「思う」から「実行」へ


9/29(木)はれ

キノコ狩りに行ってみたいな。。。
山を歩きながら、湿り気探しつつ、一喜一憂したい。


ENBUゼミの授業も今日で最終日。
ポかリンメンバーの日下部が合流。
髪がずいぶん短くなっている。
(そういえば、二十代前半、金髪で坊主にしてたな)

エクササイズ開始。
声を出しながら胡座(あぐら)になったり、椅子に座る動きを磨く。

やりたいシーンを決めて、チーム分け。
素読み(感情を入れない)をして、立ち稽古開始。

始まりのフォーメーションを組むよう、出演者に促すが
なかなか決められない面々。

舞台でことばを発したい気持ちはあっても
舞台にどう陣取るか、立体的なイメージをもつまでには
意識が回っていない。
(観客からどう見えるか)

シンプルな演出をつけてゆく。
段取りでいっぱいいっぱいになる若者たち。

他のチームが稽古をしているのに、打ち合わせに夢中の輩たち。
全員下向いてる現場は初めてだよ!まったくもう~。
「観察が一番大事」と釘を刺す。

発表は滞りなく進んだ。
(ガチガチだったけど)

お客さんたちが、率直な感想を伝えてくれた。

「目線、動きがブレたり、ちょっとことばが
 潰れているだけでも気になりますね。」
「情景が浮かぶチームもあるけど、そうじゃないチームもあった。」
「仲のいいチームだなと感じました。」

おいらからも、改善点をアドバイス。
大事なのは、上手下手ではなく、生命力があるかないか。
生きる力=存在感は、リラックスしている状態から生まれる。

みな、四日間を振り返り、それぞれの抱負を語った。
発言を「~と思う」で締めくくってしまう面々は
変化が見えにくかったな。
実行するための言霊を使い始めた面々は、瞳に力が宿っている。

「すっごい疲れたけど、すっごい面白かったです。」
「こんなに濃い授業は初めてです。」
「もっとやりたい。」

このクラスの真面目さが即、緊張につながってしまったので
もっと太々しく存在できるとよかったね。

ま、これからこれから。
開いた意識をどう伸ばしてゆくかは、彼らの人生だ。

女子が「みょうちゃんと食事したいです。」と語った。
軽くいなしたら、日下部が「一緒に行きましょうよ。」とフォロー。

おいらは普段、ゼミ生とは飲まないけど、七人で居酒屋へ。
そして、エロ話で盛り上がり、すっかりほぐれて
「怒り」が地球にどう作用しているかまで語り合った。

は~~~。
無事に終わってホッとした。
何人か、ポかリンの稽古場に遊びに来てくれるみたい。
真剣に遊んでいる大人たちの世界を体感してほしい。
楽しいよ。。。

スポンサーサイト

誰のために?

9/28(水)はれ

紫蘇の実を収穫した。
今年は豊作。
茎に指を這わせて、実だけを削ぎ落とす。
ちまちました作業、結構好きなのよね。
無心になれて。
塩漬けにして、万能薬味の出来上がり!


ENBUゼミ三日目。

開始時間になると、皆が始めるためにすっと集まってきた。

フラフープを回して軸を研ぎすましたり
フラフープを丹田で挟んで、二人でバランスをとったり。
仙骨を押して、す~っと歩ける気持ちよさを体感。

今日は「ことば」を発する日。
チームで自分たちの名前をつないで歩いたり、
短いことばを相手に届けたり。
自分で飲み込んでしまって、届かない人、
感情的になって、音のつながりが切れたり、ブレる人が続出。
それを指摘し、よき声を探す。

すっと届いたのは、やはり整体の学校に行っていた男子だった。
落ち着いてるから、体内にも外にもよく響いている。

昨日、強気発言をした男子は、再三フリーズしている。
周りのコたちがハッパをかけて、尻を叩いている。
(おいらがいなくなっても
 皆が全体を気にかけるクラスになってきた。)

肩がガチガチだった女子の瞳が、爛々と輝いている。
素直ないい声が出るようになってきた。

「めっちゃかわいいよ。」

変化をしかと伝える。

授業が終わって帰り支度をしていると
うまく声が出なかった女子がやってきた。

女子「みんなで声を出したときは、いい声が出せたのに
   ひとりでやったら、全く出なくて、どうなっちゃったのか
   自分でも分からなくなってしまって。」
みょ「ピーターラビットの作者、知ってる? ポターさん。」
女子「はい。」
みょ「彼女が初めに本を描いたのは、何のために?」
女子「???」
みょ「病気の姪っ子を元気づけるためだよ。
   自分を認めてほしいからじゃなくて。」
女子「!?!」
みょ「病気の子どもに話しかけるとき、あんな声になるかな?」
女子「なりません。」
みょ「小さくてかわいい命に届く声が出るといいね。」
女子「はい!」

彼女の眼は、だいたい恐怖と不安でいっぱいだ。
もがきながら、失敗しながら、光を見つけてゆく時代。。。

明日は最終日。
リーディングの発表だ。
ポかリンメンバーの日下部が合流する。
終わったら飲むぞ~。



頂上から見える景色

9/27(火)新月

鰯雲だよ~~~。
秋だなあ。。。

白い萩の花がほわほわ~っと咲いている。
かわいいな。。。
仙台名菓「萩の月」食べたくなった。


仙頭さん、コメントありがとう。
北国の生活はいかがですか?
高知公演、いらして下さるのですね!
うれしいです。
再会を楽しみにしています。

スパッと起きれる方法「出るぞ~」の巻、やってみます。
言霊作戦ですね。
ありがとうございます。

おいらは、原始的ですが
目覚まし時計二つとも歩く距離に置いてみました。
一番目を止めて、布団の中に入ってしまうのですが
二番目はさすがに「立ち上がってるし、水でも飲もうかな」と
活動する気持ちになりました。


午後、ENBUゼミへ。
二日目、皆の意識が活性化している。

今日しか参加できない女子は、見学してもらった。
観察した方が、何をしているのか、どこに行きたいのか分かるからね。
中盤から作業を手伝ってくれたり。

声も身体もやわらかい男子は、整体の学校に行っていたのだと。
吸収がよいと思ったよ~。

昨日、肩の高さが違っていた女子は、背中もかなり丸かったのだけれど
今日のエクササイズですっと背中が真っ直ぐになった。

「その方が楽だ」って。

そうだよ!
背骨を軸にして、身じまいのよい上半身の状態を掴むと
楽で美しくって、声も背骨によ~く響くんだよ~。

背骨が湾曲している男子にいろいろとハッパをかけた。
強気な発言をし始めたので
明日、それが身体に反映されてるかが楽しみ。

若いって、変化も早いな。

授業が終わると、先々週のクラスのコたちが入ってきた。
やわらかい笑顔。
ひとつ山を越えた表情だ。

おいらも、秋の公演で大きな山に登る。
大切な人たちと一緒に。
いや、山というより
更地から何かを造り出すという感じがしっくりくる。


ワルツ

9/26(月)くもり~小雨~くもり

早起きした。
秋の交通安全運動中。
あちこちにおじさんが立っている。

横断歩道の向こうから、タスキをしたおじさんが自転車に乗ってやってきた。
片手ではもう一台自転車を操って、すいすい運んでいる。
なんというか、ワルツを踊っているような優雅さだった。
かっこい~い。


