食いしん坊スイッチ

8/30(火) はれ 夜 雨

台風が近づいて来てるわね。。。

午後、デザイナーの松本氏と、真栄の西川氏の事務所へ。

西川「(にやり)自信作です。」
みょ「お~~!」

近所の喫茶店で、色稿チェック。

ほんとだ。
透き通るような、あちら側に入っていけそうな感じがする。
俳優が生きているみたい。

よっし。
大量に印刷するとき、この青がどう出るかは、西川氏に任せるしかない。

出来上がりが楽しみ。。。

帰りがけ、松本氏に
「じゃあ、公開稽古のチラシ先作るよ。」
と釘を刺された。

はい。やります。

1、公開稽古のチラシ(関東用)
2、舞台美術と照明のワークチラシ(高知用)
3、新聞広告(高知用)

公開稽古のチラシには、高知公演のツアー情報も載せる予定。
去年の韓国公演では、20名近くの方々が観に来て下さった。
うれしかったし
必ず日本でこのシリーズの作品を上演すると心に決めていた。

高知、いい処よ。。。
ぜひぜひ、戻り鰹を食べにいらして下さいね。
脂が乗ってて、とろけますわよ。
冷酒、瀧嵐と一緒に。
http://www.attaka.or.jp/sightseeing/index.html

そうそう。
日曜市に当たるように来高されることをお薦めします。
冷やし飴、アイスクリン。。。

高知県立美術館の展覧会(写真家・石元泰博の眼―桂、伊勢★)
を楽しむのもいいし、美術館の南側の五台山の展望台から
山、町、海を眺めるのもいいかも。

空港の近くにめっちゃ美味しい鰻屋さんがあってねえ。。。
http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390102/39000043/

食いしん坊スイッチが入ったので、この辺にしておきます。。。





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新月に入稿

8/29(月) 新月

目覚まし時計二つかけたのに寝坊した。
うっそ~ん。

チラシなどの入稿のため、贔屓の印刷会社へ。
真栄の西川氏とデザイナーの松本氏に笑われた。
すみません。。。

西川「シンプルですね~。」
みょ「はい。」
松本「いろいろ試して、ここに落ち着きました。」
西川「初心にね~。」

パンフレットの紙をどの厚さにするか、あれこれ吟味。

松本「それ、厚過ぎでしょ、折れないよ。」
みょ「手が切れそう!」
西川「(にやり)切れますとも。」

西川氏は、1997年第一回公演『畳屋の女たち』から
ず~っとポかリンのチラシを形にして下さっている。
こだわりの青を出すのにも、根気よくつきあって下さった。
経験と勘で、微妙な色調整をして下さる西川氏に
深い信頼をおいている。

西川氏の日焼けの理由は、少年野球のコーチゆえ。
なんと、最近のチームはめっちゃ強くて
105チームの中の2位だって。
すっご~い!
鍛え甲斐があるね~。
みんなで強くなってゆくのって、幸せな体験だ。

明日の色稿チェックの時間を確認して、お開き。
よかった。無事入稿できて。。。


松本氏と、前から行ってみたかったカフェに入って雑談。
ここ数日の緊張がほぐれてゆく。


おいらは不忍池まで足を伸ばして
蓮の花を眺めてぼへ~っとゆるんだ。
赤とんぼたちが回遊している。

夏の終わりか。。。
秋に向けて、ひとつひとつ、進んでいる。



ピンチに強い人

8/28(日) 晴れ

午後、デザイナーの松本賭至氏の事務所へ。
ほんとに最後の校正作業。

が、プリンタの調子が悪くなって
紙に出してチェックすることができなくなってしまった。
ポスターを出せるプリンタは、キンコーズに行かないとないぞ!

ピンチのときも、慌てず騒がずの松本氏に敬服。

誤字・脱字チェックを終え、
コピーの文字の大きさや配置バランスを少し動かしたり。。。

データをCD-Rに焼いて、帰り支度をし終えたときに
おいらが 表記の順番間違いに気づき
ポスター、チラシ、リーフレットがやり直しになってしまった。
とほほ。。。

気を取り直して、夕食に出かける。
すっかり暗くなった道をトコトコと。
まあ、間違いに気づいてよかったんだけどね。
中華料理店でちょっとだけビール飲んで、あっさり元気を取り戻した。

二人「エビだ!エビ食べよう~!」
みょ「水餃子も」
松本「鳥とカシューナッツ炒め、美味しいよね!」
みょ「わ~い!」

松本「食べないとイライラする人は、仕事ができない人なんだって。」
みょ「じゃあ、私仕事できない。」
松本「僕も」
二人「ぎゃはは~」

食べることは大事さ。
その食べ物が、身体をつくっているのさ。
美味しかった。また来たい。

松本氏が、恒川光太郎著『夜市』を貸してくれた。
うがっ!楽しみ~。
短編だと、寝る前に読めるし。
http://www.amazon.co.jp/夜市-恒川-光太郎/dp/4048736515


事務所に戻って、作業やり直し。
同時進行で、プリンタの復旧を根気よく試み続ける松本氏。
おいらも、新聞広告のための材料をまとめたり。
イカしたコピー、考えなきゃ。

終電まであと30分というところで、プリンタが動き始めた。
やった~~~!

今日学んだこと。
ピンチに強い人、それがプロ。

星を見上げながら、鼻唄全快で自転車走らせて。



気分転換に


8/27(土) 晴れ

涼しいなあ。。。
今日は、隅田川の花火大会。
そして、高円寺の阿波おどりが始まる。

けれども、月曜の入稿に向けて大詰め迎えており。。。
ポスター、チラシ表裏、リーフレット表裏、チケット表裏なり。
数回に分けて、美術館のスタッフさんから
指摘や提案事項が送られてくる。

原稿の校正に集中していると、頭がパンパンになるので
昨夜は寝る前に YouTube で、飛行機の着陸を観て和んでから寝た。
http://www.youtube.com/watch?v=PPKVWDntPJQ&feature=related

昔観た映画で
航空管制官の仕事をしている男が、日々の緊張を解くため
熱帯魚の水槽をただただ眺めているシーンを想い出した。

天と地の安全をその手に握っている男は、水の中の世界に浮遊し
ことばでパンパンになった頭のおいらは
空から着陸する鉄の塊のしなやかさに魅入ってしまう。

宮古島のすぐお隣
下地島の飛行機タッチ&ゴーは、二回観に行ったよ。
http://miyakonavi.sakura.ne.jp/irabu/simoji_airport.html

2007年の高知空港の胴体着陸は素晴らしかったね。
http://zara1.seesaa.net/article/35852741.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/全日空機高知空港胴体着陸事故


