今日の発見と今後の抱負を言霊にする。
制作のゆっきーが「集客800人を目指す。」と宣言。
(今までは600人台だったそうな。)
一回観た人が、もう一回観たい!って来てくれるようがんばる。
Aプロ、Bプロ、両方観て欲しいんだっ。

学生たちの様々な思いが混ざり合う今夜。
うちらは一つの船に乗って、力を合わせて進んでゆく。


善通寺七日目


6/2(日)くもり

今日も長いよ。

朝から田中流氏の写真ワークショップ。
女子は、昨日撮った写真300枚余りから
グッときた20枚を選んでゆく。
(この中から、チラシ表に使う画を選び出すのは
 学生たちに内緒なり。)

男子は「男塾」。
腕立てから始まり、流氏に撮るための身体の締め方を学び、
なりきりカメラマンになって、疑似撮影を体験。

いよいよ男子はモデルを誘って、撮影会(限定5枚)。
スッと集中できるペア、ぎこちないペア。
撮ることより、喋りを優先してしまうのが、演劇好きなコたちの性。

プロジェクターで鑑賞会。
レフ版を当てているので、みんなふんわりした表情だった。

絞り込んだ20枚から
学生が選ぶ一番、流さんの一番、おいらの一番を決定。
ちなみに、おいらは20枚の中に選ばれなかった画。
チラシ表になるのに最もふさわしいと感じた一枚。
それを見た流氏「いい!」とあっさり賛成してくれた。
よって、みーさん(男子)の画がチラシ表に決定!

このサプライズ企画にみんなびっくり。
拍手の中、うれしそうなみーさん。
演出したのではなく、被写体が気付く寸前の構図。
チラシが出来上がったら、アップしますね。
お楽しみに~。

終わりに、流氏と握手する学生たち。
ふわふわにやわらかい流氏の手。

大学正門前のうどん屋で昼食。
流氏から、カメラマンに見える男子を挙げてもらった。
多くの男子が関門をクリアした。
あとは、おいらが誰を選ぶか、だな。
カメラマン役のライバルとのバランスもあるし。

午後、おいらのワークショップ途中で流氏が帰京。
みんなで手を振り、また作業に集中した。
軸の柔軟性、下丹田でバランスをとりながら、エチュードを実施。
シーン台本を使って稽古。
限られた時間の中で、変化してゆくコたち。

今日の発見、明日への抱負をみな、言霊にしてゆく。
「この公演は、人生の分岐点になる」と語る女子。
おいらもだよ。

明日は、キャスティングを発表して、台本稽古を開始する。
みんなもドキドキだろうけど、おいらも辛いのよ。
よい公演になるよう、作業するのみ。


善通寺六日目


6/1(土)くもり

今日は長いよ。

午前中、写真家の田中流氏が大学に到着。
『息・秘そめて』は、流氏の写真ワークショップに参加して
大感動して生まれた作品。
初演のときも、俳優陣は流氏のワークショップを
体験してから稽古に入った。

仙石先生、フーさん、流氏とうどん屋「山下」でランチ。
は~~おいしい~。

午後から写真ワークショップが始まった。
使い捨てカメラで、テーマ『息・秘そめて』な瞬間を切り取る。
枚数は2時間の中で10枚のみ。
じっくり考えながら、学生たちは世界を切り取ってゆく。
ささっと撮り終わって、流氏が持って来た写真集を観ているコたち。
ギリギリまでねばっているコたち。
終わりに、輪になって自分にとって「写真とは」を語る学生たち。
ひとりひとりにコメントする流氏。
いろんな発見を共有した。
明日、現像した写真の品評会がある。

後半はおいらの時間。
身体を他者に預ける作業をしてから、台本を使うことに。
4名の学生が、忘れてきたね。
「観てれば」と突き放して、ゲームを開始。
「達磨さんが転んだ」の要領で
ト書きや台詞の間に動いて、ピタッと止まるのをグループで行った。
下丹田で止まれる人は、台詞の終わりにスッと止まれるけど
ほとんどの人が、余分に動いてしまう。
動きと呼吸とことばが一致していないってことね。

すべてのグループが終わった後
4名の学生のために時間を使うか、みんなに話し合ってもらった。
一発芸を披露してもらって、本気度が伝われば合流できることに。
4名が混ざったチームで、集中して作業を終えることができた。

今日の発見を言霊にする学生たち。
台本を忘れた女子が泣いている。
涙は身体が開くサイン。
「開いたときは泣け泣け」と促すと、泣き笑いの表情に。
そうそう。人生は泣き笑い。

流氏のお言葉。
「才能よりも、思い。
 強い思い、思い続けることが世界を切り開いてゆく。」

静かな語り口の奥に、沸々とマグマが見える。。。
明日の写真品評会が楽しみだね。

昼と同じメンバーで居酒屋「本陣」へ。
めっちゃ美味しくて、ボリュームたっぷり。
大学の怪談話で盛り上がった。
ヤバいなって場所では、柏手を二回打つといいんだって。

流氏と歩いて帰りながら
親が応援してくれていることのありがたさをしみじみ語った。
学生たちと接していると、今までどれだけ多くの人に
見守ってもらっていたかも実感するしね。


善通寺五日目


5/31(金)はれ

今日は風が強いな。
庭を、蝶が渡ってゆく。

住まいのごたごたが落ちついて、ホッとした。。。

午前『息・秘そめて』公演のチラシ情報の作成中。
初演の公演写真をピックアップして、デザイナーさんに送ったり。

この公演、大学側から20人は起用してほしいとのことで
おいらはキャスト10人のこの作品を選んだ。
Wキャストにすることで、演じるだけでなく
片方のチームの稽古を客観的に観ることができる。
Aプロ、Bプロと2チームの合わせ鏡方式。

午後、台本をBプロ用にリライト中。
Aプロは、主人を亡くした妻役を、桜井昭子さんが演じる。
Bプロは、父を亡くした娘役を、学生が演じる。
娘役なので、ことば使いも微妙に違ってくる。

今月締切りの原稿よりも、台本のリライトを優先してしまった。
学生たちの顔を想い浮かべながら、配役を考えたり。。。

夕方、ノトススタジオへ。
体調のすぐれない学生を、仙石先生が送ってくれた。

身体中に気を通す作業を丁寧に行う。
他者の身体に声を響かせながら、時空間を展開させてゆく。

他者のエネルギーに乗ることができる人は
物語を運んでゆくことができる。

今日の発見&明日への抱負を語る中で
親との関係を言霊にする学生が多くなった。
はずかしい部分を曝してゆくと、自分の殻が外れやすくなる。

明日から二日間、写真家の田中流氏のワークショップ。
みんなに、自分が魅力的に見える服装&髪型をしてきてとお願い。
みんなワクワク。おいらもワクワク。



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