午後、ENBUゼミへ。
リーディングの講座、四日間が始まった。
今回は助っ人の俳優さんが来ないので、ちょっと淋しい。
(モチベーションの高い俳優が混ざっていると、場が活性化する)
最終日にはまた、メンバーの日下部が来るので
そこで帳尻を合わせるつもり。

今回の昼クラスは、真面目な雰囲気。
靴箱もキレイ。
休み時間もどんどん質問してくる。

他のクラスの発表を観ているコがけっこういる。
そりゃ、意識も上がるわな。

肩の高さがかなりずれている女子がいたので
頭に本を載せて、両手にパイプ椅子をもって
自分の名前を唱えながら歩いてもらった。

手の重さを味方につけたら、肩のラインはすーっと流れだす。
観ていたコたちも「お~~~」と声を出していた。

勘のいいコが何人かいるので、どんどん進めそう。
刺激し合って、それぞれが開花してゆけますよう。。。



9/25(日)はれ~曇り

肌寒いな。
紅葉の露天風呂で、ゆっくりしたい。。。

久しぶりに銭湯に行った。
全体を見渡して、常連さんらしき人の陣地に入り込まないよう
適度な場所を選んで、身体を洗う。

やっぱり広い湯船はいいね。
男湯からおじさんの話し声が聞こえる。
(もちろんエコーで)

久しぶりに体重計に乗ってみた。
高校生のときからだいたい同じで、上下2キロの変動くらい。

中学生のときは
身体測定のときに、周りの女子の腕時計を借りて増量していた。

長生きするには、粗食がいいと聞いてから
最近はおなかいっぱいになる手前で
「ごちそうさまでした。」
と言うようになった。

(チョコは別腹です)

麦茶を飲みながら涼んでいると
パンツ一丁で、タオルを首にかけたおばちゃんが
壁に手を当てて足を振り上げている。

ついつい見てしまう。
左右が終わると、後方へも振り上げ開始。
(足の上がり方からすると、武道やバレエをやっていた風ではなさそう)

アキレス腱を伸ばして、しっかり屈伸して終了!
なんだか、清々しかった。。。

足腰、大事だよね。。。
階段の上り下りのとき、腿まで膝を上げるようにしよう。
そして、たくさん歩く!

朝日と共に

9/24(土)はれ~曇り

世の中は三連休だね。

大学時代の友人、うきちゃんから、五本指ソックスが送られてきた。
足を適度に締め付けてサポーターの効果があるらしい。
すごいねすごいね。
ありがとう~。

十月から朝の散歩を日課にしようと思っていたので、うれしいな。
夜型だった友人たちが、朝型にシフトしてゆく中
乗り遅れている感があったのよね。

朝型にした友人(フリーランス)たちは

「だって、朝早く眼が覚めるんだもん。」
「朝起きて、午前中に仕事した方が能率がいい。」
「みょんどんも、そのうち朝型になるよ。」

と言っていた。
お肌にもいいしね。

旅行をすると、きっちり朝起きるのだけれど
普段、仕事がないときは、布団から出たくないのが常。
低血圧ゆえ、朝から「よっしゃ~!」と気持ちよく起きたことがない。
そういうのって、小学生くらいまで遡るよ。

セラピストの友人、美香さんにその話をしたら

「いい一日を始めるには、一日の終わりを工夫するといい。」

とのこと。
彼女が毎日実践していることをおいらもやってみた。
毎夜、寝る前に言霊にする。

「今日もいい一日でした。明日もよろしくお願いします。」

落ち込んでいる日も、やさぐれている日も、闇の中にそっと放つ。
初めは、ぎこちなかったけれど
最近は毎回、いろんな声が闇に響くのを楽しめるようになった。

一日毎に、締めくくりをして、新しい日を迎えるために眠る。

新しい一日の始まりはというと。。。
相変わらず目覚まし二つを消して寝てしまう。

スカッと起きられる方法があったら教えて下さい!


Pictures


9/23(金)くもり

午後、近所の屋敷森へ。
気の早い鈴虫が鳴いている。
彼岸花が満開。
す~っと季節が入れ替わったなあ。。。

彼岸花を目印に、ご先祖様が帰ってくると聞いたことがあるな。
いろんな別名があるけど、おいらは「灯籠花」がお気に入り。

子どもの頃、彼岸花を摘んでもって帰ると

「根っこに毒があるき、舐めたらいかんぞね。」

と、祖母に叱られた。
ちょっと怖くなった。


写真や手紙の整理をした。
手紙の束は「ありがとう」と言って、ごっそりさよならした。
写真は、六分の一くらいに減らした。

震災で、何もかも流された人たちが
家族の写真を懸命に探していたことを想いながら、厳選した。

卒業式、旅行、友達の結婚式、日本舞踊の写真がいっぱい。
日本舞踊『汐汲』を踊っている自分の腰の入れ方にダメを出す。
もっとぐっと丹田をしまい込まないと。
とはいえ、このときは踊りの会の直前に
銭湯で倒れて、後頭部を打撲。目眩が止まらず。
会が終わってから、入院したのだった。

若い頃は、どのくらい無理がきくかが分からなかったのよね。。。

入院先に、みんなが冷やかしにきてくれた。
隣のベッドのおばあさんと仲良くなって
後日お見舞いに行ったら、亡くなったとのこと。
愕然とした。。。

大根畑を抜けて、お焼香をあげに自宅に伺った。
毎日見舞いに来ていたご主人さんが迎えてくれた。
野の花のように可憐な人だった。
あのときの空と大根畑、土の匂いが蘇ってきた。。。

一枚の写真から、様々な出逢いを想い出した。
やっぱり、あふれてくるのは「ありがとう」だ。

時間は流れ続ける。
大いなる流れに身を委ねて、今日を重ねてゆく。


お焚き上げ

9/22(木)青い空~雨

台風が日本列島をぬけて、温帯低気圧になったそうな。
私たちは、生きている星に暮らしている。


昨夜は、夕方以降からWiMAXの電波が不調で
インターネットができない状態だった。
なので、雨風が収まった夜半過ぎに
スーさん(MacBook Air)を携えて、フリーの電波を探しに行った。

