スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

珠のように


6/29(金)はれ

電車で仏子駅へ。
夕焼けになる手前の金色の空にうっとり。

『和の身体を味わう』講座@アミーゴ。
五回連続講座の最終回。

今日も新しい浴衣の人が何人か。
印象がまた変わって、ステキ。

まずは、身体をゆるめます。
今日は館長が見学にきてくれたので、寝転がって
身体をゆるめさせてもらった。
やわらかい。
温泉に入ったみたいにホッコホコになった館長。
ゆるむと、みんないい顔になる。

体内浮遊力を育てる作業をいろいろと。
見返り美人ごっこや、心に残るお礼を研究発表。
キーワードは「ねっとり」と「残心」。
みなさん色々工夫して、それぞれの花咲かせてくれて。
浴衣姿、ほんとしっとりええ感じになったよね。。。

講座終了後、別室でお茶会。
手作りクッキーやケーキでわいわいと歓談。

姉御は、先週洋服で帰ったら、旦那さんががっかりしていたそうな。
今日は浴衣で帰るって。うふ。
「ねっとり」が苦手だった姉御が
新しい感覚に目覚めてくれて、うれしい。
他にも、浴衣で帰る人続出。

かおちゃんは、冷凍庫からアイスを出すとき
きゅっとエロくしゃがんで、ふんわりと旦那さんに渡したら
旦那さんが大喜びしていたそうな。

よっちゃんは、会社で落ち込んでいる人を、撫で撫でしたんだって。
ええぞええぞ~。

今回大変身したのは、たえちゃん。
素朴な感じから、ツヤツヤの珠のように輝いている。

アミーゴは、他にもいろんなイベントやっているから
今度遊びに行こうっと。

楽しかったな。。。
別れ際、みなさんと握手&ハグ。
警備員さんとも握手。

また会えますように。

電車の中で、めぐみさんと絆を深める。
出逢いって、おもしろいな。
めぐみさんが作ってくれたクッキーを持って、北海道に行くぞ。


スポンサーサイト

新しい季節


6/28(木)はれ

週末、北海道へ行く準備をしている。
はじめは、フジファブリックのライブに行く目的だったのに
札幌在住の知人の企画で「着物で動く講座」が決まり、
流れで、北海道教育大学でワークショップをすることになった。

お、温泉に行く予定が。。。
2012年の上半期、がんばった自分へのご褒美の旅が
しっかり仕事になってもーた。
残念なような、うれしいような。。。

とはいえ、北の大地に暮らしている人に
直に触れられるのが何よりも嬉しいこと。


友人のさっちんからメレンゲのニューアルバム
『ミュージックシーン』が届いた。
ありがとう~。

何かの蓋が開いて
ぐお~~っと新しい季節が押し寄せて来るような
力のあるアルバム。

デビュー十周年で、アルバム三枚目って
どんだけマイペースなんだ。
それを許しているレコード会社もすごいね。

自分のペースを守れる現場にしてゆくことが
中身の濃い作品を送り出せることにつながる。

(ボーカルのクボケンジ氏。妖精の匂いがする。)

只今、ヘビーローテンション中。
北の大地で、レンタサイクルこぎこぎしながら
風に溶けやすい彼の歌を、口ずさんでしまうだろうな。


再会


6/27(水)はれ

洗濯すると、心も晴れ晴れ。
鼻唄出ちゃうね~。


自分のメモ欄に

遠くに行こうとすればするほど、原点に立っていることを自覚した。

と記してある。

去年、いやっちゅうほど実感したこと。


夕方、電車で渋谷へ。

十代の頃の演劇仲間と久しぶりに飲んだ。
つまり、二十年以上ぶりの人たちと。

めっちゃ楽しかった。
それぞれの人生があって、バカ話ができる。
みんなの笑顔の深さに、年を重ねてゆくことの歓びが
ジョワ~ッと溢れてきて。。。

演劇から離れてれてしまった人も、未だに見てしまう夢があって。

「台詞憶えてないのに、舞台に上がって焦っている」

これは、舞台を経験したことのある人は、必ず見る夢のひとつだね。
二十代の頃まではあったけど、今はないな。
三十代の頃は「俳優が休む」と言って困っている夢を見た。
演出者としての立場で。
あと、走りながら演出してたり。

劇作家としては。。。
自分が明日死ぬことが分かって、まだまだ台本書きたいよ!
っていうか、今まで書いた台本、再演したいよ!
って立ち尽くしている夢、見たな。

いろんなこと、いろんなこと思い出した。
再会できて、よかった。


準備


6/26(火)はれ

いい天気だにゃ。

YouTube で『白波五人男』を見直している。
あの七五調の台詞の中身を
瀬戸内国際芸術祭の宣伝に書き換えるべく。


こえび隊事務局の大垣さんと電話で打ち合わせ。
衣裳、小道具、鬘のことなど。。。

離れた処にいる人と仕事をするのは、気苦労が多いです。
そういう意味では、早く小豆島に行きたい。


さてさて。準備準備っと。

地下足袋をWEBで注文した。
『傾き者、まかり通る』で、黒子になるので、地下足袋が必要なの。
ほんとは、浅草に行って、ゆっくり買い物したいな。。。

ついでに、東レのストレッチ足袋を購入。
ラインが良くて重宝してます。
夏に向けて、レース足袋も購入。

小豆島には稽古を含めて一週間以上滞在するので
浴衣で毎日を過ごすことになりそう。
これで、足元はバッチリ。

あとは、構成台本なり。


今日は、友人のさっちんおすすめバンド「怒髪天」を聴いている。
ジャンルはJAPANESE R&E(リズム&演歌)とな。
メジャーデビュー後、レコード会社の契約が切れて
活動休止になったけど、再び這い上がって来た彼らの
熱いソウルをどうぞ。
(結成25年って、四半世紀だよ。すごいね。)

サビがシンプル、歌詞も笑けてしみじみ。。。
ボーカルの増子直純氏の兄貴っぷり、グッときます。

『NO MUSIC,NO LIFE.』
http://www.youtube.com/watch?v=lw9-bwfZ9GA&NR=1&feature=endscreen

「ART SETOUCHI夏」イベント情報


6/25(月)くもり

たっぷり寝た。。。

部屋に一匹、蚊がいる。
そういえば、小豆島の蚊はごつかった。


『傾き者、まかり通る』のチラシ、お待たせしました~。
(豊島情報の次、小豆島情報に載ってます)
http://www.koebi.jp/news/info/entry-345.html