すっかり飛行機の話になってしまいましたね。
高所恐怖症だけど
いつもパイロットの気持ちになって飛行機に乗ってます。
はっ。
これって、電車の一番前に乗って、運転手気分の子どもと同じかも。


今日は、六時間、チラシ、ポスター、チケット、リーフレットの原稿に
向かっていたので、昨日よりも頭がパンパン。
(デザイナーの松本賭至氏の神業には、頭が下がります。)

なので
上空で飛行機を追い越してゆく(追い越されてゆく)画像を楽しんだ。
トキメキながら、心が開放されるよ~。
http://www.youtube.com/watch?v=I-8h02cVoss&feature=related

人間は、翼をもってないのに飛べるのね。。。
(ムササビやモモンガは皮膜で飛ぶ。。。)


地震 雷 火事 親父

8/26(金) 雷雨

冷蔵庫に避難させているチョコレートを出した。
そろそろ、常温でも大丈夫かな。

家の間近で雷が炸裂している。
始まれば終わる。。。と心の中で唱えつつ
とっさにノートパソコンのプラグを外す。

直後、ファックス電話がバチッと言って、不通になった。
うっそ~~ん!
電源を切って、また入れて、電話をかけてみたけど
うんともすんとも言わないよ。。。

デザイナーの松本賭至氏と携帯電話で校正の話をしつつ。
激しい雷雨についてもあれこれと。

みょ「電話通じなくなったんですけど」
松本「やられちゃったね。僕もモデムがダメになったことあるよ。
   雷鳴ったら電子機器のプラグは外さないとね。」
みょ「しょぼん。。。」

自然の力って凄いね。。。
雷が落ちて、山火事になったりするもんね。
パソコンがやられなくて、良かったよ。


夕方、レインコートを着て、キラリ☆ふじみへ。
http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/99kirari/02infomation/2010-0524-1402-137.html

バスにゆられて暗くなってゆく町を眺めて。
2006年『Pictures』公演でお世話になりました。
いろんな記憶が蘇ってくる。。。

劇場ツアー型パフォーマンス『モガっ!~記憶はだいたい憶測。』
を体感しに。

サイトから拝借 ↓

白神ももこ×田上豊のタッグでおくる記憶と妄想の脳内旅行。
用意された6つの入り口と6つのものがたり。
あなたに手渡される脳内行きの旅行券は、どこから出発し、どこをたどるのか。
毎年好評をいただいていた劇場探検ツアー『わくわく☆探検記』が、今年はツアー型のパフォーマンスとして、新たに登場。
キラリ☆ふじみ館内をすべて舞台&客席にしておくる、五感でめぐる脳内旅行記。

わおう。
「芸術家と子どもたち」のスタッフさんと久しぶりの再会。
http://www.children-art.net/

雨が小降りになってきたので、パフォーマンスの内容を
雨バージョンから、晴れバージョンに変更中とのこと。
待つよ。。。

1番からツアーの方々が呼ばれ、旅立ってゆく。

おいらは最もドラマチックな「6番」のツアーだった。
俳優、武谷公雄氏のトラウマ克服ツアー、大いに楽しんだ。
三年分一気に生きたくらいの充実感と満足感。
水に囲まれた劇場、キラリ☆ふじみのいろんな場所を歩きながら
彼の人生の出発点に立つ姿を見届けられて、豊かな時間だった。

白神ももこさんに「来てよかった」と歓びを伝えた。
ハモニカ演奏者の清野美土氏とも久しぶりの再会。
天と地をつなぐ彼の音色を聴けて、よかった~。

感動すると、人に伝えたくなるね。
行ってみて。面白いから!
二日間しかやらないなんて、もったいないな。
(全館総動員のスタッフさんの苦労を考えると、それはそれで大変。)

芸術の力ってすごいな。。。

六花亭!


8/25(木)はれ

巨峰を食べながら、きれいに皮が剥ける歓びを味わう。
剥く作業、大好き。
あ、口に入れて後から皮出す派の人もいるのか。。。


友人のさっちんから六花亭の「六花のつゆ」が送られてきた。
ありがとう~~。
六種類のお酒が、砂糖の中に。
https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/category/sonota/

あまりの美味しさに、瞳孔が開くのが分かる。
これ、取り寄せちゃうな。。。
秋、高知に滞在してるときも、冷蔵庫の中に常備しちゃうな。。。

六花亭といえば、小学校時代大好きだった直美先生が
きれいな花の模様のパッケージのチョコレートをくださったのが
その存在を知るきっかけだった。
植物好き&チョコ好きゆえ、鮮明に憶えている。
https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/app/catalog/list/init?searchCategoryCode=itachoco

六花亭の品揃え、素晴らしいな。。。
近所に住みたいくらいだ。
色とりどりのお菓子がずらっと並んでいるのをにこにこ眺めたい。。。

この夏、知人に札幌一ヶ月滞在を誘われたけれど
身軽に動けなかったこの身がうらめしいわ。


高知県立美術館や、俳優さんから、パンフレットやチラシなどの
校正のチェックが続々と送られてくる。

韓国のハナちゃんは、アメリカのカンフン氏(日本語OKのイケメン美術家)にチェックしてもらって、誤字を発見してくれた。
あ~り~が~と~う~!

いろいろ出てくる出てくる。。。
アドレナリンも出てくる。

人間は、間違える生き物だということを実感する。


頂上、見えたり

8/24(水)はれ

自転車で桜並木の影を走る走る。
カフェで写真家の松本典子嬢と久しぶりにおしゃべり。
旅のお土産話を聞いたり、おいらの近況を話したり。

典子嬢の写真集『野兎の眼』が日本カメラの表紙になりました。
すごいね!
http://www.nippon-camera.com/
http://www.studiovoice.jp/?p=10081

典子嬢が十四歳の少女に「これから十年写真を撮らせて」と話しかけて
この写真集が出来上がった。
少女の写真は、ポかリン記憶舎のチラシやポストカードで
何回か登場させてもらっている。
(今は二児の母)

静かで深い歓びがあふれてやまない写真集です。
書店で手に取ってみてね。

つやつやと元気そうな典子嬢。
高知公演、観に来てくれるって。
ありがとう~~!


自転車でデザイナーの松本賭至氏の事務所へ。
フルーツシャーベットを食べながら、入稿と色稿日を再確認。
ポスター、迫力ある~!
紙にプリントアウトしたチラシやポスター、パンフレット、チケットのチェック。

誤字、脱字を探し出したり、余白のバランスを調整したり。
チケットの紙の色を決めたり。大きさを調整したり。

はっ!
ポスターに載っている地図の川が、道と同じ色になっている!
つまり、道みたいに見える!