お舟のようなお月様がきらり~ん。
並木通りは、落ち葉でいっぱい。
新しく建ったマンションの辺りを歩くと、電波を拾うことができた。

桜の木を見上げつつ、仕事の返信やら何やらをどんどん送る。
(ブログの更新も!)
電波が弱いので、送信するのもトロトロと。

漫画のあるシーンを想い出した。
ブッダとキリストが東京・立川でバカンスを送る
ほのぼのストーリー『聖☆お兄さん』。
ブッダが天界の雑誌に漫画を連載していて。
完成原稿を天界へ送る方法が、なんとなんと、お焚き上げ。
燃やして届けるとは大胆な。。。


昨年の夏、京都の平成女鉾清音会の仕事の後
会の方々が厄よけのちまきを送ってくれた。
一緒に奉納している気持ちになれて、うれしかった~。
http://www.onnaboko.com/

ちまきは、祇園祭のときに買い替えるそうな。
もう一年経ったから、近所の神社でお焚き上げしてもらおうっと。


人間は、見えない気持ちを形にするのが得意。
それが、慣習や文化となって、受け継がれてゆくのね。

雲の上は

9/21(水)台風が暴れている

午後。
合羽を着て自転車を走らせる。
風で飛ばされそうになるので、丹田に力を溜めて進む。

あちこちに壊れた傘が落ちている。
傘をささずに歩いている人たち。
(もちろん濡れながら)

あ~~、柿の実があちこちに落ちている。
耐えられなかったのね。。。

こんな日は家でおとなしくしているに限るね。

ゴーゴーと唸る風の音を聴きながらうとうと。
子どもの頃は、台風が来たらワクワクしていたけれど
今夜は冬眠中のリスのような気持ちだ。

眠るといえば
鏡台の整理中、七年前に収穫した朝顔の種の袋を発見。
白、赤紫、青、桔梗、不明 と別々の袋に分けられている。
なぜか、泣きそうになった。

前住んでいたアパートは庭があったからね。
いつかまた育てられる日のために、とっておいたのだった。
すっかり忘れていたよ。。。

来年の春は、朝顔の種を蒔こう。
プランターで、育てよう。
眠っていた命たちに、光を浴びさせてあげたい。


高知の親友、多美ちゃんからメールが届いた。
昨日は雨風強かったけど、今日はいい天気だって。
そうね。
明日は晴れる。

雲の上は、いつも晴れ。


耳を澄ませば

9/20(火)雨ふったり止んだり

台風が日本列島に添って上ってくるのね。

借りていた本を返しに、近所の京子さんちへ。
大学生の娘さんも迎えてくれた。
一緒に夕ご飯。

こんなに美味しいご飯を毎日食べれるなんて
なんて幸せな。。。
食べるって、ほんと大事なことだな。
今までも、うちのポストに手料理を入れてくれて
それを稽古場にもっていって、みんなでうまうまと食べたり。

京都の本数冊、脳科学の本、建築の本を返そうとすると
「建築の本は違うわね。」
とな。
え、え、え、え、じゃあ、誰に借りたんだろう???
数寄屋造りの庭園の本。
思い出せますように。。。

娘さんに、銘仙の着物をプレゼント。
母からもらって、おいらが若い時に好んで着ていたもの。
清楚で、華やか。
似合うわ~~。

よい娘に育ったことを誇りに思う京子さんの微笑みに
おいらも幸せな気持ちでいっぱいになる。

京子さんとは、故牧浦氏のつながりで出逢った。
アンテナビビッと立ってる、お姉様。

もうすぐ牧浦氏の命日。

京子「逢いたいなあ。マッキーに。」
みょ「携帯電話の登録、消せないんですよ。かけたら、はいはい~って
   天国につながりそうで。」

牧浦氏の志は、おいらの中で受け継いでいるつもり。

本物の文化を体感すること、発信してゆくこと。
飽くなき探求を続けてゆくこと。
人と人がつながることに心を尽くすこと。

耳を澄ませば、彼の声が聞こえてくる。
この身体がなくなる日は必ず来る。
だから、この身体をちゃんと使って生きる。

出し惜しみはしないぜ。
毎日が「一期一会」。
今日の出逢いの中で、誠実におもろく、命のやりとりをする。

もっているのに手放している

9/19(月)くもり~雨

昨夜は、友人夫婦とドライブ。
音楽を聴きながら、わいわいお喋りしながら、景色が変わる。
テンション上がりました。

締めは、ミニストップでアロアロを注文。
おいし~~~。
近所にミニストップがあったら、通っちゃうな。

で、今日の午後は
ミニストップのフローズンヨーグルトを食べている。
うま~~~い。


夕方、地下鉄で四谷三丁目へ。
工藤恵子嬢と待ち合わせ。
十数年来の友人で、秋の高知公演『WæNDERING』の
衣裳を担当してくれる。
秋田の塩もろこしをいただいた。
おいし~い。
小豆の粉でできた、落雁みたいなお菓子。

今夜は四谷 Blue Heat で
ハモニカ奏者の清野美土氏のライブがありまして。
清野氏はフランスに住んでいて、夏から秋、日本に居るので
この期間、清野氏のエネルギーを注入しに行くのが
楽しみになっている。
http://blog.ame-de-paris.chu.jp/?eid=54

始まった瞬間から鳥肌が立った。

今日は、清野さんという命に、宇宙のすべてを感じましたよ。
これが、本物のアーティストの姿。
すべてをもっていて、すべてを手放している。

おいらは、音楽のエネルギーが模様で感じられる体質で
(花火みたいに立体の模様で)
それはそれは幸せな時間だった。

身体のいろんな部分をゆらしながら楽しんだ。
今、生きている実感があって、宇宙とつながってる。
ギター、ベース、ドラムの方々の濃密なグルーヴも素晴らしかった。

恵子嬢も絶賛。

「彼が日本にいたら、おっかけになりそう。」

気に入ってくれて、うれしいよ。
ライブが終わって、清野氏と談笑。
清野氏は、話す時は浮かんでるみたいにやわらかい。
もちろん、足音はしない。
(雪駄だけどしないんだよ! 忍者か? )

帰り道、歩きながら「いい男だよね~」と語り合う。
足音しない人って、内転筋が使えてるから
軸がすっと頭から足まで通ってるのよね。

やっぱり、軸だよな。。。


旅立ち

9/18(日)はれ

夏日だ。。。

玄関を出て、自転車置き場に行くと
びよ~んと小さな蜘蛛がおいらの身体から地面に着地した。

お、うちで元気に徘徊していたコだ。
くりくりといい動きしてた。
旅立ちの時が来たのだな。
新たな場所へと。

「達者でな。」

なんだか、勇気をもらったよ。

ふと、想い出した。
子どもの頃、学校に出かける前に、祖母が火打石で見送ってくれた。
毎日。

ある日、道端で光る石を見つけた。
んんん?
これは火が出そうだ。
持ち帰って、祖母に渡した。

さっそく祖母が火打金でカチンと打った。
火花が散った。

「ええ石、見つけてきたねえ。」と祖母。

うれしかった。

空を仰いで、月日の流れを味わう。
柿の木の厚い葉が幾重にも重なっている。
今年はたくさん実をつけている。

実りの秋は、すぐそこに。

神様の乗り物

9/17(土)はれ

夕方から風が出て涼しくなった。
すれ違うおじさんが、涼風に愛でられて半眼になっている。

今日はあちこちで御神輿が出るらしい。
実りの秋だ。
大いなる自然に感謝するときがきた。

バスに乗ったものの、渋滞でのろのろ運転。
もしや。。。
前方を御神輿がゆったり進んでいたのだ。
二つの御神輿。
鳳凰がキラリ~ン。
車窓からそれを眺める。
(車内も和んでいる。)