出演者募集中です!
もちろん、お客さんとして気楽にいらして下さい。

遠いけど、三連休ですもの。
温泉もあるし。海で、山で、遊べます。
お魚、棚田のお米、そうめん、オリーブ、
醤油味のソフトクリームもイケるわよ。

いいよ。瀬戸内海。。。


郵便局へ。
パスポート更新のため
本籍地の市役所に、戸籍抄本を取り寄せる手続きをば。
心に翼が生えて、海の向こうへ飛んでゆくよ。。。


接骨院へ。
先生と、音楽の話で盛り上がっている。
テンション上がってしまうな。

今日は「大橋トリオ」を聴きながら作業しようっと。

http://www.youtube.com/watch?v=ZQ4Z8-1Xxn0&feature=related


歌 


6/24(日)はれ~くもり

電車で日比谷野外音楽堂へ。
昨日、友人のさっちんからもらったチケットを手に
フェス岩尾に参戦。
お笑い芸人「フットボールアワー」の岩尾望氏の番組がらみ。
http://www.mxtv.co.jp/fes_iwao/

野外フェス、初めて。。。
暑いよ。。。
いろんなバンドのファンの人たちが集まっている。
小学生からお年寄りまで、年齢層も幅広い。
親子で来てる人たちも多いな。
みんな好きなバンドのTシャツを着たり、タオルを首にかけているので
どこのバンドのファンなのか、分かりやすい。

前から12列目で、とっても観やすい席。
でも、直射日光にやられて、途中で端の日陰の席に避難。
ビールを飲みつつ、のんびりいろんなバンドを堪能。

客席に向かって立っているスタッフ(若者)の中で
将来、この舞台に立つことを夢見ている人もいるのだろう。

風が心地よい。
舞台をスズメが横切ってゆく。

音楽好きな人たちが集う日曜日。

各バンドのトークコーナーもあり、その場でプレゼントがあったり。

ミュージシャンたちは、等身大の日々を真摯に見つめ
それをことばにし、旋律に乗せて発信してゆく。
それが使い古されていることばだったとしても
彼らが発見した瞬間が「生」の証なので
「歌」が生まれ続けるのはステキなことだなって思う。

メレンゲは後半の登場だった。
若手バンドばかりだったので、大人の匂いがしてええ感じ。
サウンドチェックもゆったりどっしり。
おいらの座っているブロックは、メレンゲファンの方々ばかり。
一気に温度が上がって、ゆらいでいた。

ボーカルのクボケンジ氏、パフォーマーではなく、音楽の一部だった。
おいらが好きな『ムーンライト』も聴けてラッキー。
http://www.youtube.com/watch?v=T0Yalkwwnkc&list=PL7A96AAF45DDF7B33&index=7&feature=plpp_video

長丁場でちょっと疲れたけど、体験できてよかったな。
夕暮れの日比谷公園を、フェスの余韻と共に歩いてゆく。



6/23(土)くもり

変化してゆくことが楽しい。
苦手だったバナナが、最近食べられるようになった。
といっても、バナナチップとしてだけど。


夕方、自転車で日暮里のd-倉庫へ。
ポかリンメンバーの中島が客演中の『身体の景色』を観に。
http://web.me.com/kyoko.kogi/07/Top.html

ギリシャ悲劇の戯曲『エレクトラ』を下敷きにして
一瞬一瞬に変化する「身体」たちが乱れ咲き。
堪能した~。

腰を振るシーンでは、中島の可動域がダントツで、やわらかかった。
終演後、ロビーで女優さんたちと、その話で盛り上がる。

友人のさっちんに遭遇。
お茶して、音楽談義。
演劇を観たときより、体温上がっている自分。

ななななんと、明日の日比谷野音のチケットもらっちゃった。
他のコンサートと重なっちゃったんだって。
ラッッッッキー!
いろんなバンドが出るね。
メレンゲ、楽しみ。。。
http://www.merengue.jp/home/

ふと、さっちんとの出逢いを思い出した。
写真家の典子さんからもらったチケットで
美輪明宏の『卒塔婆小町』を観に行って。
典子さんの友だち、依里ちゃんと初顔合わせで意気投合。
終演後、離れがたく、そのまま彼女のバイト先についていって、
次の週から、おいらもそこで働き始めた。

で、依里ちゃん主宰のお茶会に行ったとき、
さっちんにナンパされた。

友人がくれるチケットは、新しい世界への扉が用意されている。
丁度、日比谷図書館に行こうと思ってたし。

帰り道、クチナシの香りにキュンとなりつつ、ペダルこぎごぎ。


ここから


6/22(金)雨~くもり

昨日は、ついつい朝まで作業してしまった。
よって、ねむねむ。

電車にゆられて仏子駅へ。
爆睡してしまい、一駅前で降りようとして、踏みとどまった。
(はずかし)

アミーゴへ到着。
今日は、河原へは遊びに行かない。

早々と着付けを始めている方々もいる。
腰の調子が微妙なので、和室で横になって仙骨をほぐす。

『着物の身体を味わう』講座四回目。
わおう!みんな、華やいでいる。
半数の人が、浴衣を新調しているぜ。

着付けのチェックをして、身体をゆるめる作業開始。

二人一組で、つむじから全身に蜜をかけてゆく。
「手が重い」「身体が重い」
と、自分の命の重さを実感しながら歩く。

自分で自分を撫でるときも
他者に触れるように大切に撫でると、身体がゆるむ。
魔法を発見したように、瞳輝かせる女性陣。

下半身をしっとり安定させる作業にじっくり取り組む。
仙骨を締めることにも挑戦。

みんな、キャイキャイ楽しんでいる。
着物=筒の中で身体を泳がせると、螺旋の動きが自然と身に付く。

みんなの変化が光の束になって、この場がふんわり明るくなっている。

先週、浴衣姿で帰宅した姉御のお話を聞いた。
ビール飲んでた夫が立ち上がって、グラスをもったまま
彼女の周りをくるくる回っていたそうな。
やったね!みんなで大喜び。

今日は洋服に着替えていたけど
身のこなし、表情はふんわりやさしいエネルギーだった。
いいねいいね。

最年少の女性が
「今日は子どもがいないから。」
と、浴衣姿で帰宅。
これまたみんなで盛り上がり。
帯解きごっこ、やっちゃっておくんなまし。

この場の空気がとてもやわらかい。
みんなが元々もっている魅力が満開の部屋。

来週は最終回。
みんな「終わりたくない」とな。
「ここから始まるんです。」とおいら。
「続編やろう!」とアイディアを出す人。
ありがとうございます。


帰り、電車の中で、仲良しのめぐみさんと話した。

講座の後半になると「お腹空いた」とつぶやくおいら。
めぐみさんがクッキーを作ってきてくれた。
わあ~い!ありがとう!さっそくいただいた。
ナッツの香ばしさが広がる広がる~!
(おいらは前世はリスだったと思えるくらい、ナッツが好き。)