二人とも、めっちゃ集中してたので、のどが乾く感覚も忘れていた。

一応、完成!
やった~!
うれしいぞ~!

これからデータを高知県立美術館のスタッフさんや
ポかリンメンバーに校正してもらう。
パンフレットのプロフィ-ルは、俳優さんたちに校正してもらう。

たくさんの人の眼でチェックしても、見落としがあるのよね。
お客さんになった気持ちで、読むのが大事。

典子嬢にもらった「奥入瀬のもてなしまんじゅう」を食べてほっこり。
エゴマ~。
http://blogs.yahoo.co.jp/otomooharu2/14693332.html

明日は返事待ちの日だからゆっくりできるね。
小雨に降られながら家路へと。。。


見えぬけれどもあるんだよ


8/23(火)はれ

暑さが戻ってきたので、扇風機をつけた。
柚子味のサイダー美味し~い。

チラシ、ポスター、パンフレット、チケットの入稿は来週の月曜日。

今回、チラシの裏に入れる情報がべらぼうに多くて
挨拶文や、プロフィール、いろんなところを少しずつ削って
空間を作り出すことに励んでいる。
燃えるぜ!

来月の上旬に入稿の、公開稽古のチラシと、高知でのワークショップの
チラシの準備も進めている。
舞台美術家の杉山至氏のプロフィール写真が届いた。
まじまじと観てしまった。いい男だな。。。
学生時代、演出も俳優もしていたそうな。
素晴らしい俳優だったと聞いている。
動物的な勘と、知性と、柔軟な発想力の持ち主で
話すといつも発見がある。

ご一緒するスタッフさんたちは逢う度に進化していて
おいらのやりたいことをどんどん膨らませてくれる。

パンフレットの挨拶文を書いて、デザイナーの松本賭至氏に送った。

稽古が始まってない状態で、挨拶文を書くのは初めて。
上演が始まる前の、座席に座っているお客様を想いながら
ラブレターを書く。

想えば、小学三年生から六年生まで担任だった
大好きな直美先生のコメントを楽しみに日記を毎日提出し
親友と一日おきに交換日記をし、中学校が別々になって文通をし
大人になってもさらさら手紙を書いていた。

ええ。筆まめですとも。

戯曲を書く時も、俳優さんの顔を想い浮かべながら
心を開いて、深い泉から出てくる言霊を記してゆく。
ラブレター書くときみたいにね。

とはいえ、おいらが演劇でやりたいことは

ことばにならないし、眼に見えないけれど、確かに存在するもの

なので、秋の『WæNDERING』公演は、戯曲を書かないアプローチ。
様々な身体言語を抽出するための、イメージカードをたっぷり使う。
(最終的に、フォーメーションの図入り上演台本が出来上がります)

六点の入稿が無事終わったら、温泉に行きたいな。
露天風呂でカナカナの声を聞きながら、ほにょほにょになりたい。。。


変化し続ける世界を記録せよ

8/22(月)小雨~くもり

タートルネックの長袖を一度着て
いやいや八月だよと自分に突っ込みを入れながら脱いだ。

チラシの表の方向性が決まったので
電話でデザイナーの松本賭至氏に伝えて
その他の細部についてもあれこれとやりとり。


今日はおいらが生まれた日。
母の産道を通過し、うにゅうううあ~~と出て来た日。
お祝いのメールがやってくる。
ありがとうございます。

友人がフレデリック・バック展に招待してくれた。
地下鉄にゆられて東京都現代美術館へ。
http://www.ntv.co.jp/fredericback/
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/fredericback.html


大学生のとき、絵本『木を植えた男』をもらったな。
荒れた地に黙々とドングリの実を植え続けた老人の姿が
色鉛筆で繊細に描かれている。
そこはやがて、緑あふれる森になる。

展覧会の入り口で「作品千点」と聞く。
せせせせせ千点とな!

一番目の作品は二歳のとき。
一筆書きのような、迷いのない線で、人物を描いている。
て、天才だ!

1924年、仏生まれの彼の成長に寄り添いながら歩みを進める。
美術学校のマテュラン・メウ先生が
「変化し続ける世界を記録せよ」と指導。
彼は自然、街、働く人々、兵士たち、
ありとあらゆるものの記録に励んでいる。
彼は、ただ絵を描くのではなく
それに文章をつけたり、本にする装丁までを形にしている。
企画は実現しないけれど
何回も何回も具体的にした原稿を作っている。

妻子を養うため、肉体労働をしながら、絵を描く仕事なら何でもやって
やがて挿絵やアニメーションの仕事を担うようになる。
テレビの生放送で
その場で絵を描くコーナーで子どもたちの人気者にもなっている。
(ノッポさんみたい。。。
 っていうか、やっぱり、迷いなくすごい速さで描く人だ。)

どんな仕事にも取り組んで
周りの人を笑顔にしてゆく軽やかさに感動。

作品には、ひたすら世界を記録していたときのモチーフが
すっと現れたりしている。
今にも動き出しそうな人物たち。
色彩も自由自在。
人物や生き物が背景に溶けるギリギリの存在で調和している。

彼の人生に寄り添いながら歩く楽しさ。

「音楽が聴こえてくるのよね。」

と友。

閉館ギリギリまで満喫したよ。。。


食事をしながら、フレデリック・バックの話をあれこれと。
よき師に出逢えるって、大事なことだよねえ。

「変化し続ける世界を記録せよ」

それは、自分の足でそこへ行き、自分の目で確かめて
それを他者が観るときの視点で切り取る作業だ。
身体で憶えたことは、自分を信じる力になる。

そして、時代や他者のせいにすることなく、どんな仕事も引き受けて
周りの人たちを幸せにしてゆくフレデリック・バックの懐の大きさに
敬愛の念を抱きながら、その気持ちを分かち合った。

よい一日だったな。
豊かさって、心がふくらむことなんだ。。。



ゼロ地点

8/21(日)小雨~くもり

長袖を着て、上着を着てっと。

傘さして、てくてく。
見知らぬ家の駐車場を見上げたら
ツバメが巣立った後の、空の巣がぽっかりと口を開けていた。

(命が育つには、ぽっかり空間が必要)