やがて、バスは御神輿の行列を追い越した。
一気に加速。
日常の時間が動き出した。
ほっとしたような、名残惜しいような夕暮れ時。

えーっと、こんなこと、前にもあったような。。。
同じような感覚を想い出した。

京都の祇園祭。
宵山が終わって、翌日の昼間、バスで京都駅に向かっていたら
山鉾巡業行に遭遇。
山鉾は、ゆっくりと交差点を曲がっていった。
もっと眺めていたかったけど、おいらは旅人。
引き際が肝腎だ。

満ちたり引いたりを繰り返して、季節は巡る。
暮らしは続いてゆく。。。



呼ばれている


9/16(金)

道端に、松ぼっくりがひとつ。

時間が止まる。

そして
松林と海岸線が見えてきた。
波の音、潮風、古びた珊瑚センター。
枯れた松の葉の上をシャクシャク歩きながら
松ぼっくりを手に取って愛でる。

青い空。青い海。

東北の海岸線を想う。
松島の遊覧船でぐっすり寝てしまったこと。
塩竈のマンションで、毎日海を眺めながら10-BOXに通ったこと。
http://www.gekito.jp/

やはり行かねば。
来月の稽古が始まる前に、東北の海岸線に行こう。


離れているけどつながっている

9/15(木)

彼岸花の蕾が赤みを増してきた。
葉っぱは花が終わってから生えてくるんだって。
http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/mijika13.htm


ENBUゼミ最終日。
今日はポかリンメンバーの日下部が参加してくれた。
生徒たちに馴染んでいて、一瞬どこに居るのか分からなかった。

みんな、リーディングの発表を意識して
白黒系の衣裳を身につけている。
格好はやる気十分。

日下部は、ひょっとこ乱舞の渡辺圭介氏と
ENBUスタッフの諸田真美嬢とアダルトチームを組んでもらった。

発表のチームを決めて、どのシーンをやるか決めて
素読み(感情を入れずに平坦に読む)を代表チームが実践。
その中でどんどん成長してゆく女子。

他の人は戯曲から離れて、耳で楽しむよう伝えたのに
素読みの最中、自分たちのシーンの打ち合わせをするチーム出現。
「聴いて」と注意をした後、少ししたら、彼らは戯曲を黙読し始めた。
「聴く」という作業ができない人は舞台に立っても、ひとりぼっちだ。
彼らを発表の稽古から一旦外す。
他のチームの立ち稽古を観て、観察することを体感してもらうために。

他のクラスの生徒たちがやってきて、発表を見守っている。
フォーメーションを決めて、シンプルな演出をする。
いよいよ発表。
みんな、集中を切らずにやりとげた。

観察していたチームが「発表したい」と申し出てきた。
お客さんに、観たいか観たくないか相談してもらって、発表決定。

その後、お客さんの感想を聞きながら、四日間の作業を振り返った。
立つこと、歩くこと、目線、まばたき、繊細な動きが
いかに大事かを指摘するお客さんたち。

2ページずつシーンを切り取って発表したのだけれど
作品の本質と、濃密な世界観を感じ取ってくれた男子もいた。

感想や質問の質が高いのは
映画の監督コースの生徒さんたちだったからだって。
そりゃ~目線ひとつも気になるよね。

授業を終えて、自分の思いを伝えにくる生徒さんたち。
思いが思いだけでしぼんでしまうのか
今日から一歩踏み出すのかは、彼らが決めることだ。

「みょーちゃん、ハグして下さい!」
昨日、勝ち負けの概念から抜け出した女子がやってきた。
二つの命が螺旋に合わさって、ひとつの軸になる感覚を体感。
ゆっくり離れて
「離れているけど、お客さんとつながっているんだよ。」
と彼女に言霊を渡した。


日下部と飲みながら、いろんな話をした。
創作現場で苦楽を共にしてきたメンバーと話すと、心がほぐれる。

再来週もENBUゼミの授業がある。
どんな出逢いが待っているのか。。。



Don't Think. Feel !!

9/14(水)はれ

近所の屋敷森へ。
ツクツクボウシだけの声になっている。
夏が終わるんだな。。。
アンカーの響きをしばし堪能。


ENBUゼミへ。
今日の稽古場は熱気ムンムンだ。
(フラフープ回してたからね。)
みんな身体が温まっているので、スムースに作業が進んだ。

他者に身を委ねる心地よさが分かってくると、みんないい顔になる。
仙骨から押されるように歩く感覚を体感。
すいすいと滑らかに移動する面々。

「自分を大切にする」
「人を幸せにする声=波動を送る」

何度も何度も問いかけた。


昨日、授業が終わった後、うわずった声で
「自分に負け続けているので、明日は勝ちます。」
と宣言しに来た女子に
「勝ち負けじゃないよ。」
と返した。

その彼女が今日、見事に花開いた。
身を委ねられたことにより
他者の命をしっかり受け止める強さが出てきた。
歓びで、ツヤツヤ輝いている。
よかったよかった。

宿題だった深層言語(漏れ出ることば)を発表した。
戯曲『冬の穴』を読んで、自分自身の深層言語を抽出。
ひとりひとり、言霊が届いているか、音の波形をチェック。

スッと届く子が何人か出た。
その感覚が掴めた歓びで、顔に光が灯る。
届かない子は、届かないという事実に向き合うことになる。


授業三日目にして、やっとみんなに伝えることができた言霊。

 Don't Think. Feel!