めぐみさんは、心を病んでいる人が多い昨今
度々思い出すフレーズがあるそうな。

「希望を捨てない人は生き残る」

ナチスドイツの収容所の本『夜と霧』より。
人間として生きることを奪われてゆく場所で
生きる力を持ち続けた人たち。
今度、読んでみようっと。

生きる力って、心の底の声に耳を澄ます力だな。
その声は、よ~く耳を澄まさないと
すぐに雑音に紛れて消えてしまう。

めぐみさんの微笑みは
闇の中でも、自ら光を灯すことのできる力がある。
おいらも、そんな光を灯してゆきたい。
息をするように、よせては返す波のように。


一期一会

6/21(木)くもり~雨~くもり

台所のジャガイモと眼が合ってきゅんとなった。
環境さえ整えば、君は芽を出して根を張り
ぐんぐん伸びてゆくのだね。

来月の小豆島滞在のため、飛行機のチケットをWEB予約。
っと、早割の期間を過ぎて、正規の金額に近くなっと~る。

ツアーのチケットにしよっと。
長期滞在のツアーは、WEBでは探しにくいので、旅行会社へ。

一泊だけホテルに泊まばOKのタイプのを予約。
小豆島のホテルは取れず。
高松の大浴場(露天)付きのホテルにした。
鼻唄出ちゃうな~。

この間のこともあるし、台風の場合に備えて、いろいろ質問した。
お姉さんが、笑顔で説明してくれた。
四文字熟語「一期一会」を思い浮かべる。


こえび隊事務局の大垣さんから
『傾き者、まかり通る』公演のスタッフ名簿が届いた。
このイベントの全体像がやっと見えてきた。

公演当日に舞台の仕込みをしようとする大垣さんに食い下がり
前日にしてもらったし、
何度も「舞台監督いらないでしょ。」と言う大垣さんに
「怪我人、出したくないんです。
 寄せ集めの団体はテクニカル含め全体を統率する
 スタッフがいないと散漫になって、怪我人が出ます。」
と何度も強調し、大道具の山中氏に
舞台監督を兼任してもらえることになった。
よかった~~。

本番中、稽古量の少ない役者さんや、お客さんの状況など含め、
どんなことが起きてもフォローできるよう
おいらは黒子になって、走り回る予定。

めっちゃ本気です。
(ええ。今までも本気だったよ。いつも。)

一期一会の夕べになるからね。

魂の色


6/20(水)はれ

むわっとした暑さ。
次の台風が近づいて来てるからだな。

『傾き者、まかり通る』公演のチラシ、出来上がりました。
だども、ファイルがアップできないので、しばしお待ちを。。。


歌舞伎の世界に戻ってきたことで、エネルギーや思考が
総天然色になってきたな。
夏に向けて、皮膚も開いてきてるし、いい感じ。


電車で美香さん宅へ。
ちょっと地震きたな。
小豆島での出来事を語りながら、頭の中を整理した。

小豆島の豊かさは、住んでいる人の無垢な笑顔が
それを物語っている。
300年間、農村歌舞伎を守ってきた人々。
親~子~孫と、舞台の上で命を紡いできた人たち。
その中に入ってゆける歓び。

卒業論文を書いているときに、見えてきた映像のことを思い出した。
人それぞれ、魂の色が違っていて
濃くなったり、透き通ったりしながら輝いている。
それはすぐに曇ってしまうから、磨いてゆくことが大事だよねえ。。。
そんなことを日々、考えていた。

何度でも思い出せるあの魂の色、形。そして、透け具合。
魂の色は、変化する。
今、自分は何色だろう。。。

再び、原点に立てた。
今、そんな感覚。

巡って来た仕事に、出逢いに感謝。
(実状は島の人も首を傾げるほど、タイトでハードだけど。。。)


小豆島三日目


6/19(火)台風がじりじりと

目覚める前に、雨音が激しくなっていると分かる。
台風4号が近づいて来た。

着物をたたんでいると、ぎっくり腰になりそうになった。
危ない危ない。


今日はゆっくり温泉に入って、夕方帰京する予定だったけど
台風の上陸前に関東に飛ぶことにした。

雨戸を閉めて、車で木並氏と土庄(とのしょう)港へ。
こえび隊事務局の大垣さんが高松から港に到着。
軽く打ち合わせをして、木並氏は岡山へ。
おいらは大垣さんと高松へ。

高速艇(フェリーの半分の時間で到着)は、これが最後の便だって。
船内で、昨日の役者さんの中で誰が好みかと聞かれる。
そういえば、配役に必死で、そんなこと考えもしなかった。
大垣さんは、やさしさが滲み出ている人が好きなんだって。
おいらは、飾り気のない、懐の広い人がいいな。

公演当日、どの状態で公演中止にするかを話した。
野外だからね。。。
一日限りの公演、上演できますように。


事務局に寄って、出来上がったチラシをいただく。
事務局長の甘利さんに挨拶。
クールビューティーやな。

大垣さんの車で空港まで送っていただく。
こえび隊のスタッフさんたちは、各島の担当をしていて
台風対策に飛んで行ったそうな。

空港で、おいらが乗る便までは飛ぶことを確認。
キャンセル待ちの人がいっぱい。。。
大垣さんと握手&ハグをして、別れた。

雲の中を飛んでゆく満席の飛行機。
スチュワーデスさんの笑顔がまぶしい。
いつの間にか、うとうと。。。
あんまり揺れなかったな。

そういえば
去年の夏、高知でワークショップをしていて台風が直撃。
飛行機が飛ばず、延泊したな。
各地の被害が大きくて、胸が痛んだ。

帰宅して、洋服に着替えてから接骨院へ。
自分のメンテナンス完了。

風がゴーゴー唸っている。
台風が去った後の空が好き。
雨と風が、いろんなものを奪ってゆくのだとしても。



小豆島二日目


6/18(月)くもり~雨~くもり

鶯の鳴き声と目覚ましの音が混ざっている。

早起きして、着物に着替える。
こえび隊事務局の大垣さんは、高松に帰れなかったので
こっち(一軒家)に泊まった。

こえび隊専用の青い車で、中山農村歌舞伎の舞台へ。

保存会の矢田さん(会長)、
弓木さん(衣裳担当)が待っていてくれた。
『傾き者、まかり通る』で使用する衣裳をどんどこ出してゆく。
作曲家の木並氏も手伝ってくれた。