友人宅で、グルタミン酸入りのお茶を飲みつつ、ゆったり。
あくびがいっぱい出るね。日曜だから。

高知から送られてきたぶどうをお裾分け。
ぷるんぷるんと熟している。

背伸びをしたり、肋骨を開いたりしつつ
「勝ち負けにこだわる人もいるけれど
 やりとりの中で、どちらも負ける采配もあるよね」
などと話す。


夜、新宿の喫茶店で第二回目のスタッフミーティング。
世界各地で活躍する素晴らしいスタッフさんばかり。
そういう意味では、高知にいるときはみなさんのんびりしてるかも。

舞台監督の寅川英司氏が、鮮やかに議題を整理してゆく。
元ダンサーなので、気配も消せるし
おいらに釘を刺すのも巧いのなんの。。。

高知でのワークショップ、高知で装置を作る日程などに合わせて
飛行機や宿泊をどうするか、話し合い。

舞台美術の杉山至氏、照明デザイナーの木藤歩嬢が
ワークショップを担当してくれる。

おいらや俳優陣は11/6から高知入りして稽古なので
通し稽古を観に、東京からスタッフさんたちが
再三飛行機で飛んで来てくれることになっている。

チラシに関するアドバイスも切れ味抜群!
やっぱり、シンプルが一番だと痛感した。。。

ありがとう、スタッフのみなさん!
ゼロ地点から進むことを思い出したよ。。。




遊びをせんとや


8/20(土)くもり~小雨

夢のような涼しさ。
カナカナの鳴き声が 心の隙間 に入り込んでくる。

自転車でデザイナーの松本賭至氏の事務所へ。
涼しいけど、アイス食べながら雑談。
余韻が長く続くよね~と、角館の醤油アイスを絶賛。

スーさん(MacBook Air)とはいつも一緒。
打ち合わせにもほいほい持ってゆける。


チラシ、ポスターについて。
集団でゆらぐ写真とデザイン、気に入っていたのだけれど
何人かの俳優が丹田を使えていないの。。。
それに関して、どうしてもOK出せず。

もうひとつの静謐な空気感の写真にポップなデザイン版は
安定してしまっていて、今までのポかリンの流れになってしまう。

ここで何を抽出したいか、初心に返るべし。
わくわくの予感が欲しい。

もう一度『鳥のまなざし』画像数百枚を二人でじっくり検証。
様々な可能性を話し、A2サイズのポスターに耐えられるかチェック。

ちょっと不思議な感じがする写真を選び出した。
明日、松本氏が新たにデザインしてきてくれる。


パンフレット情報の確認をば。
俳優さんたちが送ってきてくれたプロフィール画像の
解像度をチェック。

松本「え~~、これじゃあ荒くなっちゃうよ。1M以上にして。」

韓国人俳優のみなさんは、数種類のプロフィール写真を送ってきて
解像度もしっかり高い。
がんばれ日本勢!

写真を見ていると、みんなのことが大好きだとしみじみ思う。
しなやかに、自分の軸で大地に立てる人たちばかり。

遊びをせんとや生まれけむ~。


チケットの情報を再確認。
かっこいい仕上がりになりつつあります。
(高知県立美術館限定販売!)

一週間後に入稿だもの。
踏ん張りどころよ~。


街のエネルギー


8/19(金)豪雨だったり小降りだったり

久しぶりの雨。
気温が下がって、涼しいを通り越して寒いくらい。
サンダルの足が濡れてもーた。

高知公演『WæNDERING』の東京での稽古は
五反田のアトリエヘリコプターで行う。

韓国人俳優たちの宿泊施設は、彼らの希望を聞いて
稽古場に歩いて通えるウィークリーマンションにした。

でもって今日、制作の鈴木氏と下見に行った。

初めてこの街に降りた気持ちで歩いてみる。
結構わさわさしてるよね。。。

スタッフさんに部屋の中を見せてもらった。
うんうん。きれい。
中に入ったら、表通りの車の音は気にならない。

韓国人俳優と四年連続で公演している亜矢子さん情報では
個室で宿泊していても、彼らは寝る寸前まで
誰かの部屋にみんな集まって、おしゃべりしているそうな。
ご飯食べるのだってみんな絶対一緒だし。

みょ「どうですか?」
鈴木「いいんじゃないですか。」

よし!これで住む処、決まった~。
日本は物価高いからな。。。
食事も、韓国みたいに副菜たっぷりでおかわり自由じゃないし。
韓国人俳優たちの食生活が心配だ。。。

帰り、駅の近くで鈴木氏が
「こっちの方には誘惑もありますけどね」
と、歓楽街の方を仰いでいた。
まあ、どの街にもあるといえばあるよね。

駅前の東急ストアをぶらぶら。
出来合いのおかずが充実してるのよね。
他のスーパーも下見しておこう。。。

JRのホームから、街を眺める。
なんかねえ‥‥浮かんでいるような不思議な心地がしませんか。
ここに立つと。
東の街と西の街を一望しつつ。。。

アイスあれこれ

8/18(木)はれ

一生を終えた蝉が路上に仰向けになっている。
他の生き物に食べられることもなく
土に還れないのは無念なので、近くの花壇にそっと置く。


衣裳デザイナーの工藤恵子嬢から
秋田角館の醤油アイスが届いたよ。
あ~り~が~と~う~!
とろり~んとうま~い。
ほのかに発酵した甘さが上品なり。
http://item.rakuten.co.jp/akitatengoku/10000513/

以前、角館に行ったとき、食べたのを想い出した。
ステキな屋敷町だったにゃ。。。

秋田といえばババヘラ。
http://www2.babahera.net/

もちろん、車を止めて、いただきました。
シャーベット状で、おいしかった~。

味は高知のアイスクリンに似てたわ。
http://www.umaitosa.com/ice1/index.html


韓国人俳優のプロフィールが揃った!
え~っと。。。
ひたすら出演作品名が並んでいるだけで、本人の背景が見えてこない。
<例>として、おいらのプロフィールを送ったんだけどな。。。
翻訳してくれた仙台の金美子さんに電話で問い合わせ。
日本人俳優のプロフを韓国語に翻訳してもらって
再度書き直してもらうことにした。

170字以内って言ったのに、みんなおかまいなしで
美子さんががんばって縮めていた模様。
(おおらかな民族性で)

日本のお客さんがパンフレットを読んだときに
彼らの背景と魅力が伝わるよう、妥協はしないわよ!