「考えるな。感じろ!」

↓ブルース・リー主演映画『燃えよドラゴン』冒頭シーンをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=2d5o8d1kitM&feature=related


いつもの授業だと、冒頭に言うのだけれど
今回のクラスはぼんやりしていたので
「もっと考えて!」
と刺激することに専念していた。

考えていると、上丹田(眉間)にエネルギーが集まって
動きがにぶくなる。
身体が無防備になるからね。
全身で感じる方向にシフトすれば
目の前の流れにスイッと乗れる。

さてさて。
明日の発表が楽しみだ。
大失敗OK。
そして、その悔しさをしっかり未来につないでほしい。


積み重ねる

9/13(火)はれ

柚子酢にハチミツを入れて、ごっくん。
は~、落ち着く。

デザイナーの松本賭至氏からワークショップチラシの第二稿が
データで送られてきた。
高知県立美術館からの校正も入ってきた。

新しい情報を入れるために、他の文章をじりじり削ったからなあ。
なんとか収まって、よかったよかった。
再校正にとりかかる。

おっと、こんな時間!
駅まで自転車を走らせる。
ある家の玄関先で背伸びしている柴犬に遭遇。
ぎゅい~んと伸びる姿に、しばし見とれて。


ENBUゼミへ。
稽古場に入ると、でれっとした空気だった。
がっかり。。。
照明を全部消して、聴覚を研ぎ澄ます環境を作る。

今日は、座骨歩きをして
いかに背中が鉄板状態になっているかを観察した。
鉄板焼きが並ぶ並ぶ。

椅子にふわっと座る技術を実施。
側筋、腹筋、背筋が使えてない人がほとんどで
どっすんどっすんよっこらしょ状態でかっこわるい。

全く自分の身体を支えられない男子がいるので
「クラブ、何やってたの?」と聞くと「バスケ部」とな。
「おいおい!腰落としてる状態がニュートラルポジションじゃん!」
と突っ込みを入れる。
なぜ彼の足腰が弱いのかをいろいろと考える。

大リーガーのイチロー選手は
小学生のとき、バトン部の女子たちが行進する姿を見て
軸をもって歩くことに目覚めたとのこと。
さすがやな。。。

長崎出身の友人は
「毎日157段の階段を一段抜かしで飛んで小学校に通った。
 だから、足腰強いの。」
って言ってたな。

気付きと実技を積み重ねることなんだよな。。。


今日も休み時間は5分。
ひょっとこ乱舞の俳優、渡辺圭介氏に、丹田ベルトをプレゼント。
装着した瞬間に、顎がすっと収まって丹田と意識がつながった。
「分かった!」と笑顔になった顔が、武士みたいで美しかった。

その後、骨や筋肉の挿絵を配って、身体の仕組みを説明。
座骨まで声を降ろしていると、覇気のなかった劇作家志望の男子が
ストンと丹田の場所をキャッチした。
もうねえ、大人の魅力いっぱいに大変身。
うわずっていたことばも、しっとり響いている。
みんなその変わりように溜め息をついていた。

よかった~~!!
この瞬間が何よりうれしい。。。

今日も宿題を出して、感想と明日への抱負をひとことずつ。
宿題のフラフープをブンブン回している面々。

回すのは誰でもできる。
回転の質=軸をどう研ぎすましてゆくか、ですぜ。


十六夜の月はやさしいな。。。
渡辺氏と歩きながら語りを入れる。
見た目はクールだけど、とってもとっても熱い。

飲みは楽日の発表会までお預けにしよっと。
ポかリンメンバーの日下部も来るし。


存在するために

9/12(月)満月

最近、寝る前に近所を散歩するのが日課。
星が以前より見えるようになった。
そして、お月様くっきりで気分いい~。
満ちる力ってすごいな。。。

凍らせているブドウを食べる。
シャクシャク美味しい。

あっという間に洗濯物が乾いた。
お出かけ用にセッティングした洋服を
窓辺に置いていたら、ぽっかぽか。
太陽の力ってすごいな。


夕方、ENBUゼミへ。
駅の改札で、渡辺圭介氏と待ち合わせ。
ひょっとこ乱舞のイケメン俳優さん。
夏に出逢って、その流れで
リーディングの授業に参加することになった。
楽しみ。。。

今日はゆったりやさしく、進行したいって思ってたんだけど
授業開始前、仲間の名札を床に投げつけた女子がいたので
ビシッと叱った。

みょ「名前には何が込められている?」
女子「お父さん、お母さんの気持ち。」
みょ「そう。その人だけじゃなく
   命も気持ちもつながってるんだよ。」

靴箱への靴の入れ方もぐちゃぐちゃなので、美意識をもつ方向に促す。

「自分の分身を、この限られた空間にどう配置する?
 ここを見れば、その座組のモチベーションが分かるよ。」

考えて、手を加える面々。
楽屋周りが美しい俳優は、芝居もいい。

今回は、劇作家志望の子が多い。
俳優やりたい!と言い切れず、演劇に関係したことを
やりたいと言っている子たちも多い。
ええっ!栃木から通っている男子がいる。

歩くことから始めて、軸を育てながら
ゆるがない声の出し方を探してゆく。

休憩時間を10分、7分、5分、どれにする?と聞くと
「7分」と男子が答えた後に、
渡辺氏がさらっと
「5分でいいんじゃない?ずっと身体休ませてたし。」発言。
みんな、ウォーって熱くなった。
ハートに火をつけるのが上手いな。

宿題を出す。
今日やったことを振り返って、明日への抱負を語る面々。

今までは3時間×4回の授業だったけど
今回から2時間半×4回に減った。
どこまで行けるかな。。。と想いを巡らせつつ。

勘のいい女子がいるので、彼女が突き抜けて
みんなを引っ張っていってくれたらうれしいな。
(おいらがいなくなっても
 開いた感覚を持続&探求してゆけるように)

満月を見上げながら渡辺氏とてくてく。
彼は、ゆとり教育世代特有のぼんやりした存在、ことば、目線に
驚いていた。
自分の存在やことばが誰にも届いていないことが気にならない世代。
そこに存在するためのひとつひとつを、やってゆくのがおいらの仕事。

今日は飲まずに帰る!


   

一心同体

9/11(日)はれ

たっぷり寝た。
汗だくになっている。
冷凍庫のアイスクリンを食べてほへ~。

9.11事件から十年、
震災が起きて半年が経った。
どちらもたくさんの人が亡くなった。
地球で起きている様々な出来事に想いを馳せる。
人間は、地震や台風よりも威力のある兵器を作ってしまった。


夏の衣類を半分にするため、選別を始める。
この夏、一回も袖を通してない衣類が結構ある。

「ありがとうございました。」
と、ことばにしてからビニール袋に入れる。

今更だけど、短パンが出てきた。
せっかくなので、シャワーを浴びた後に身につけた。
快適~。

そういえば
よさこい祭り用の法被や地下足袋を手放すとき、妙に辛かったな。。。
体力的に「もう踊れないよ」って思ってても
いつか踊りたいって気持ちがあるんだな。。。