いい状態の衣裳が少ない。
悩ましいけど、それも農村歌舞伎らしい。
食事休憩入れて、六時間以上かかったよ。
いくつか、外部からレンタルすべし。

お昼は「こまめ食堂」でおにぎり定食をしっかり食べた。
棚田のお米、めっちゃ美味しい。

弓木さんは、女形一筋だったんだって。
黒い瞳に吸い込まれそう。
矢田さんは立ち役。

午後、照明・音響・大道具のスタッフさんが到着。
舞台を開けて、いろいろ確認。

と、うなじから背中に虫が入って、痛くて悶絶。
大垣さんが手を入れて探してくれたけど、見つからず。
矢田さんが「俺がやってやろうか」とふざけている。

っていうか、おいらも木並氏も、身体中かゆくて。。。
衣裳の管理状態が。。。
早く、早くお風呂に入りたい。


こまめ食堂でスタッフミーティング。
特製紫蘇ジュースを飲んでリフレッシュ!

今の段階での作品の説明をして、仕込み日などを決定。
特注の小道具を頼んだり。
道具の山中氏は釣り竿のしなり方など
細かいところまで気を配ってくれる。
頼もしいお方。
そして、フェリーで高松に帰って行った。

「こまめ食堂」の、りっちゃんと談笑。
中山農村歌舞伎・保存会の若手役者の中に
どうみても女にしか見えない女形がいるとな。
ぜひ、遊女役をお願いしたいぜ。


夜、ふるさと会館で保存会の役者陣が大集合。
若い!テンション上がるぜ!
20~30代の男性陣に『傾き者、まかり通る』の説明をした。
そして、その場で配役を決めた。
(みんなにずらっと並んでもらって)

矢田会長を含め、11人の出演が決まった。
これで、地盤が固まった。
ホッとしたよ~。
あとは、一般公募の方々をどうからませてゆくか。


大垣さんと港まで車で行って、彼女は高松へ帰り
その車は、木並氏が運転することに。
(おいらはゴールドペーパードライバー)

彼女を送った後、木並氏と二人で食事を。。。
と思ってたけど、22時を過ぎると飲食店、閉まってしまうんだった。
飲み屋に行っても車だと飲めないので
コンビニで買い物して、家に帰って飲むことに。

「あ~あ。お刺身食べたかったな。」と木並氏。
この二日間、モーレツなスケジュールだったもんね。。。

何がしたいって、お風呂だお風呂!
うちら、本当にがんばったよ。



小豆島一日目


6/17(日)雨~くもり~はれ

モノレールに乗って、羽田空港へ。
作曲家の木並和彦氏がおいらを見つけてくれた。
飛行機の中でおしゃべりをしながら、高松空港へ。
(今日は座席の関係で、景色は観察できず)

むわ~~っと暑い!
雨止んでる。うれしいな。

こえび隊事務局の大垣さん、ハワイの娘のような出で立ち。
車でびゅんびゅん。
さぬきうどん食べてパワーアップ。

高速艇に乗って小豆島へ。
草壁港までドライブ。
晴れてきたよ!

太鼓グループ「かんらん」の皆さんの稽古場、清水寺へ。
大太鼓がずらっと並んでいる。
すすすすすすご~い。

親子で参加している人たちが多い。
小学生、中学生、高校生の男女が、親と一緒に演奏する姿に感動。。。
プリミティブなエネルギーがいろんなバリエーションで動いてゆく。
太鼓っていいよね。

代表の中井丈二氏、気さくで頭やわらか~い!
臨機応変に、一緒に創ってゆくことを受け入れてくれた。
演奏だけでなく、役者としても活躍してもらえそうだし。
短時間でどこまで行けるか、互いに高め合える予感。


ふるさと会館で、中山農村歌舞伎会長の矢田徹氏と打ち合わせ。
そして、夜から、幹部の方々が集まって来た。

大垣さん、おいらの順で『傾き者、まかり通る』公演の説明をした。

メンバーの方々から、いろんな意見が出た。
「そんな短期間で公演できるのか?」
「入場料1000円分のことができるのか?」
などなど。
そして、前向きに協力してくれることになった。

よかった~。

明日の夜、俳優部の方々を集めてくれることに。
おいら、もう一度、公演の説明します。
「おもしろそうだな。やってみようか。」
そう感じてもらえるプレゼンをすべし。

大垣さん、木並氏と、焼き鳥屋さんで呑みつつ談笑。
妖怪画家の柳生忠兵衛氏を呼び出して、さらに盛り上がる。
彼はこの公演に出演してくれることになっている。
ちょっと台詞も喋ってくれるし。
画家だから「描く」パフォーマンスをやってもらうかも。

明日、早起きによって、もう寝ます。


女二人行く


6/16(土)雨~くもり

道行く人の口笛が聞こえる。
とってもごきげん。

小豆島に行く支度をしている。
雨か。。。
ずっと着物の予定なので、雨具の準備もしないとな。
のろのろして、なかなかはかどらない。
なので、寝ることにした。

作曲家の木並和彦氏から電話が。
おいらが寝ぼけているので、笑っている。
明日からよろしくお願いします。


昨日の『和の身体を味わう』講座の話の続き。
いつも途中の駅まで一緒に帰る
「めぐみさん」という女性がステキなのです。

控えめで化粧っ気もないけれど
生まれもっての品があって実はめっちゃ美人。
ちょっとした意識の変化で、どんどん雰囲気が変わる人。
飾らず、自然体で、めっちゃ面白いエピソードを色々話してくれる。
ご家族の介護で、大変な毎日なんだろうけど
いろんなことをすっと受け入れている、涼やかな微笑み。

私も、めぐみさんみたいに年を重ねたいな。
ステキな先輩がいると、年を重ねてゆくのが楽しみになる。

そういえば、大学時代、一緒にお芝居作った演出家が言ってたな。

「 女二人行く 若きは美し 老いたるは なお美し 」

ちょっとうろ覚えだけど。

美しいって、世界とのつながり方なんだろうな。
何を大事にしてるかが、歩く姿に現れる。

二人の女性は、お互いを思いやりながら歩いていたのだろう。
光や風を楽しみながら。


島で、何色の着物、着ようかな。。。
島の光や風に、混ざりたい。



一歩


6/15(金)はれ

紫陽花がピカピカ咲いている。

夕方、電車で仏子駅へ。
アミーゴで『着物の身体を味わう』講座三回目。

始まる前に、河原をお散歩。
水の流れをじ~っと見つめる。
あっという間に開始時間。

今日は帯の結び方で、男結びと貝の口に挑戦。
みんな浴衣姿がいい感じになってきた。

ひとりひとり真ん中に出て来て、歩く、お礼、一回転などをして
みんなが各所を褒めたり、改善ポイントを挙げてゆく。
そして、おいらが手直しをして、エロくなる瞬間を体感。