歩くこと

8/17(水)はれ

一匹の蚊がアグレッシブにおいらにアプローチしてくる。
命懸けやな。。。

電車にゆられて寺内亜矢子さんちへ。
フランスから帰国して、久しぶりの再会。
匂い立つような美しさにうっとり。
フランスは、涼しいというより、寒かったとな。
うらやましいような、そうでないような。

ハーブティーを飲みつつ、ワークショップの打ち合わせ。
和む~。

亜矢子さんが「軸をもって立つ」「歩く」を
とても大事にしていることを再認識して、感動で鳥肌が立つ。
おいらも、その二つをこれでもかっていうくらい、大事にしている。
人が歩く姿を、ただただ舞台で見せたい。
歩くって、こんなに美しいんだってことを
たくさんの人に知ってほしい。

去年の韓国公演『ブレヒト-旅の奇跡-』のときも
ラストシーンは、自分の一生を歩くことで体現。
次々に俳優たちが砂のように崩れ落ちながら
土に還ってゆく様を提示した。

軸がブレてしまう俳優は、悠久の時間を想像させてくれない。
おいらにとって、それはそれは残念なことだ。
限りある命だからこそ、紡がれてゆく命の長い長い糸を
軸=魂の柱で魅せてほしい。

秋の高知公演『WæNDERING』では
俳優たちの軸を筆のようにしならせて
大きな大きな曼荼羅を描き出す。
カップに満たされたコーヒー(漆黒)の中でミルク(光)が
ぐるっと回るみたいに、世界が融解する瞬間を立ち上げてゆく。

今回、亜矢子さんをはじめ
豊かな身体言語をもった俳優たちが揃った。
新たな地平へ一歩踏み出す準備は、着々と進んでいる。


残暑

8/16(火)はれ

お盆休みが終わる。
でも、夏休みはまだまだ続く。

夏休みって、暑いから休むのか。。。
なんてことを考えたり。


季節が順に巡ってくるように
物事の順序も大事だなあと、しみじみ感じている。

仕事量が自分の許容量を越えたときこそ
落ち着いて、順番をつけることが必要だわね。

これから月がゆっくり欠けてゆくので
パンパンになっている気持ちをすい~っと抜いてゆくことにします。


そうそう。
月が欠けてゆく周期は太りにくいから
意外と食べても大丈夫なんだって。
逆に、新月から満月までは、同じ量でも太りやすいそうな。

おいらはアラフォーなので、腹七分目にしてる。
内臓にやさしく。。。
睡眠多めで猛暑を乗り切る予定なり。

みなさんも、お身体ご自愛くださいね。

準備しておくこと


8/15(月)十六夜

終戦記念日。
写真の中の日本人はその日、両膝をついてうなだれているが
韓国人は万歳三唱をしていた。
半世紀前のこと。

戦後に生まれた私たちは、一緒に作品を創ることができる環境にある。


日陰を探しつつ、自転車こぎこぎ。
チラシ、ポスターに使う写真の打ち合わせで
デザイナーの松本賭至氏の事務所へ。

練乳入りのかき氷アイスを食べつつ
三枚に絞り込んだ写真のどれを使うか話し合う。
過去の公演の舞台写真だから、過去に引きずられてしまうなあ。。。
一歩踏み出すための方法をいろいろと模索。
悩ましい案件をどうすくいあげて、越境できるかな。。。

チラシ、ポスター、パンフレット、チケットの入稿日が同じって
自分のキャパを越えていて、鼻血出そうだよ。。。


家に帰って、情報の整理をしようと思ったけどゴロゴロしてしまう。
いかん!
近所のモスバーガーへ。

お月様が滲んでいる。

俳優さんたちのプロフィールや、写真を集める作業をコツコツと。
今年の韓国は、雨の日続きだそうで。
返信は韓国語なのでWEBサイトで翻訳するけど、変な日本語に爆笑。

「夏ジャル送ってすっきりした風二部は10月エブェルケヨ」

想像するに
「夏の公演を終えれば、次は10月の日本公演に集中できるよ」
という感じかしら。。。

その後の文章で
写真はすぐに送ると書いてあるので、意思の疎通はできている。

もちろんプロフィールの訳は、韓国人の金美子(キム・ミジャ)さんに
お願いしてます。

っていうか、WiMAXの電波が一本も立たず、メールが送れない。
フリーの電波も拾えず。
無念なり。。。
近所のカフェの電波の数、把握しとかないとな。


韓国人俳優の中の兄貴的存在、ジュニョン氏から
「準備しておくことはありますか」
と何度も問い合わせが。
春も夏も公演続きで、みんな忙しい中、やる気満々だな~!

ポかメソッドのことや
新しいことばや遊びを創るためのアイディア出しを要請。
心の隅で気にしているだけでも
いろんなイメージにつながってゆくからね。
海も、国境も越えて。


陰と陽


8/14(日)満月

朝、目が覚めて、二度寝をしたら夕方だった。
うっそ~~~ん!
こんなに寝られるのは、身体が省エネモードになっているからね。

元々、寝るのが好きなので、身体が欲しているなら
それに添ってあげたい。
冬眠と同じく、夏眠をするナマコたちのように。

震災直後、やたらと眠かったのは
見えない不安で消耗した身体を休ませるスイッチが入るからだな
と、ふり返ったり。


友人の直子さんと下北沢駅で待ち合わせ。
念願の鰻を食べに行った。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13001396/

鰻の煮こごり、志ら焼、お重を食べつつ
「おいし~い!」
を連発。
周りのお客さんたちもニッコニコ。


食後、腹ごなしに街をブラブラ。
ちょっと涼しくなったな。
お互いの近況を話しつつ、惹かれるお店の中に入ったり。
満月を見上げながら、お月様の想い出を共有したり。

直子さんは元々、弓道を長くやっていて
一年前から太極拳を始めた。

出逢いは。。。
客席から清々しい泉の気配を感じた先に
美しい和服女性が佇んでいた、それが直子さん。
「あの美しい人は誰!」
と、おいらが受付スタッフにスカウトしたのが始まり。

いつも高校生の娘さんとポかリン公演を観にきてくれる。
(もちろん2007年の高知公演にも!)