秋冬の衣類も減らすぞ!と立ち上がる。

動物は毛や羽が生えていて、寒さから身を守っている。
人間みたいにホイホイ脱げないから
野生動物は手入れを怠ると命に関わるとか。

入念に羽の手入れをする渡り鳥たちのことを想う。
命と衣が一心同体。
シンプルだな。。。


気だてのいい


9/10(土)はれ

道を歩いていたら、1cmくらいの白い羽毛が
ふわりふわりと眼の前に降りてきた。
逆光でキラキラしている。
これは、おいらにとっての天からのサインが来た瞬間。

「うんうん。そのまま行きや。」

なぜか土佐弁。
サインは自分に都合良く受け取る。


夕方、デザイナーの松本賭至氏と、近所のファミリーマートへ。
大学時代からお世話になっている宮坂店長は
阿波おどりの名手であると同時に印刷好き。
コンビニの事務所内にいろんな機器を取り揃えている。
公開稽古のチラシをカラー版と、赤と黒のみの印刷で二種類作った。
あれこれと工夫する二人の仲睦まじさに和んでしまったよ。

ここで働いている子たちが、みんな気だてがよくってねえ。
店長の朗らかさが行き渡っているのがよく分かる。

以前、事務所で印刷の作業をしていると
バイト希望の電話がかかってきた。
店長は
「募集は終わってしまったんですよ。」
と、丁重に断っていた。
実は、店長はバイト希望者の声のトーンや喋り方で
面接するかどうかを判断しているんだって。
へ~~~~。
そうよね。接客業だものね。会わなくても分かることってあるよね。

たまに、ずっこけそうになるくらい
失礼な店員さんに遭遇するとき、あるなあ。

お店を守るのは店長の大事な仕事。
繁盛の秘訣を垣間見たのでした。。。


印刷の合間に、松本氏に、できたてホヤホヤの本チラシや
リーフレット、チケットを渡す。
手応えを感じている様子。
ワークショップのチラシ、第二稿を受け取る。
ワークショップの写真がちょっと大きくなって、力が増した。

次の印刷のお客さんが来たので
後の作業は店長に任せて帰ることになった。
ありがとうございます。。。

満ちてゆく月に照らされて、今後の作業の流れを確認しつつ歩く。


チラシできた!


9/9(金)はれ

白粉花が満開。
思わず足を止める。

鮮やかな赤紫。瑞々しい葉っぱ。
茎の境目が竹のような節になっていて
手折るのが楽なところもいい。

うちの玄関先では紫蘇の花が満開。
実の収穫が楽しみだ。。。
(塩漬けにするの)


デザイナーの松本賭至氏から
ワークショップチラシの第一稿が送られてきた。
確かに情報量が多いけど、さわやかでいい感じ。

実際にワークショップを行う舞台美術家の杉山至氏と
照明デザイナーの木藤歩嬢に原稿を転送した。


バスで真栄の西川氏の事務所へ。
『WæNDERING』公演のチラシ、ポスター、
WWWリーフレット、チケットを受け取りに。
大半は高知県立美術館に送られた。
少量をサンプルとして保存するのと、関東で配る分と。
配送してもらってもよいのだけれど、西川氏の顔が見たいからね。

自信満々の西川氏。
お~~、いいね。
シンプルで、力強い。
闇の力、光の力、どちらも伝わってくる。

感謝の気持ちをことばにして伝えた。

みょ「宣伝、大事ですからね~。」
西川「最終的には、中身が大事よね。どんなにお客さんが入っても
   作品がよくないとね。」
みょ「いいものにしますよ。」

しっかり西川氏に喝を入れられて、事務所を後にする。
来月からは、稽古も始まる。
準備は、着々と進んでいる。

バスは夕焼けに向かって走っている。


森と路地


9/8(金)はれ

影が伸びてきた。
そこに秋を感じたり。

久しぶりに近所の屋敷森に行ってみた。
蝉の大合唱に耳を傾ける。

いろんな種類の蝉が、それぞれの周波数で居所を発信している。
集まっていると、出逢いも多い。

「嫁さん募集中!オレの唸り、リズム、ええやろ~!」

蝉の天敵からしてみたら、食べ放題の森。
森の大きな木の下では根っこの養分を吸って
来年以降、外界にデビューする幼虫もわんさかいることだろう。

森は豊かだにゃ。。。


いつも通らない道を自転車ですい~っと。
何と、猫が紐でつながれて玄関先に鎮座している。
見慣れないその姿に近づき、挨拶。
やや後ずさった猫、動きがたどたどしい。
つながれたからそうなってしまったのか。
そんな気性だから、帰って来れなくなるのを
心配した飼い主がつないでいるのか。

(弱い雄猫は、ちょっと出かけたら、あちこちの雄猫のテリトリーから
 追い出され、自分の家に戻ってこれなくなると聞いたことがある。)

あの猫の生態はときどき観察してみよう。。。


続いて、路地の十字路のマンホールに伏せている男子発見。
小学一年生くらいかな。
熱心に、マンホールの小さな穴に紐を通そうとしている。
洋服の色が地味だったので、道路に同化している。

通り過ぎるとき「車に轢かれないようにね。」と声をかけた。
男子はキョトンとしてから、作業を再開していた。

マンホール、面白いんだよね。
模様もいろいろあるし。
開けることができたら、秘密基地が作れそうだし。

遊びと危険は隣り合わせだな。。。
大人って、みんなで町の子どもを見守ってたんだなって
しみじみ感じる午後でした。


長い廊下

9/7(水)はれ

朝夕に秋の気配を感じる。。。
紫蘇の花が次々に咲き始めた。
元気に天を目指して伸びるオクラを収穫。

久しぶりに指を切った。
止血して、絆創膏を貼って、血が止まってから傷口を観察。
ちょっとエグレてたけど、12時間経ったら
中身が盛り上がって修復されてきた。
すごいなすごいな。

指の怪我といえば
高校生のとき、美術の時間に彫刻刀でぐっさりイッた。
三階の西の端の美術室から、一階の東の端の保健室へ走った。
先生が「指を心臓より高く!」と言ったので
授業中の1~10組まで並ぶ教室を横目に
長い廊下を、人差し指を上げたまま走っていた。

清らかに興奮した。


20代の頃、香菜軒(カレー屋)でバイトしてたとき
スライサーで自分の親指をえぐってしもーた。
店主の三浦さんは、ささっと瞬間接着剤で患部を固めてくれた。
びびびびびっくり!
仕事、スムーズに続けることができた。
料理人の世界を垣間見たよ。。。
香菜軒:http://cafeclubdiary.blog104.fc2.com/blog-entry-711.html

指先って神経が集まってるから、痛みもビンビンくる。
鼓動に乗って、心臓が指先に移動したみたいな感じ。
生きていることを実感しました。


えーと、仕事仕事。
舞台美術と照明のワークショップのチラシの原稿を書く。
かっこいい切り出しで行ってみたけど、邪魔に思えてきて、削除。
すぐゴロゴロする。

高知だけでなく、いろんな処から参加してくれるとうれしいな。
なんて想像しながら、起き上がる。

見返り美人

9/6(火)くもり 雨

もうすぐ命を終えるアブラゼミを道の脇の花壇に移動。
勢いよく鳴いている。
充分生きたね。お疲れさま。

紀伊半島では、たくさんの命が水の神様にもっていかれてしまった。


自転車でアトリエ春風舎へ。
この秋の目玉公演、青年団の「ソウル市民五部作連続上演」では
着物で出演する俳優さんが多い。
有志の企画で、「着物で動く」講座が開催され
おいらが指導に当たっている。
四年前、三部作の上演のときの講座からのおつきあい。
http://www.seinendan.org/seoul5/