30~60代の女性たちが、乙女のようにはしゃいでいる。
なんとも可愛らしい。

休憩時間中に
紐など、キツキツに締めすぎている女性と
浴衣の合わせ方がゆるゆるすぎる女性とをおいらが着付けた。
興味津々で集まる他の女性陣。

姉御肌体質のキツキツ女性は
「え~~、こんなにゆるいの!」と驚きつつも
しっくり馴染んだ感じにご満悦。

ゆるかった女性は姿勢もすっと伸びて、みんなが歓声をあげた。
一瞬で美女に変身してしまうから
女って化け物だなってつくづく思う。

何をやりたいか、リクエストを聞いて
ひとりでできる身体のゆるめ方を実践。

そして、一度、浴衣&ノーパンで買い物に行く事を勧めた。
みんなノリノリ。
(その感覚は、ここでは書けません)
一昔前は、それが当たり前だったのよね。。。

「寝る時はパンツ履かないわ」と告白しだす方々。
ええぞええぞ。

講座修了後、いそいそと着替える女性陣。
姉御肌の女性が「脱ぐのがもったいない」とほろり。
すかさず「着て帰ってください!」とおいら。
周りのみんなが「ご主人、びっくりするよ。」と盛り上がっている。
そして、照れながら、浴衣にサンダル姿で帰って行った。

世界が動き出したよ。。。
一歩踏み出した彼女の勇気が、家族を笑顔にする夜を想う。


今夜


6/14(木)はれ

おいらの大好きな花、タイサンボクが満開。
高い処に咲くから、じっくり観察できないけど
香りを楽しんで、にんまりしてしまう。


『傾き者、まかり通る』のプロット作成の日々。
ちょびちょび、構成台本っぽくなってきた。

『義経千本桜』の舞踊劇『吉野山』から、静御前とお供の忠信が
旅をするシーンを入れるつもり。
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc11/sakuhin/enmoku/p10/a.html
(舞踊の映像も観れます)

静御前は、義経の愛妾。
吉野山に逃れてゆく義経。
女人禁制ゆえ、静はお供をすることができない。
そして、義経の子を身ごもっており、足手まといにもなる。

文楽や歌舞伎では
静が義経の後を追ってゆく道行が見所になっている。
義経が形見として静に与えた鼓「初音の鼓」
が重要な役割を担っている。

この鼓、今回の鍵を握ることになる予感。。。

『吉野山』に触れながら、時代を駆け抜けた悲劇のヒーロー、
ヒロインを語り継いできた人々の想いが身体中を駆け巡る。

そして、時代をさらに遡り。。。
はるか昔、インダス川のほとりで、羊飼いたちが輝く星をつなぎ、
星座の物語をつくった夜を想い浮かべる。

いくつもの夜がつながっている、今夜。



やわらかい心


6/13(水)くもり

来月、パスポートの期限が切れる。
更新の準備しなきゃな。
十年、あっという間だったな。。。

地球には、国境が網の目のように張られている。
鳥たちは自由に越えてゆくけれど、人間は手続きを必要とする。


こえび隊事務局の大垣さんと電話で
『傾き者、まかり通る』の打ち合わせ。
チラシの校正も進めている。

団扇を作ってお客さんに配るアイディア、採用された。
やったね。
夏の夕暮れ時に、300枚の団扇がひらひらと。。。

中山農村歌舞伎の人たちの出演はもちろん、
一般から参加者を募集するので、舞台の安全面にも気を配っている。

参加者の中で、歌舞伎を観たことがない人のために
YouTube からエッセンスが伝わりやすい作品をピックアップ。
申し込み時にアナウンスしてもらうことにした。

あとねえ、足袋は自分で用意すること。
おいらも黒子用に、黒い足袋を買おうっと。

もうねえ~身体の中が、歌舞伎になってきた。
こういう感覚、久しぶり。。。

週末、作曲家の木並和彦氏と小豆島入り。
一気にスタッフミーティングをする。
初めて会う人たちと仕事をするには
やわらかい心で向かってゆくことが大事。

やわらかい心といえば。。。
これを聴くと、ニッコニコになってしまうこの頃。
シンプルなのに、飽きない。不思議。

レキシ「きらきら武士」
http://www.youtube.com/watch?v=HdaKPG9FKbg&feature=endscreen&NR=1




着物で動く

6/12(火)くもり~雨

目覚ましが鳴る前に目が覚めた。
(昨日、スイッチ入ったからね)


お知らせひとつ。
7/1(日)に札幌で「着物で動く」講座を開催することになりまして。
遊びに行こうと計画していたら、札幌在住の遠藤瓔子さんに仕事をいただきました。
ありがとうございます。

遠藤さんは「和事始め」という講座を毎月開催していて
7月は私が担当することになりました。
札幌にお知り合いのいる方は、ぜひぜひ声かけをお願いします。
夏の浴衣姿にもれなくエロさが加わります!
http://www.myojin-yasu.jp/news.html
http://stage.corich.jp/bbs/detail.php?sure_id=7217&sv=



午前。
『傾き者、まかり通る』のプロットづくり。

午後、気分転換にお散歩。
雨の匂いを満喫。
傘に当たる雨の音も好き。

そういえば『小豆島』という演目(時代物)があったな。
京都で、男が京一番の美女を好きになって、小豆島に駆け落ちして来るお話。
最終的には、互いに敵であることが分かり、二人は心中する。
悲しい結末。。。

盛り込んだ方がよさそうね。

出演者がたくさんいればいいのにな。。。
今回、技術上、衣裳の早替えや引き抜きができないから
出演者が多い方が、いろんな衣裳を魅せられる。

出演は、一般の方々からも募集するので
興味がある人はぜひ参加して下さいね。
募集要項の詳細が出たら、お知らせします。

小豆島、いいよ。。。

勝負服と万年筆


6/11(月)くもり

ちょっとオシャレしてっと。

電車で日本橋の三越へ。
作曲家の木並和彦氏と「森繁久彌と向田邦子展」を観に。
名優・森繁久彌と、脚本家・作家の向田邦子の師弟関係を軸に
直筆原稿や書簡、写真、愛用の小物、衣裳が展示されている。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/morishige_mukouda/