お仕事がライフプランナーなので、今までもいろいろ相談してきたし
何よりも笑顔がステキで、逢うと元気になれるお方。

一番街に渋い珈琲専門店を発見。
そこに落ち着いて、丹田の話で盛り上がった。
(実技の他に、理論の講座も受講してるそうな)

三つの丹田のバランスとして

上丹田(眉間)1
中丹田(鳩尾)2
下丹田(臍下三寸)7

だって。納得~。
眉間やおでこに皺が寄る人って
上丹田に7割くらいエネルギー送ってるんじゃないかな。

中年男性の中に、すごい形相になっている人がいて
注意されてるんだって。
戦ってしまうのね。

太極拳とは、先生曰く、
「戦うのではなく、相手のエネルギーを逃がし、その隙に逃げるべし」
とな。
その場でおいらがパンチを繰り出すと、すっとバランスを崩された。

陰と陽の原理についても熱いトークが続いた。
陰だけ、陽だけの世界はありえない。
陰の領域に陽が入り込み
陽の領域に陰が浸食しているからこそバランスが保たれる。
ぐるっと世界が混ざり合う。
八の字に永遠に~。

優れた俳優がもっている、奥行きのある魅力と同じだな。



お盆


8/13(土)はれ

お盆だね。
ご先祖様が、こちら側に帰ってくる。
お盆が終われば、朝夕が涼しくなるのを期待しつつ。。。


近所をゆっくり自転車で巡る。
蝉の鳴き声が大きい処を探しつつ。

やはり、大きな木がたくさんある処がすごいボリューム。
剪定されて、ほとんど幹だけの木でも鳴き声が聞こえる。

雄は、命がけで雌を呼ぶのね。


高知公演『WæNDERING』の東京稽古場を変更した。
よって、韓国人俳優の滞在場所も調べ直し。
場所が変わると、宿泊費も上がる。
はてさて、宿泊所の周りの環境は。。。
制作担当の鈴木氏とやりとりしながら、気を失いそうになる。

住む処、大事だからね~。
環境が変わると、体調を崩したりもするし。
外国で生活するって、脳みそがいつもの数倍疲れるし。

去年、メンバーの中島は
極寒のソウルでみるみるうちに体調を崩したし
おいらも2005年、冬の京都に滞在したとき
底冷えにあっという間にやられてしまった。

余談:作曲家の木並和彦氏は、五月の高知滞在で
   「うっそ、熱い、どういうこと!」
   と、終始雨傘をさしていた。

高知で滞在するホテルは、おいらがいくつか実際泊まってみて決めた。
2005年、美術館さんがオシャレなホテルをとってくれたけど
空調が極端で、体調を崩す人が続出。
今回は、屋上に露天風呂があるから、夜景が楽しめる。
(ライトアップされた高知城も見えるよ)

高知公演観劇ツアーを組む予定なので、お楽しみに。。。
11/25(金)~11/27(日)です。


鈴木氏とのやりとりの中で、沖縄の方が気温が低いという事実を知る。
海風、いいよな~。
心が飛んでゆくよ。。。

身体はここにあるので
今夜は、アイスノン枕を使ってみる予定。


道程

8/12(金)はれ

アゲハチョウがガラスの建物から出られなくなっている。
上に上に出ようとして、やや下の入り口に気づけず
ガラスに何度もぶつかっている。
鱗粉が剥がれるよ。。。

そして、教えの声を聞く。
ピンチのときこそ、呼吸を降ろして周りを見回そう。


知人情報。
「冷却シーツ」、なかなかいいらしい。
おいらは「い草のござ」を愛用している。


岡山に嫁に行った高校時代の友からメールが届いた。

「よさこい祭りのニュース観てたら
 踊り子の後ろにうちらの高校が映ってたよ!」

うんうん。うれしいよね~。

昨日の日記で紹介した画像のやや東側
追手筋の真ん中に位置するのが追手前高校。
(向かいは追手前小学校)

先月、高校演劇部のワークショップで
追手前高校の芸術ホールで作業していた。
夕方、アイスクリン食べながら帯屋町の商店街を歩いてたら
踊り子たちが集まって練習してたな。
胸がキュンキュンしたよ。。。

華やかさを支えているのは、地道な練習。
積み重ねを大事にしている人たちの集まりは
大きな命の塊となって、観客を向こう岸へと連れてゆける。


秋の公演は高知でしかやらないので
11/5(土)夜にキラリ☆ふじみのマルチホールで
公開稽古をすることになっている。
稽古が始まって二週間の、積み重ねの途中の状態だけど
うちらが大事にしていることは、にじみ出ているはず。

途中の姿って、荒削りで、原石の美しさがキラキラしてる。

その瞬間に、立ち会っていただきたく。
(参加仔細は後日、お知らせいたします!)


夜さ来い

8/11(木)はれ

震災から五ヶ月。
おいらの知人(カウンセラー)は
石巻の小学校(校内の三分の二の生徒が死亡)の
子どもたちのフォローで現地に暮らしている。

おいらは、自分の仕事で人々の心のドアをノックする。


今日の湿気は、もはやサウナ状態。
水よりポカリスエットを飲むべし。
(去年熱中症になったから、ポカリスエットの威力がよ~く分かる)


高知では、よさこい祭りが開催中。
去年、おいらや歩嬢が観覧した駐車場目線の画像を発見!
踊り子たちの夢は追手筋でぶんぶん踊ること。
反対の道路でも別の団体が踊っていて、カオス状態。
http://www.youtube.com/watch?v=CLWIfsE7_ls&feature=related

高知県人は、音楽に身を投げ出して舞い踊る無我を知っている。
(小学校の運動会で毎年鳴子持って踊る)
阿波踊りのように、全国的なお祭りになってうれしいな。
祭りで魂を開放するのは、日常を豊かに送るための知恵よねえ。。。


自転車でグラフィックデザイナーの松本賭至氏の事務所へ。
差し入れはアイスクリーム!

アイスを食べながら近況を話しつつ
秋公演のチラシのイメージを共有。

『WæNDERING』
という題名をどんなエネルギーで配置するのか。

現在作成中のイメージカードを見せつつ
やってみたい試みを話したり。

今回は、静謐な瞬間よりも、大きく回る車輪のような
ing状態のエネルギーをたっぷりと映し出したい。

心の奥底に広がる時空を、共に感じているのが分かる。
賭至さんマジック、楽しみなり。。。

っていうか、自分、ぶっちぎりのコピーをひねり出すべし。


ラテン系


8/10(水)はれ

アスファルトを剥がしたくなるような暑さだね。

昨日、ミネソタの大学に通っている美和ちゃんが
「東京は街が呼吸していない。息苦しい。」
って言ってたな。

屋敷森に行って、蝉時雨を浴びる。
ひんやり心地よい。

この夏ずっと北海道に滞在している知人のことを想い出す。
ええなあ。。。
雪印のソフトクリーム食べたい。。。


ご飯を炊くと暑いので、食パンを買いに。
パン屋のおじさんが
「高知も暑いんでしょ。」
って。
暑いけど、爽やかなんだよな。
風が海に抜けるからね。。。


現在、鈴木氏と韓国の俳優さんの
東京での宿泊場所をピックアップ、検討している。
二週間暮らすんだもの。
環境、大事。
俳優陣がどの施設を選ぶか、楽しみ。。。

おいらが去年ソウルに一ヶ月強滞在していたときは
稽古場や劇場に歩いて行けて
王宮の近くで治安がよくて
歩いて30秒のところにスーパー銭湯があったよ!
(週三回は通って、和んでたよ~)

安全第一よね。。。

俳優さんたちは稽古の後、毎日二時頃まで飲んでたようで。
東京で羽目を外しすぎないでほしいな。。。

高知ではいいよ。
ラテン系な気風が合うと思う。
(高知県民と仲良くなって
 チラシを配って、公演観にきてもらおう!)