何がうれしいって、青年団の俳優さんたちと触れ合えること。
八月にも開催したので、二回目の参加の俳優さんたちもいる。
前回、テディベア(左右均衡になって、完結している)状態を指摘した女優さんの身体に、粘りと気の流れが生まれている。
一ヶ月の探求の成果が眼に見えて分かる。

今日も重心のかけ方や、着物=筒の中でなめらかに歩いたり
ふんわり座ったり立ったり、見返り美人ごっこをやったり
盛りだくさんの講座だった。
俳優さんたちの様々な疑問の所作をどんどこ実践。

背中を見せるときは、いつもより背骨のS字をぐっと
湾曲させ、立体的になるように意識して動いてみた。
みんな、その美しさに歓声をあげた。

みょ「公演、楽しみにしてます。」
みんな「ありがとうございました。」

お礼の時も、背骨のS字がゆったりと、しなるように。


手放そうと思っている帯や着物をみなさんにお披露目。
ジャンケンで欲しい物を分配する女優陣。
必要とする人が使ってくれると着物たちも喜ぶよ。


お酒やおつまみが出てきて、ゆるやかに飲み会へ。
青年団の俳優さんたちは、子どもが生まれて
久しぶりに舞台に出演する人たちも多い。
人生の機微をいろいろと分かち合った。
身体の緊張度は、長女、長男の方が高いのでは?
と、分析したり。

すっかり夜更け。
充実の夜だった。。。


屋上ミーティング

9/5(月)くもり

久しぶりにシリーズものの夢を見た。
夢の中でおいらは、大学を卒業したにも関わらず
再び高校に通っている。
そこでいろんなことが起こる。

一時間目の授業が始まる!
ギリギリセーフで席に着く。
何だっけ?科目は?
すると、韓国人俳優のギウォン氏がおいらの机から
教科書を出してくれた。

「植物」

え。そんな授業あるんだ。
やった~!

植物好きのおいらに都合のよい夢だった。


池袋西武の屋上を目指して自転車を飛ばす。
照明デザイナーの木藤歩嬢と待ち合わせ。
空に近い場所なので、のほほ~んとしている。

シンガポールのお土産、スカーフと鏡(コンパクト)をいただいた。
心躍る品々。
ありがとうございます。

シンガポールの懐の深さを語る歩嬢。
おいらもいつか公演したいな。

借りていた本『二分間の冒険』を返す。
さらに、歩嬢の友達に借りていたマンガ『テルマエロマエ』を
渡してもらうことに。
どちらも血潮が熱くなる物語だった。。。

池袋西武の屋上といえば、手打ちのさぬきうどん。
学生の頃から通っている。
フラッペを食べながら、ワークショップのチラシに使う写真を選んだ。

歩嬢のワークショップは、暗い処で光と影を生み出すので
写真も暗い。
写真の中の楽しそうな子どもたちを見てると
お化け屋敷を思い出した。
あれこれ話すのがこれまた楽しい。

彼女はこれから他の劇団の稽古場へ行く。
おいらは写真のデータを受け取って
デザイナーの松本賭至氏の事務所へ。

これで、ワークショップチラシで使う写真が揃った。
2007年の「舞台と空間のワークショップ」のチラシを見ながら
全体の構成についてコンセンサスをとる。

キラリ☆ふじみでの公開稽古のチラシは、高知県立美術館に送って
チェックしてもらっている。

事務所を出て、小雨の中を二人で歩きながら、印刷までの流れを確認。
今週末には、公開稽古とワークショップのチラシを印刷するぞ。

涼しくなったな。。。
七分袖が丁度いい。


本を返す月間

9/4(日)くもり

今日も風強いな。
小雨が降ってきたので、折りたたみ傘を広げたけど
風に翻弄されて、おとなしく畳んだ。


友人の美香さんちでゆったりおしゃべり。
飛行機の離着陸話ですっかり盛り上がる。

美香さんはいつもつやつやしている。
おいらはよく「湯上がり?」と言われる。
(実際、湯上がりであることが多い。)

借りていた本を数冊返した。
あれ?この本は、美香さんのではないとな?

おそらく、おいらの妹のものらしい。
そうでござったか。。。
記憶は曖昧だなあ。

大学を卒業してから、妹と数年暮らしていた。
妹は、おいらに勧めたい本などを
さりげなく座卓に置いておくので
いつの間にか、いろんな本を読むことになった。

さりげなさと言えば、おいらがくつろいでいるときに
ビデオを見始めるので、ついつい一緒に見てしまい
エヴァンゲリオンにハマってしまったり。

妹だけでなく、周りの友達も、いろんな本を貸してくれたし
いろんな場所に連れていってくれた。

過去を振り返ると、それが道になっているのが実感できる。
感謝の気持ちと共に。。。


バスで神楽坂ディプラッツへ。
sons wo:『仏門オペラ』を観に。
http://sonswo.web.fc2.com/

劇作・演出のカゲヤマ気象台氏は、秋のポかリン公演で
演出助手を担ってくれる、23歳の若手ホープ。

ブレヒトの『三文オペラ』を想い出しながら楽しんだ。
俳優たちが、150%の出力で常に舞台上に存在している。
戯曲のことばの美しさとのギャップに、観客たちもクスクス。
しっかと彼の世界観があって
ハチャメチャでユーモアと空虚が同居している。

すいっと脱力できている男優に好感をもった。
カゲヤマ氏は、それぞれの俳優の魅力を伸ばすのが上手いんだな。

彼なら、道なき道を進もうとする秋の稽古場を楽しんでくれる!
と確信した。

鼻唄を唄いながら、川沿いを歩くよ~。


人生の扉


9/3(土)雨降ったり止んだり

近所の植木が横倒しになっている。

台風12号が高知に上陸した。
東京の人たちは「大丈夫?」と心配してくれるが
高知県の方々は、夏に台風が来るのはいつもことなので
大事(おおごと)とは思っていなかったりする。

子どもの頃の誕生日の想い出といえば、台風の中。
雨戸を閉めて、ゴーゴー唸る雨風の音を聴きながら
ケーキのロウソクを見つめていた画が浮かんでくる。

大丈夫。台風は来たら、去る。


デザイナーの松本賭至氏から、
11/5(土)キラリ☆ふじみでの公開稽古のチラシ第二稿の
データが送られてきた。
公開稽古の情報と、高知公演のツアー情報をくっきり分けたので
見やすくなった。