森繁氏は、自分が出演するラジオやテレビ番組に
駆け出しの放送作家だった向田さんを連続起用。
向田さんは売れっ子作家に成長し
二人は「お茶の間の黄金コンビ」となった。

森繁氏は脚本をそのまま使わず
自分専用の原稿用紙に書き写していた。
書いて憶えていたのね。
名優の地道な作業に熱くなる。。。

向田さんの原稿は、訂正や吹き出しがいっぱい。
文字というより、エネルギーの塊を見てるみたい。
万年筆っていいな。

そいうえば、若い頃書いていた自分のための日記は
万年筆で書いていた。
なんか、また万年筆で書きたくなってきたよ。

向田さんは、書く時はいつも勝負服だったそうで。
かっこい~~!
やわらかくて、しゅるっと気持ち良さそうなワンピース色々。

お客さんの年齢も高いな。。。
森繁氏の『屋根の上のバイオリン弾き』の衣裳の前で語る老紳士二人。
聞き耳を立てたけど、ふごふごしててよく聞こえなかった。

表現する人=森繁氏、向田さん
そして、その作品と共に時代を生きた人がここにいるんだな。。。

51歳で生涯を閉じた向田さんと、96歳の大往生を遂げた森繁氏。
思うことはたくさんあるけど、それはまたいずれ。。。
観に行ってよかったな。
18日(月)までやってます。


近くのカフェで木並氏と『傾き者、まかり通る』の打ち合わせ。
用意したプロットカードを、衣裳画像を見せながら説明。
おいらのアイディアをふくらましてくれる木並氏。
心強いです。

こえび隊、大垣さんから依頼を受けた時、
音楽中心の、まさにファッションショーに近い作品になる
と、おいらも木並氏も想像していた。
構成・演出のつもりだったし。

蓋を開けたら、しっかりした台本を書かねばならなくなって。
そうすると
台詞を憶えることも含めて、三日間の稽古じゃ上演できないし。
なので、六日間に増やしてもらった。

それでも厳しいけど、やってみるよ。
今週末の小豆島訪問までに、スタッフワーク含めてプラン出さねば。
ねばねば。


傾き者、まかり通る


6/10(日)くもり

体調回復。
遠ざけていたお煎餅や、かりんとうが美味しいな。


小豆島・中山農村歌舞伎のイベントのプロットを作成中。
タイトルは『傾き者、まかり通る』。
やっと解禁になりました。

正式なのは、長いよ。
 ↓
ART SETOUCHI夏 ~七変化~「傾き者、まかり通る」

意味は、歌舞伎のルーツに想いを馳せつつ、練り歩くわよ現代人!って感じ。

歌舞伎は、戦国時代末期から型破りなファッション、
逸脱した行動の若者が出てきたのが始まり。
彼らは「傾奇者」と呼ばれていた。
出雲の阿国も、男装で踊って一世を風靡したしね。

そろそろチラシもできるんじゃないかな。
http://setouchi-artfest.jp/


それと、八月、えずこホールで公演する
音楽劇『ハンドル サドル ペダル ベル』のチラシの校正中。
http://www.ezuko.com/index.html

宮城県の南部、大河原町のえずこホールで活動する
市民の方々の劇団「えずこシアター」のために、
「エナジー」という短編の戯曲を書いた。
元々は、老人ホームや公民館でフットワーク軽く上演するために
依頼されたもの。
それを元に、倉品淳子さん(山の手事情社)の演出で
えずこシアターの方々と創作シーンを多々入れて
一時間半の大作になるそうな。

舞台上を自転車が走り回るんだろうな。
もちろん、公演観に行くぜ!


主従は三世


6/9(土)雨

体調を崩してしまった。
予定をキャンセルして、おとなしく寝ている。

原因は‥‥
昨日の夕方、川風に当たりながら、芝生でゴロ寝して
身体を冷やしてしまったからと思われる。

寝ながら、YouTube で歌舞伎鑑賞。
吉右衛門の当たり役、シビレるわ。。。
学生時代、歌舞伎・舞踊研究会で上演する演目の候補に挙がったこともある名作。

「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」
三段目「熊谷陣屋」
http://www.youtube.com/watch?v=28O0Jiy3qdo&feature=relmfu

忠義のために、身代わりで我が子の首を差し出す熊谷直実。
ラストシーン、出家する熊谷の名台詞
「十六年は一昔。夢だ。夢だ‥‥。」
は、ぜひ聞いていただきたいわ。

歌舞伎(時代物)を観ていると思い出すことば。

「親子一世、夫婦は二世、主従は三世」

長く続いた封建制度を支えたことわざ。
そこから離れるには、死か、出家しかなかった。

どう生きるか、どう死ぬか。
どんな時代に生まれたとしても
自分でそれを受け入れて生きたい(死にたい)。


天と地と


6/8(金)はれ

電車で仏子駅へ。
長旅なので、ちょっと隣の人にもたれそうになって寝てもーた。

アミーゴに到着。
http://amigo-menu.seesaa.net/

スタッフのみなさんに挨拶してから、入間川の方へてくてく。
芝生が広がってて気持ちいい~~。
一面、シロツメグサが咲いている。
いろんな鳥たちがその上をチョコチョコ歩いている。

川風が吹き抜けてゆく。
河原の丸い石がゴロゴロ。
水の音はいいな。。。

鳥が群れてない方の芝生に寝っ転がる。
うにゃ~~。
ただただ雲の流れてゆく様を見つめる。
鳥や、飛行機、虫たちが横切ってゆく。

ふと横向くと、シロツメグサの白が雪みたいに続いている。
圧倒的な白。

こんな感覚、何年ぶりだろう。。。
来週も早めに来て、ゴロゴロしようっと。

起き上がると、小さな虫がおいらの膝を探検している。
カメムシよりも小さいカナブンみたいな虫。
ちょっと触ったら飛んで行った。


「着物の身体を味わう」講座二回目。
それぞれ浴衣を着て、ひとりひとり着姿をチェック。
みんな、手直しすべきポイントが分かってきた模様。

そして、ゆっくり身体をゆるめてゆく。
二人組になって、ゆるめる人と、ゆるめてもらう人とで作業開始。
ゆるめる人は、相手のゆらぎに添う。
ゆるめてもらう人は、他者に身を任せる心地よさを体感する。

すっかりゆるんだ方々の美しいこと。

「世界中に流行らせたいので、近しい人にやってあげてください。」

さっそく家族にやってみるとな。

どうしてもがんばってしまう姉御肌気質の人もいて
講座修了後、声をかけたら、頼られ過ぎてヘトヘトになっていた。

「もうねえ、笑顔がつくれなくなってきて。」

分かる分かる。
かつて、自分もそうだったし。
力をぬくのって、勇気いるからね。。。

彼女が変わるきっかけが、あと三回の間に芽吹いてくる予感。。。



身体の景色


6/7(木)はれ

八百屋さんで、まだ青いアボカドを購入。
毎日、半分ずつ食べてるの。
(お肌にいいのよ)

家で手にしてみたら
え、え、食べ頃の焦げ茶色になっている。
数分で変身したよ!
なんだかめんこいな~~。


ポかリンメンバーの中島から、客演の韓国公演の誘いがきた。
わおう。行きたいな。
釜山の密陽(ミリャン)で演劇祭があって
中島は、身体の景色の公演に出演。

通訳は、去年の高知公演でお世話になった李知映(イ・ジヨン)さん。

「ミリャン夏の演劇祭」は7/20~8/5まで。
中島は7/27(金)に出演するそうな。

と、その前に、日本で公演。
俳優たちがその場の景色をぐんぐんと塗り替えてゆく。
そんな時空になるんだろうな。
みんな、吹っ切れてるからかっこいいし。

楽しみ。。。


『音と言葉と身体の景色 vol.7』
6月22日(金)~24日(日)
@d-倉庫


http://web.me.com/kyoko.kogi/07/Information.html


構成/演出:身体の景色

テキスト:『エレクトラ』他


出演:

久保庭尚子

境宏子(リュカ.)

西田夏奈子

中島美紀(ポかリン記憶舎)

福寿奈央(青☆組)

小川恵子

村島智之

三島景太

岡野暢



そういえば


6/6(水)雨~くもり

なぜ人はひとつの命をもっているのか。
なぜ生まれて来たのかを想っている。


作曲家の木並和彦氏と電話で打ち合わせ。
といいつつ、最近のよもやま話をつらつらと。
木並氏とは、いろんな苦楽を共にしてきたな。

昔、公演会場に家の鍵忘れて
夜中に訪ねて、泊めてもらったことを思い出したり。

小豆島の企画も、いろいろ大変そうだけど
彼と一緒だから楽しみでもある。


こえび隊事務局の大垣さんが、
電話で今日の小豆島訪問の結果を伝えてくれた。

小豆島・中山農村歌舞伎の舞台で、保存会所有の衣裳を使って
ファッションショーをする企画。

この間さらっと衣裳を見せてもらったとき
少ないなと感じていた。
なので、演目で具体的にこの衣裳が欲しいと聞いてもらったら
うっそ~んっていうくらい、決め手の衣裳がない。

ええと。。。
ファッションショーとして依頼を受けた側からするとですね。
歌舞伎の華やかさ、男女のバランス
ジョーカー的役割などを考えるわけです。

そういえば、大学四年のとき
先生に松竹の衣裳部に就職しないかと声かけていただいた。

ちょっとかじっておけばよかったな。なんて。
でも、入ったらその世界の虜になって、別の人生になってただろうな。

っていうか、一回も就職したことない。
卒業後、大学院行って、民俗学の方に進みたかったんだな。
(経済的に断念)
人はなぜ、見えないものを形や文化にしようとするのか
探求したかった。

それは「演劇」の中で、見つめ続けていることでもある。


<付録>
とっても演劇的なミュージックビデオです。
彼らは大学卒業後、就職して、音楽活動も続けてた人たち。
なので、スーツが似合ってる。

ASIAN KUNG-FU GENERATION『藤沢ルーザー』
http://www.youtube.com/watch?v=XuiDe2ui3HI&feature=endscreen&NR=1


旅(十世紀分の)


6/5(火)くもり

カーテンの開け具合で、入ってくる光を調節。

中山農村歌舞伎で使用する衣裳を、
演目と配役毎に表にする。
地道だけど大事な作業。
YouTubeで玉三郎の舞踊を観つつ。


去年の秋、東京国立博物館の年間パスポートを買ったけど
活用してなかった。
6/10まで、ボストン美術館「日本美術の至宝」展やってる。
行かなきゃ。
http://www.boston-nippon.jp/


平日午後だけど、入口の前で30分待ち。
薬師寺の日光・月光菩薩を観に行ったときも外で待ったな。
阿修羅像のときも。

建物の間からスカイツリーが見える。
写真を撮る人々。

館内は人の熱気でムンムン。
ゆっくり絵や仏像を鑑賞できる状態ではない。
狩猟民族状態になった人、人、人。
じりじりと動きながら
いろんな人のつむじの匂いを嗅ぎながら最後まで鑑賞。
奈良時代以降の絵巻物、屏風絵、仏像、刀、装束など
見応えのある旅だった。

長谷川等伯と曽我蕭白(しょうはく)の絵にぐっときた。
等伯が配置する大胆な空白にうっとり。
蕭白の筆圧、圧倒的。
ワクワクしてくる。。。

仏画の下絵に、おいらの慕う明恵上人の筆跡が。
達筆で読めず。
「もっとこうして」的なコメントが記されている模様。
泣きそうになった。

ああ、彼は確かに生きていたんだ。
会えないけど、会えた、そんな気持ち。

閉館間際、もう一度入口に戻ると空いていたので
早足だけど、全体を集中して鑑賞できた。
屏風絵は、離れて鑑賞するのがいい。

は~~~。
日本文化の変遷を十世紀分味わったよ。

二十一世紀の上野の道を、一歩一歩確かめるように歩く。


いよいよ


6/4(月)くもり

部屋で悶々と考え事。
いよいよお尻に火がついた。

ついついお菓子を食べてしまう。
(チョコ、えび満月、ごま煎餅)

瀬戸内国際芸術祭実行委員会のチラシの校正中。
こえび隊事務局の大垣さんと電話で話す。

7/15(日)夕方
小豆島の中山農村歌舞伎舞台で、歌舞伎の衣裳を使って
ファッションショーをする。

この二週間、考えていたことを正直に伝えた。
(それについては、公演が終わってから書きますね。)

それを汲んで、大垣さんが農村歌舞伎の保存会の皆さんを
説得してくれることになった。

よい方向に進みますように。


NO MUSIC, NO LIFE.


6/3(日)はれ

目覚ましをかけずに、体内時計で目を覚ます。

午後、友人の美香さんちへ。
近況を話しながら、散らばった思考をまとめてゆく。
変化してゆくおいらを、暖かく見守ってくれるお方。

今、自分を縛る枠組みがないので、心が自由に飛べる。

そういえば、日本舞踊を習い始めたとき
自分の翼が一本ずつ折られてゆく感覚の日々だった。
習い事の苦手な自分が
一度、形の中に身体を閉じ込める作業をしていた頃。

その先には、宇宙とつながる動線が四方に引かれていた。

その時期があったから
日々、無駄のない動きで生活できてるなって思う。


カフェへ。
窓辺の席で、葡萄ジュースを飲みつつ、考え事。
うにゃ。眠くなる。。。


昨日の日記「食」の続き。
鈴木喜文氏(ポかリンWEB担当)は
食も大事だけど、音楽の無い生活は考えられないそうな。
NO MUSIC, NO LIFE. やね。
一日で一食・二食を食べないことがあっても
音楽が無いほうがツライとな。

彼はミッチー(及川光博)のライブに行ってきたところ。
いいな~。
去年のライブを想い出すぜ。
ミッチーの必殺技「遠隔ハグ」は
ほんとに抱きしめられた感覚を味わえた。

ライブ、いいよね。
あの一体感、たまらないっす。

演劇も、一体感が生まれる場所。
共に生きているのを実感できる場所。

音楽のように身近に
演劇を愛してもらえるようになるといいな。


食べる歓び

6/2(土)はれ~くもり

近所の熊野神社のお祭りで、露店が出ている。
和やかな空気の中をゆっくり歩く。

瀬戸物が並んでいる店で、ちょっと大きめの鉢を二つ買った。
おばちゃんが値引きしてくれた。
ありがとう。

さっそくサラダを作って食べた。
器って、食べ物を美味しく見せる装置なのね。

少しずつ、ときめく器を増やしていこう。
お客さんを呼んで、楽しい時間を想いつつ。

この間の鎌倉のお店で、デザートを食べながら
幸太郎さんが言ってたな。
http://myojinyasu.blog97.fc2.com/blog-entry-745.html

「食」はずるい。
「演劇」は毎日必要じゃないけど
「食」はすべての人が毎日欲する。
「食」に関わる仕事は、絶対なくならない。

って。

美味しい物を食べた時の、毛穴が全部開く感じ。
光が身体の中に入ってくる感じ。
人の中に入っていって、その人の血肉となる。

すばらしい仕事だな。


着物の身体を味わう


6/1(金)はれ~雨~くもり

午後、電車で入間へ。
地震のため、電車が少し止まった。
ゆれ、分からなかったな。

西武池袋線は、大学時代の想い出がいっぱい詰まっている。

秩父の山々が雲に霞んでいる。
仏子駅、初めて降りた~。
ゆっくり歩く。

アミーゴへ。
入口に講座のポスターがドドーンと貼ってある。
今日の講座のチラシを手にして見ていると
警備員さんがスタジオに案内してくれた。
ありがとうございます。
http://amigo-menu.seesaa.net/

スタッフの皆さん、館長が迎えてくれた。
アットホームな雰囲気。
おいらを呼んでくれた山下洋子さんに、あちこち案内してもらう。
うにゃ~!天井高い。
創作意欲を駆り立てられるスペース。
今度はもっと早めに来て、入間川でぼへ~っとしよう。

和室でちょっと休んで、スタジオへ。
30~60代の女性が集まった。
「着物の身体を味わう」講座(計5回)が始まった。

浴衣を着れる人、着れるけど久しぶりの人、全く着れない人で
三人一組を作り、チーム内で協力しながら着付け開始。

浴衣の着付けを通し、身体に吸い付く感覚を体感。
とたんに、平べったかった模様がふくらんで動き出す。
その変化に、みな溜め息をもらす。

しっとりと魅力を放ち始める女性を観ているのは
とっても幸せな時間。
それは、その人が元々もっているもの。

最後、それぞれ感想を言い合う。

「人に触れるのがうれしかった。」と微笑む女性。

触れ合うって、生を実感できるよね。。。

「エロくなります」宣言をした女性は
悪女の匂いが漂い始めていた。

講座修了後、洋子さんと今後の見通しを相談。
参加者の方々の変化を観ながら、臨機応変に進めてゆくことに。

いい滑り出しで、ホッとした。
次回が楽しみ。。。


山の匂い 海の匂い


5/31(金)はれ

午後、俳優の井上幸太郎氏の車で、鎌倉へ。
細い小道もすいすいと。
今日は夜からルートカルチャーのミーティング。
http://rootculture.jp/

早めに着いたので、フェリーチェでケーキセットを注文。
美味しすぎる!と悶絶。

みょ「あれ、幸太郎さん、甘いもの苦手だったよね。」
幸「うん。お酒の量減らしたら、美味しいって思うようになった。」

人は変わる。
彼とは、お互いの変化を話すのがとっても楽しい。

うわ~~!五つも飛行機雲が!
生まれて初めて!
鎌倉ではよくあることなんだって。

アレイでパンを買って、北鎌倉へ。
わ~~、山の匂いがする!

みょ「一ヶ月くらい、鎌倉に住みたいな。」
幸「合宿しようよ。」

イタ飯屋さん、タケル・クインディチへ。
一番乗りは、女優の鶴田真由さん。
真由さんと幸太郎さんの二人芝居をあたしが作・演出する。
プロデュースはルートカルチャー。
続々とメンバーの方々が到着。

九月に公演予定だったのだけれど
みんなのスケジュールの兼ね合いで
来年の五月に変更することになった。
じっくり準備期間をとることになったので、よかったな。

これから月一でやってみたいことを試して、
十二月にルートカルチャー内でリーディング公演。
五月に本公演。
なんて贅沢な創り方。

鎌倉にいると、表情がやわらかくなっているのが分かる。
彼らと話してると、土佐弁になりそうなくらい緩んでる。
そして、話のあちこちに、インスパイアされる宝石がキラキラと。
楽しいと、体温上がるね。

タニシとミミズのめっちゃ興味深いお話はまた今度。
鎌倉では、蛍が出てきているそうな。

ちなみに、ルートカルチャー理事長の瀬藤康嗣氏は
「殿下」と呼ばれてる。
DJ、大学の講師、ダンサーの山崎広太氏の音楽を担当していたり
多才なお方。
二人芝居の音楽、どんなことになるんだろう。楽しみ。

窯焼きのピザ、めっちゃ美味しかった。。。


プロフィール

myojin-yasu

Author:myojin-yasu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。