そういえば、下地島(宮古島のちょっと上)の散髪屋のお父さんが
酔いつぶれて、玄関前で寝ていたな。
満天の星空の下で。。。


浴衣で動く


8/9(火)はれ

長崎に原爆が落とされた日。
人間は、この手で何をするのかを考え、実行できる生き物のはず。


浴衣一式を用意して、自転車でアトリエ春風舎へ。
青年団の『ソウル市民』五部作が秋に上演される。

↓2006年の三部作のときのサイト
http://www.seinendan.org/jpn/seoultrilogy/

その時、開催したおいらの「着物で動く」講座が好評で
今回も呼んでいただいた。
大好きな女優さんがいっぱいいる。
楽しい~~~。
なんと、十七歳の女優さんがいる!
すごいなすごいな。

男優さんひとり。
男性がいてくれると
女性がきりっと魅力を発揮してくれていいのよ~。

アメリカの大学に入学した美和ちゃんが飛び入り参加。
(高校時代、よくポかリンワークショップに参加してた)
阿蘇からその足で来たとな!

床で寝返りを打ちながら、体内の水を泳がせる感覚を体感。
肩甲骨を降ろし、横隔膜を降ろし
下半身の骨を星座のように意識して
筒=着物の中で身体を泳がせる(悶えさせる)方法を体得してゆく。

着付けは、肌に吸い付くポイントを実感しつつ進んだ。

実際に歩く、走る、座る、しゃがむ、様々な動きを実践。
俳優の素晴らしさを目の当たりにして、何度も鳥肌が立つ。

中でも、兵藤公美さんはぶっちぎり!
立っているだけで景色が見えてくる!
ポかリン公演では2001年の『しるし』でご一緒して
凛とした美しさ、懐の深さにシビれたったら。

2004年の『煙の行方』でご一緒した根本江理子さんは
若女将の気品たっぷり。
以前は儚げな感じが魅力だったけど
母となって、まろやさかが増し
ポかメソッドをスイスイ体現してて頼もしかった。

制作の太田さんたちとカフェでゆるゆる。
ぶっちゃけ話で盛り上がったり、しみじみしたり。

来月も開催されることに。
よろしくお願いします!


赤く染まった雲から、白い月が顔を出してきた。
おいしそう~。

二十歳になった美和ちゃんと、一駅分歩いて帰ることに。
彼女の数年の歩みを、頼もしく思う。
別れ際、宝石のような瞳に吸い込まれそうになった。

今度逢える時が楽しみだ。。。

蝉時雨


8/8(月)はれ

蝉の声を聴きながらうたた寝。

去年、道で仰向けになっているアブラゼミに
人差し指を差し出したら、わしっと捕まってきた。
近くの枝に移そうと持ち上げると、
尖った口を差し込んできた。

「いたたたた」

こうやって固い幹から樹液を吸うのね。

蝉は幼虫のときも、木の根っこから樹液を吸っているそうな。
土の中で数年かけて、脱皮を繰り返して。
羽化のときが近づくと、穴から外の様子を伺うようになるんだって。
そして、良き日にえいやっと出てくるのね。

そういえば、友人が
「蝉の抜け殻は薬になるんだって」
って言ってたな。
ありがたや。。。


さてさて。
秋の公演チラシの情報をまとめねば。
コピーをひねり出さねば。
ねばねば。


車輪が回っている


8/7(日)くもり~雷~静けさ

友人宅でジャワ珈琲を飲みながらおしゃべり。
曇り空の上には、いつも快晴の空があることを思い出すことができた。
目標を定めると、そのために動けるし、その都度判断できるし
身の周りがどんどんシンプルになってゆくのが分かる。

ここ最近しみじみ感じるのは、満ちる時が来るまでじっと待つこと。
もがくより、間を置いて、良き日良き時がくるのを待つ。

そんな風にのんびりしてたら帰りの電車で降りる駅を間違えた。
いいよいいよ。休日だし。

うにゃ~!
通り雨にひっかかっても~た。


先日の学生時代の友人との飲み(通称:三婆会議)のとき

「人生は観光旅行だ!」

と友が言っていた。
ジョワッと映像が浮かんだ。
めくるめく景色の中に魂の演舞がキラキラと。。。


落語好きの鈴木氏とのやりとりの中で。

古今亭志ん朝は落語『火焔太鼓』の中で
「世の中、ついでに生きている」って語っていて。
(このフレーズを入れ始めたのは父親の志ん生)

何かのついでって考えると面白いし
じゃぁ「何か」って一体何?と考えるのもまた深し。

とな。
何だろう。。。
ことばというより、ほわほわした曲線が脳内で伸びてゆく。
時が満ちたらことばになるかも。
おいらの心の小部屋で発酵させておこう。

天と地をつなぐ

8/6(土)はれ

広島に原爆が落とされた日。

地下鉄にゆられて。。。
運転手さん、ブレーキの踏み方が唐突でっせ。
飛ばされる女性数人。

今日は浴衣の若者がいっぱいだ。
(神宮外苑の花火大会だったのね)
花火は生者の魂を元気にするし、死者の魂を慰める。

久しぶりに盆踊りの輪に入りたくなった。
身体がある人も、ない人も
共に笛太鼓の音色に魂を委ねてゆったりと舞う。

お姉さん、その帯締めの結び方は「縦結び」だよ!
と心の中でつぶやく。
(祖母は縦結びの状態を「木登り」と言っていた)


乗り継ぎのエスカレーターで呼び止められた。
わおう!
瓜生和成さん!
向かい側のエスカレーターに駆け込んで偶然の出逢いを喜ぶ。
今、江古田で公演中なんだって。
東京タンバリン所属の売れっ子俳優さん。
http://yomiuryu.jugem.jp/

2004年『煙ノ行方』公演でご一緒して以来
なかなかお互いの予定が合わず。。。
瓜生さんはずっとポかメソッドを続けてくれている。
軸を育て続けることって
天と地をつなぐ身体をキープしてゆくことでもある。

お互いの近況報告をして、しみじみと人生の機微を分かち合う。

来年こそ、瓜生さんと一緒に作品創れますように。
おっと、その前に、秋の公演に全力投球!



一期一会

8/5(金)はれ

久しぶりにたっぷりお昼寝。
暑さが戻ってきたからね。

昨日、たっぷりにんにく食べたので
匂い対策として
家に帰ってからヨーグルト食べてみた。

ついでに、ネットで検索してみた。
ふ~ん。。。りんごがいいんだ~。

梅干しもいいんだって。
(梅干しは毎日一粒食べている)

梅といえば、子どもの頃
祖母が毎日梅酒を原液で飲ませてくれた。
「おなかにいい」って。
甘くて、身体中がほわ~んと温かくなる。

家でお酒は飲まないけど
飲みの席で、ついつい梅酒を飲んでしまうのは
子どもの頃の幸せな体験からだろうな。


やっとこさ、秋公演のスタッフ、キャストが出揃った。
国際プロジェクトはいろいろ起きるわね。。。

一期一会なんだよな。
演劇って。
そのとき、そこに居られるかどうか。
身体はひとつ。
だから、どこに居るかをそれぞれの意思で決める。

今回参加できなくなった韓国の俳優さんへ想いを馳せる。
そして、共に探求の日々を送る韓日の俳優陣の顔が浮かぶ。
いろんなアイディアをどんどんぶつけてくるスタッフ陣。。。

東京で二週間。
高知で三週間。

そして、実りの時を体感して下さるお客様。。。

楽しみだ~~~。







友よ


8/4(木)くもり~雨

ミンミンゼミの周波数は
着地点が懐にふっと戻ってくるよな心地よさ。

お月様を見上げながら三鷹へ。
大学時代の友人と久しぶりの再会。

おそば屋さんに行こうと歩いていたら
三叉路のステキなお店に引き寄せられ。。。
眼鏡おじさんがお花のお手入れしてて。
う~~ん。気になる~。
予定を変更して、すい~っと入店。
http://www.mitanaka.jp/food/?shid=1000393

落ち着く~。

三人でだけで逢うのは何年ぶり?
スタートから熱い熱い。

語る語るユーモアいっぱい。

話はあちこち脱線してゆきながらも、立ち戻るのは

「何を切ってゆくか」

それは、おいらが選択の直中にいるからでもある。

そこに罪悪感は感じなくていいのだよ
と、友。

そうね。
自分の直感を信じることが
関わった人の人生を尊重することにつながる。

共に
シフトチェンジしてゆく大事な時期だと痛感した。

友よ。
ありがとう。

別れてから、泣きそうになった。


伝えたいこと


8/3(水)くもり~雨~くもり

百日紅の木の下で、紅色の絨毯ができていた。
散り始めたのね。。。

『二分間の冒険』の余韻がずっと続いている。
何歳でもいい。
この本と出逢うことが、何かの始まりであることは確かだ。

秋公演のチラシの画がどんなことになるのか
アンテナを張ってビジョンが降りてくるのを待っている。


韓国の俳優さんたちとメールでやりとりをしている。
WEBサイトで翻訳して
互いにちょっと変な日本語&韓国語が飛び交う。
自分が文章を作成するときは
韓国語になった文章を再び日本語に翻訳して
へんな言い回しになっている部分をシンプルな日本語に入れ替えて
また韓国語に訳す。
(便利ね~)

通じるって、うれしいな。
通じないと、もどかしい。

秋公演では、稽古場に通訳のイ・ジヨンさんが入ることになっている。
大学院生なので、何日か稽古場に来られない日がある。
はじめは、他の通訳の人を探すつもりだったけれど
今は、あえて、通訳なしで創作する日を楽しみにしている。
ことばは通じなくても
俳優という生き物は別の触覚でつながってしまうだろう。
(力関係もはっきりしそうだにゃ)

楽しみ。。。


鱗が落ちるように

8/2(火)くもり

青山一丁目駅からてくてくと乃木坂へ。
京都の友人が仕事でこちらに来ているので、ランチを一緒に。
臼井万紀子さんはクレニオセイクラルワークの施術者。
京都を拠点に、北海道、東京、沖縄と飛び回っている。
http://ameblo.jp/hamadamami/entry-10622877618.html

彼女は動物的な勘が鋭く、頭がやわらか。
震災が起きてすぐのときも
千駄木の「さんさき坂カフェ」でいろんなことを語った。

今回は、震災後、何を研ぎすましてゆくかについて
互いに見えてきたことを語り合った。

彼女は引っ越して
生活も意識のレベルもギアをひとつ上げてきていた。

彼女が今、大切にしていることは
今読んでいる本『二分間の冒険』の核になることばでもある。

もはや、余分に飾っていたものや
上澄みのごちゃごちゃしたものはいらない。
根っこから覚悟した人たちと
本物のエネルギーで動く人たちと進んでゆくのだ。

これまでの枠組みに囚われている場合ではない。

す~っと視野が広がった。
あ~り~が~と~う~。

今度逢えたとき、お互い何を語るのか、楽しみに。。。


ワクワクとトキメキと

8/1(月)くもり

ハ月だ~よ~~。
涼しい日が続いてるので、ちょっと物足りないけど。

照明デザイナーの木藤歩嬢から借りた
岡田淳作『二分間の冒険』を読んでいる。
http://www.ehonnavi.net/ehon/18212/二分間の冒険/


そういえば、NPO法人「芸術家と子どもたち」の仕事で
朝日小学校を訪問したとき。
小五の担任の先生が『二分間の冒険』を上演するため
自ら上演台本を書き
おいらは脚色と演出のお手伝いをしたことがある。
生徒たちのアイディアを盛り込んで、アクティブな作品を作り上げた。
音楽は木並和彦氏担当で、生徒たちも振り付きで演奏をした。
女子は大人っぽいんだけど
猿山で暴れてる類いの男子たちがねえ。。。
マントを身につけて大興奮状態で走り回る男子たちを
惹き付けるのが大変だったよ。。。


原作を読むのは初めて。
っていうか、おもしろいんですけど~~!
小学六年生の主人公・悟が「この世で一番確かなもの」を探す冒険劇。
ドキドキしながら読んでたら、カナブンが部屋に突進してきたり
地震が起きたりで、心臓止まりそうになっても~た。

情景描写も細やかで、伏線の張り方も巧妙で壮大。
悟の心の動きや、ほのかな恋心にもキュンキュンですぜ。
(少年少女が読む本なので、平仮名が多めだけど)

物語はいよいよクライマックス!
というところで夜半過ぎてしまったので
続きは明日にしました。

涼しい夏の夜は、読書がいいね。。。


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