細部を校正しつつ、何を付け足して、何を削るかを確認しつつ。。。

電話の向こうで、松本氏がスコールに襲われている。
走りながら、店の軒先に入り込んだ模様。
電話で話しているうちに、雨は止んだとな。
よかったよかった。


公開稽古の文章を推敲しながらゴロゴロ。
舞台美術と照明のワークショップのチラシの準備も進めねば。。。

照明デザイナーの木藤歩嬢から、プロフィール写真が届いた。
ほんっとに笑顔がキュートなお方で、見とれてしまう。

笑顔は、伝染するからなあ。
世界中で軽やかに活動する彼女の笑顔は
どの国の人の心も溶かしてしまう。

歩嬢は、ワークショップで
人々に芸術の面白さ、豊かさにどう触れてゆくかを
斬新で分かりやすくナビゲートしてくれる。

去年の夏、高知での高校演劇部のワークショップでも
みんなで写真を観て、その温度を発表したり
ある絵から、過去の想い出につないでいったり
イマジネーションを豊かに膨らませてゆく作業がめっちゃ楽しかった。

夜の高知県立美術館の庭を歩いて、お気に入りの影ができる場所で
言霊を響かせたり。。。

11/13(日)の高知県立美術館でのワークショップも楽しみだ。
歩嬢のワークショップを体験して
人生の扉が開く人がいるかもしれない。
そう想うと、チラシづくりにも力が入るのです。

力っていうか、心がこもる。
心を動かして生きることが、歓びゆえ。



半分にする

9/2(金)くもり 雨

むむむむ蒸し暑い~~。
大型台風の威力ですね。。。

友人情報。
「地下鉄の座席にバッタがいて、そこに誰も座らなかった。」

珍客が座席を陣取りましたね~。
バッタさん、大冒険ですな。
地上に出られるかどうか。。。
緑色で、オレンジのラインが入ったバッタだったって。

以前、井の頭線の車両に紋白蝶が迷い込んできたことを思い出した。
ふわりふわりと。。。
窓の外は、紫陽花が満開。
みんな、車内をさまよう蝶の軌跡を見守っていた。


デザイナーの松本賭至氏の事務所で
11/5(土)キラリ☆ふじみでの公開稽古のチラシ第一稿を確認。
情報量が多いので、さらに各所を削ってゆく。
明日、新しいデザインの原稿を送ってもらうことになった。

クリームてんこ盛りの珈琲ゼリーを食べながら、雑談。

みょ「本が本棚から溢れてきちゃって。
   半分に減らそうと思ってるんですよ。」
松本「僕も今、仕分けしてるところ。」
二人「増えるよね~。」

松本氏に、アングラ演劇のポスター本を引き取ってもらった。
打ち合わせのとき、またここで観覧できるし!

本だけじゃなく、物って増えるよねえ。。。
思い切って、手放すぞ。あれも、これも。

必要としている人の処に、届くといいな。

(坂東玉三郎の写真集は手放せないぜ!)


直球派

9/1(木) くもり 雨

台風が四国に向かっているわね。


デザイナーの松本賭至氏より、公開稽古チラシの掲載情報を
ざっくり減らすよう告げられる。
確かに、2007年のチラシはシンプルだった。
ええ、削りますとも!


十月頭に、仕事で岡山に行く予定。
高校時代の同級生が住んでいるので
逢うことになっている。
三児の母で、栄養士さん。
高校生のときから、古風な佇まいで貫禄たっぷりだったお方。
「みやびちゃん」と呼んでいた。
彼女はおいらのことを
「みょ~~~~~~~~~~~じん」
と呼んでいた。
その長さとビブラートの調子で
彼女の気分の善し悪しを計ることができた。

彼女は、お姑さんに
「高知の女性はキツい」と言われたことがあるんだって。
うんうん。
キツいというか、ストレートだわね。
オブラートで包んだような言い回しはしない県民性やね。

東京で生活するようになって驚いたのは
「疲れた?」って聞いたら「平気平気。」って返ってきたこと。
おいらは「うん。」って素直に答えてたから。

大の大人になって感じるのは、やっぱり素直であることは
コミュニケーションの上で、気持ちがつながる近道であるということ。

なので「平気平気」と返ってきそうな人には
自ら「疲れた~」とか「お腹すいた~」とか言い放ってから
「休む?続ける?」
と聞くようになった。

目上の人の前ではしませんけど。


楽しみだな。。。
みやびちゃんとは高校時代、
「六十歳になったら、一緒に四国八十八ヶ所を回ろう。」
と、約束した。

想像できる。。。
想像できる年齢になってきたんだな。。。




快適さを求めて

8/31(木) くもり 

久しぶりに昼寝をした。
これから、夏の疲れが出てくるから
みなさんも無理せず、ゴロンとなれるときはなっちゃって下さいね。
眼を開けてても、内臓を横にするだけで、かなり身体、休まります。

ツアー計画の魔術師、鈴木氏から
高知公演のツアータイトルがいくつか届く。
ざっくり説明文も。
方向性がくっきり見えて、感心してしまった。
こんな近くに天才がいたのね。。。


高知のホテルで、中盤から禁煙者の方が数名
喫煙部屋になることが発覚。
なんと!
長期滞在ゆえ、ホテルの快適さが作品の充実に直結するっちゅうのに。
(ここは露天風呂があるの)

かつて、おいらは喫煙部屋に宿泊して頭が痛くなったことがあるので
他のホテルに移動することを計画中。
(展望風呂+サウナ有り!)

2005年の『短い声で』の滞在では、新しいホテルで
新築の匂いと空調の効きが良すぎて、具合が悪くなる人が続出。
それを期に、おいらは仕事の度にいろんなホテルに泊まって
快適さを検証してきた。
部屋の広さはどこも似てるけど、抜け感があるかないかも重要。

あっしは場所がもっている「気」にはうるさいの。
もちろん、スタッフの心意気もね。

ツアーでいらっしゃる方はもう絶対
「高知パレスホテル」をお薦めします!
http://www.kochipalace.co.jp/


部屋もリニューアルされて、快適だし
朝食のバイキングが最高です!
高知のこだわり新鮮食材がずらり。
こんなにおいしい朝食、今までなかったってくらい美味しいです。
俳優さんたちも「毎日食べたい」とご満悦のホテルです。
別のオプションで、近所の温泉に行けるチケットもあります。

ツアーでどのホテルを選ぶか迷ったら、パレスを想い出して下さいね。
早割で飛行機の予約をとって、ホテルを別に予約するなら
一ヶ月前のパレスホテルネット予約が断然お得です!

なんだか、パレスホテルの回し者みたいになってきたので
今日はこの辺で。。。


プロフィール

myojin-yasu

Author:myojin-yasu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード